• もっと見る

2020年01月28日

〜自己肯定感と自己否定感〜

発達障害、HSC,愛着障害
みんなにほぼ共通するのが、
自己肯定感が低いこと。

つまり
自己否定感が強い。



自己肯定と自己否定

私のイメージは、
真ん中に「0」
上に「10」「20」と続く
下に「ー10」「ー20」「ー30」と続く
温度計みたい?

心の温度計かな?
自己肯定感と自己否定感



赤ちゃんのときは、
「0」ありのまま。
自己肯定もなければ、自己否定もない。



なのに、育つうちに、
「−10」「−20」になる子が多い。
大人でも、おなじ・・・


「自己肯定」という言葉は、
「自己否定」の逆の意味として作られた言葉らしい。


だから、「+10」「+20」という値を
目指すのもいいけど、
「−10」を「0」にする。
「−30」を「−20」にする。
まずは、そんな感じがいい。



私は、里親相互支援事業で、
里親への子育て学習支援をしています。
虐待で保護された子を養育される里親さんには、
「−40」からの出発です。
安心できる環境で、
小さなことでも褒めて、認めて、
「−30」を目指しましょう。
そうお話します。


「0」から「+10」も「+10」
「ー40」から「−30」も「+10」です。
一気に「−40」から「0」には、
なりません。期待しても無理です。



子育てしていると、
ダメな所ばかり、目が行きます。

math_mark01_plus.png

良いところ、当たり前に出来ているところも、
「できていること」を認めて、
親自身も、子供に対しても、
否定でなく、肯定してほしいです。



日々の積み重ねです。
まずは「0」に
「0」までが、意外と難しい・・・


自分も、子どもも、
シンプルに、受け止める。
ありのままを、受け入れる。
そうすると、
自然と、成長します。
だんだん+になります。

私のイメージでした。



次へ  「なんで?から、どうしたら」

「D 特性のある子の子育て」記事一覧にもどる



子育ての正論からリアルまで
子育て中の方に見て頂きたい記事一覧 
るんるんA子育てを考える 記事一覧 こちら
るんるんB子どもの育ち方 記事一覧 こちら
るんるんCしつけの仕方  記事一覧 こちら
るんるんD特性のある子の子育て 記事一覧 こちら
るんるんE我が家の子育て 記事一覧 こちら
るんるんF大人の愛着障害と家族 記事一覧 こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら


posted by 佐藤 at 04:20 | TrackBack(0) | 発達障害関係
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック