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2019年12月08日

〜しつけとは、教えることです。叱ることではありません〜

幼児期のしつけは、
自立心を育てることと
基本的生活習慣を身につけさせることです。


しつけというと、叱って、させるという
ネガティブな嫌なイメージの方もいますが、
それは、間違いです。
それでは、「おしつけ」です。



しつけとは、
見せて、教えて、させてみて、褒めて、
繰り返して、繰り返して、
親が手本になって、
少しずつ意欲を持たせ、
自立に向かわせることです。


基本的な生活習慣
睡眠、食事、着衣、清潔、排泄、挨拶・・・
これらの習慣は、特にお母さんの姿が
お手本です。


talk_oyako_mother_daughter.png


気をつけて頂きたいのは、
親をよく見て、摸倣の時期です。

親の感情や態度。
親の人に対する態度。
親の物に対する態度。
美や道徳に対する態度。
労働に対する態度。
親のあらゆる面での態度を
子どもは真似て自分のものにしていくのです。
(コワイですね〜)


幼児期は、基本的生活習慣を身につける時期ですが、
上手く出来ないのが当たり前の時期です。
まだまだ理性で動くことは出来ず、
感情で動く時期です。
「ダメ!」ではなく、
「こうしてほしいな」
「どっちがいいかな、えらんでくれる?」


3歳は、しつけの始まりです。
なぜなら、3歳頃から、
記憶の保持が出来るようになってくるからです。
それでも、繰り返しが必要です。

ですから、
3歳で、しつけをしてしまうというのは、
間違いです。無理です。


しつけとは、教えることです。
叱ることでは、ありません。


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posted by 佐藤 at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 子どもの育ち方
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