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2021年01月20日

〜子どもの癇癪は大事な成長過程(前半)〜


子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

(資料より)
   子どもの癇癪は大事な成長過程            こどもまなびラボ

(前半)
聞き分けがなく、気に入らないことがあるとすぐに泣きわめく、暴れる、親が怒れば怒るほど手がつけられなくなり、もうどうしたらいいか分からない。どんなに愛情をもって育てていても、子どもがかんしゃくを起すと、かわいいと思えなくなることもあります。
しかし子どもは、親を困らせるためにかんしゃくを起しているわけではないのです。

〜子どもがかんしゃくを起こす原因とその対処方〜

★子どものかんしゃくは大事な成長過程のひとつ

子どものかんしゃくといっても、その状態は子どもによってさまざまです。一般的には2〜4歳頃、イヤイヤ期と前後するくらいの年齢において、「泣きわめく」「叫ぶ」「手当たり次第に物を投げる」「手足をバタバタさせて暴れる」などの様子が見られます。とはいえ、かんしゃくを起こしやすい気質をもっている子もいれば、普段は穏やかなのにある一定期間だけ激しくかんしゃくを起こす子もいます。

保育士として15年以上にわたり保育業務に携わっている市川由美子先生は、「子どものかんしゃくは、大事な成長過程のひとつ」とし、「ほとんどのお子さんが5歳頃には落ち着いてくるので、親はあまり深く思い悩まずに、対応を工夫しながら見守ることが大事」と述べています。

いま現在お子さまのかんしゃくにお悩みの方や、イヤイヤ期が終わってホッとしているのに、これからもっとひどい時期が訪れるのかと不安を感じている方もいるかもしれません。でも安心してください。子どもがかんしゃくを起こす時期を親子で一緒に工夫しながら乗り越えた先には、大きく飛躍したお子さんの姿が見られるはずです。

子どものかんしゃくを恐れたり、対処法がわからずにイライラして落ち込んでしまったりするのは、かんしゃくについての知識が足りないからとも言えるでしょう。
かんしゃくが怒る原因、かんしゃくを起こす子どもの気持ち、そしていくつかの対処法を知れば、必要以上に恐れずにすみます。


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★子どもが床に寝転がって大泣きをする原因
子どもがスーパーに連れていったところ、「お菓子を買って」とせがまれ、「昨日買ったでしょ。今日はダメよ」と言ったら、火がついたように泣き出し、床に寝転がってバタバタ暴れる。
公園に遊びに行き、「もう帰るよ」と声をかけたところ「いやだ! まだ遊ぶ!」と言ってきかない。困り果てて無理やり連れて帰ろうとすると、大声で泣き出して力いっぱい叩いてくる。
小さい子どもがいる親御さんのほとんどは、このような経験をしたことがあるはず。しかし、一度や二度ならまだしも、頻繁にこのような状況になってしまうと、心身共に疲弊してしまいます。

白梅学園大学で非常勤講師を務める発達心理学が専門の塚崎京子先生は、「怒りっぽい子は感受性が強く、敏感に反応するタイプであることが多い」と述べています。つまり、ほかの子にとっては取るに足らないことでも、感受性の強い子にとっては強い刺激となり、怒りやイライラにつながってしまうのです。
また、自信のなさや不安の強さから、自分の思い通りにならないとカッとなって感情をコントロールできなくなるケースもあるそう。「かんしゃくを起こしやすい子」と言っても、そうなってしまう原因は単純なものではないようです。

★かんしゃくを起こすのは「親にかまってほしい」から!?
子どもがかんしゃくを起こす原因として第一に考えられるのは、幼さゆえに言語能力が未発達なため、自分の気持ちをうまく伝えられずに泣いたり暴れたりしてしまうということ。

前出の市川先生は、それに加えて「身体機能も十分に発達しておらず、やりたいことが思うようにうまくできずにイライラしていること」も原因のひとつになっていると言います。つまり、かんしゃくを起こす根本の原因は「自分の思い通りにいかないことに対しての怒りやイライラ」があるのです。

また、子育て心理学を活用した育児支援を行う公認心理士の佐藤めぐみさんは、「4歳を過ぎると大脳の発達がすすみ、脳や心の認知機能が大きく伸び、より複雑な思考ができるようになる」と述べています。それゆえに、子ども自身が急激に変化する自分の内面についていけず、気持ちのコントロールが出来なくなって、泣きわめいたり暴れたりしてしまうそう。

他に考えられるのは、“親子のコミュニケーション手段”としてかんしゃくを用いているケースです。小児科医の伊藤明子先生は、「親にかまって欲しい」「親の注意を引きたい」という気持ちが、かんしゃくとして表れることもあると言います。たとえば、仕事が忙しいお父さんや妹(弟)にかかり切りになっているお母さんなどに対して、自分に注意を向けさせるためにかんしゃくを起こしていることも。

「一般的なイヤイヤ期を過ぎてもかんしゃくを起こすようだと、アタッチメント(=親子の絆)の形成が不十分であることもほか、子どもが日常的にストレスを感じていることを疑ってもいいかもしれない」と説くのは、発達心理学を専門とする京都大学森口先生によると、突然かんしゃくを起こすなど感情をコントロールできなくなる子どもは、ストレスに弱いという特徴が見られるそう。また、日常的にストレスを受け続けた子は、ストレスに耐性が出来るどころか、逆にストレスに対して敏感になります。すると、ちょっとした嫌な出来事にたいしても激しいストレスを感じてしまい、結果的にかんしゃくという形で表面化してしまうのです。

このように、かんしゃくは本人の気質によるものや、発達段階における成長の証、親子間のコミュニケーションの問題など、要因は千差万別であるといえるでしょう。





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posted by 佐藤 at 00:00 | TrackBack(0) | つぶやき
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