6月22日にときわ市民ホールで「ADHDの理解と子育て」について勉強会を行いました。
旭川ADHD・LDへの理解を深める会 てんとう虫の会の千葉氏、砂原氏に講師をお願いし、自身の体験談を聞かせていただきました。
昔は今以上に学校等で理解が得られずとても苦労したそうですが絶対に子供の前で先生を悪く言わない事が大切だと強くお話されていました。
親と学校が協力しあうには絶対に必要な事だと私もとても共感しました。
また進路について子供の意思を尊重するためにも親は事前にいろいろな選択肢を用意出来るように早めの情報収集が重要だそうです。
早めに情報を得ることで余裕をもって目標を決めたり焦らず本人に決める時間を与える事が出来ます。
話しを聞いていて今達成したい目標と大人になるまでどうなりたいかという最終目標の2本立てで考えるべきなのかなと思いました。
後は本人へのカミングアウトについても話題にあがりました。これについてはそれぞれ考え方があり状況や環境、本人の特性などによってどうするべきかは難しい問題だなと感じました。
また気持ちのコントロールが難しい子は大きくなるとお金の使い方で苦労することもあるそうです。カード破産などならないように子供のうちからお金の使い方を勉強した方がよいとの話しもあり勉強になりました。
〜ひとりごと〜
先日テレビでディズニー映画「ファインディング・ドリー」を娘と見ました。
娘は映画館で友達と一度見ているのですが私とどうしても一緒にみたいと言って録画していました。
ナンヨウハギのドリーは重度の健忘症でいろいろな事をすぐに忘れてしまうのですが仲間と助け合いながら冒険するお話です。
うちの娘はワーキングメモリーがかなり小さいので忘れっぽくてどうやらとても共感して私にも見せたかったようなのです。
私が娘に「(娘より)ドリーの方が大変そうだね」というと娘が「だってドリーは魚だからメモれない️すごい大変だよ️」というのです。
私は娘に頭でおぼえられなくてもメモに残せば全く問題ないとずっと言い続けているのでドリーはそれが無理なんだと私も娘もとても同情してしまいました。
でも最後にはドリーの両親がとても理解がありいつも励まし工夫して生活しているので私はなんだかすごく感動してちょっと泣けてきました。
気になった方はぜひ見てみてください。