旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
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最近、周りで「自己肯定感」について
語る方達がいて、勉強になるわ〜と聞いたり見たり。
元々「自己否定」という言葉はあったが、
「自己肯定」なんて言葉はなかったらしい。
最近になって、
「自己否定」の反対語として
「自己肯定」という言葉が生まれたと何かに書いて有った。
「自己否定感」
どうせ自分なんて・・・
自分はダメな人間
生きる価値、意味がない
そんな風に自分を思うこと
「自己肯定感」は、
自己否定感を持っていないこと
出来ないことも、ひっくるめて、
自分を認めている。
自分は、自分。
あなたは、あなた。
最近、人より、出来ることや、
他人に認められることが、
自己肯定感と結びつけられている気がする。
私は、違うと思う・・・
人に褒められたり、
何かを達成して認められることは、
自己否定感を払拭するのに役立つだけ
20の自己否定感が
10になる
(−20の自己肯定感が
-10になる)
10の自己否定感が
0になる
(ー10の自己肯定感が±0になる)
「自分は、自己肯定感が高い」と思っている人ほど
実は、他人と比べている。
本当に、自己肯定感の高い人は、
「自己肯定感」なんて、考えない。
ありのままの自分を受け止めているから、
自分は自分でいい。
自己肯定感も自己否定感もない。
そういう考えを聞いたとき、
「う〜ん、確かにそうだ」と思った。
何で、今、自己肯定感って、騒ぐのだろう?
大人も、子どもも、
周りの目を気にしすぎて、人と比べて、
自己否定感の強い人が、増えているからかな?
比較対照する物、人、情報化社会のせいで増えているからかな?
昔は、
「お父さん、ありがとう!」
「お母さん、ありがとう!」
「○○ちゃん、元気に育ってくれて、ありがとう!」
これで、十分だったような感じがする。
昭和の教育、
みんな同じを求めるために、比較する。
影響有るのかな・・・
諸外国の中、日本は最低の自己肯定感らしい。