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2020年03月04日

〜愛着の傷を修復する〜

愛着の傷には、様々なものがあります。


幼い頃に親に捨てられたこと
親と死別したこと
親と離ればなれに暮らさなければならなかったこと

親から放っておかれたり虐待されたこと
親のケンカを目の当たりにしたこと

親が自暴自棄な振る舞いをしたり自殺を図ろうとしたこと
再婚などのより親の愛情が他の存在に奪われたこと


親が自分よりも他の兄弟ばかりをかわいがったこと
親からいつも否定されたこと
親の都合や期待ばかり押しつけられたことなどです。



愛着の傷を修復するには、

幼い頃に不足していたものを取り戻すことです。

赤ちゃんの頃からやり直すことです。
幼い頃の状態や問題を順次再現しながら・・・
児童期、思春期と成長を遂げていきます。


「母親と枕を並べて寝たい」「抱っこして欲しい」・・・
それは、幼い頃に得られなかった愛情を、
今、与えてもらうことで傷を癒やそうとしているのです。
まずこの状態が、出現することが前提です。
何を取り戻したいのかを言い出せる。
硬い皮で覆われていた心の傷も、皮が柔らかくなることで、修復を可能にします。
実際にはすでに不可能なことでも・・・。


安全基地を確保し、言葉を介した認知的プロセスが大事です。
子どもの頃に傷ついた経験は、たいてい心の隅に押しやられ、
はっきり言語化されないまま、もやもやとした情動的記憶が、その人の心や行動を無意識のうちに支配し、ネガティブな反応や感情の暴走などを引き起こします。


言語化すること。
安心出来る人に、丸ごと受け止めてもらうこと。

最初は断片的にしか思い出せなくても、
少しずつ語るのを、支える側は共感しながら受け止めます。

嫌な出来事が悲しみや怒りといった強い情動とともに渾然一体となって、心のなかに膿の詰まった袋のような病巣を作っています。

必要なのは、その膿を外へ押し出すことであり、そのためには、そのとき味わった思いを、ネガティブな情動とともにはき出す必要があります。


カウンセラーなどの専門家もいますが、パートナーや恋人が安全基地となって受け止めた結果、安定していくケースも多いです。


また、自分で、書き出すことで、
出来事と感情を明確化し、心の中のモヤモヤを吐き出し、整理することができるかもしれません。

絵を描いたり、日記やブログで文章を書くことで、愛着を安定させていくことも出来ます。


book_nikkichou_diary.png


ただ、焦らに。
傷を癒すにも、時間が必要です。

参考:「マンガでわかる 愛着障害」岡田尊司監修(光文社)

安全基地の5つの条件 こちら



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posted by 佐藤 at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の愛着障害
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