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子どもに教える性の話のアドバイス
今の時代、子育てで避けては通れない「家庭での性教育」。
でも、自閉症があったり、知的があったりすると、どう教えたらいいものか、ピンとくる参考本が見つかりません。というお声をいただき、おすすめ参考本とポイントを養護学校の保健室の先生に聞いてみました。
障害がある無しに関係なく、役立つ内容です。
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性教育のポリシー(私が考えているもの)
1 性的問題行動は発達欲求ととらえ、「知りたい」に答える。ダメダメはだめ。
2 障害があっても無い人と同様に性的な存在である。
3 性教育は、自己肯定感を育てる唯一の学習。
4 子どもたちには、尊敬し敬意を持って対応する。
5 同学年での集団学習を基本とし、仲間として共に育つことをめざす。
6 からだ学習は男女一緒に行い、互いの性や困難さを理解する。
7 人とのふれあいを公的に保障し、心地よい距離感を習得する(腕一本離れる指導は禁止)。さいころゲームやフォークダンス
8 性教育はゆるく楽しく。子どもも大人も幸せになる学習。
9 性は多様である。
特に大切にしていることは、障害があっても無い人と同様「性的な存在」であるということです。

是非読んでいただきたい本は、
エイデル研究所の「あ!そうなんだ!性と生」です。
後半に大人向けの解説がありますので、先に大人が勉強してから、子どもと一緒に読んではいかがでしょうか?
それから、最近出た本で「おうち性教育はじめます」かどかわ もおすすめです。
マンガ仕立てでスイスイ読むことができます。
合同出版「イラスト版 発達に遅れのある子どもと学ぶ性のはなし」は、性の学習でも使用。
本の種出版「性と生の支援 性の悩みや戸惑いに向き合う」はQ&A形式で保護者の困り感(本当は子どもの困り感)に、答えるわかりやすい本です。
性の多様性については、たくさん絵本が出ています。
「タンタンタンゴはパパふたり」「りつとにじのたね」が楽しいと思います。
ざっとあげてみました。
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視覚優位の自閉症の子には、特に絵本、イラストがある方が、分かりやすいですね。
今は、幼児期からの性教育絵本も出ています。
私たち親世代は、親から性教育を受けていない、タブー視されていた時代なので、困ってしまいます。
何冊か、参考になる本、絵本を持っていると、安心ですね。
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posted by 佐藤 at 04:15
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