旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
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フランスだったか、ヨーロッパでも、
新型コロナの非常事態で
家にずっと居る夫から妻へのDVが増加し問題になっているというニュース。
夫婦の問題だけど・・・
「脳」からみると・・・
いつもと違う状態、急激な変化に対するストレスは、
男性の方が、大きいのだそうです。
女性は、子育てをするのに適した脳のため
いつもと違う状況、急激な変化に対応しようとする力があり、
男性より臨機応変に対応する力があるそうです。
いつもの場所
いつもの行動
いつもの成果、達成感
男性は、
いつものラーメン屋
いつもの飲み屋
同じところが安心です。
女性は、
「美味しかったね!
次はどこそこに行ってみたい。」
と、変化をわりと好みます。
受け入れる力があります。
子育て
子どもは成長して、日々変化するし、
子どもが増えれば、家庭環境も変る。
それに対応して考えられる女性脳だから。
人間の脳は、狩猟時代から、ほぼ変っていません。
男性は、家族や集落のために、
男性たちだけで、外に出て、獲物、食料を調達し、
女性たちは、集落のなかで協力し合いながら、
子どもや年寄りを守り、育ててきた。
男性脳は、みんなで狩りをするのに、
見張り役、追い込む役、捕まえる役など
それぞれに「いつもの役割、行動」がある。
そして、危機にさらされたとき、
ストレスMAX
例えば、動物に襲われそうになったとき、
・全力で走って逃げるか、
・必死で戦う、攻撃するか、
・岩のように固まり、危険が過ぎ去るのを待つ。
この3つが、
ストレスに対する反応行動だって。
想定外の変化に、
女性の脳のストレスを「1」だとすると、
男性の脳のストレスは「2」
発達障害があると「3」
そんな気がする。
あと、幼児期や、HSC(ひといちばい敏感な子)も
ストレスを強く感じやすいです。
いつまで続くかわからないコロナ。
いつになったら、「いつもの日々」?
先々の見通しが立たない不安の中・・・
一番は「ママの笑顔」だったりします。
男性には「家族を守りたい本能」があります。
(だから、危険な狩りにいける)
家の中で、ママが元気で、笑顔だと、
パパも、子どもも安心します。
ママの笑顔が、
夫や子どもの心を支えます。
〜DVひどかったら、逃げましょうね。
相談機関に相談してみましょうね。〜