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2020年08月30日

〜「障害」から「症」への動き〜


発達障害・・・

以前から、「障害」という言葉に
親達は違和感を感じていた。

ひらがなを使い「障がい」にしたり、

障害という言葉に引っかかり、
大人の都合で、
専門医に連れて行かなかったり、

隠して、普通学級で頑張らせたり・・・


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Disorder
これを「障害」と訳してきた。
それを「症」に、との動き・・・

自閉症スペクトラム障害(ASD)を
自閉症スペクトラム症へ

注意欠如多動性障害(ADHD)を
注意欠如多動症へ

学習障害(LD)を
限局性学習症へ



発達障害も
神経発達症へ

すでに、医療のなかでは、変わっていますが、

数年後には、
一般の人が使う言い方が、
神経発達症になるといいな〜



どんな名前でも、
子ども達の困り感は同じ。

ある方が、言っていました。
「「発達障害」という名前にこだわっている親が、一番の障害(壁)なんだ。そんなことより、困っている、助けて欲しい私たちを、わかってよ。助けてよ!」



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posted by 佐藤 at 04:12 | TrackBack(0) | 発達障害関係
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