私たちの言葉に、予想以上に、反応していることがあります。
「違う」「間違い」
「頑張れ」「早く」「遅い」
私達以上に、強い否定、強い命令に感じてしまうみたい。
「ダメ」なんて言われたら、
自分の存在まで否定されたように感じて
ひどく落ち込むか、なげやりか、かんしゃくか
ってことも、あるあるです。
「ちょっとだけ」「少し」を頭に付けると、
弱く、柔らかくなります。
「ちょっとだけ、違うよ」「少し頑張ればできるよ」・・・
この「ちょっと」「少し」は、使い方に注意が必要です。
「ちょっと、やっといて!」「少しでいいよ〜」
ねっ、曖昧でしょ。この曖昧な指示や説明には、使わないこと。
柔らかく伝えたいときに、使ってみてください。
自閉症のある子には、具体的に伝える事が、基本です。
(詳しくは、別の機会に)
あと・・・
うちでは、旅行、温泉、外食、おやつなど
よく「ご褒美」という言葉を付け添えます。
「お父さんも頑張った。お母さんも頑張った。娘も頑張った。
みんな頑張ったご褒美だね!」って、温泉に行ったり・・・
「今週、頑張って学校へ行ったご褒美だね。」と好きなおかずを出すときに・・・
言葉は、
相手に自分の気持ちを一方的に伝えること以外に、
相手の気持ちを動かす言葉にもできます。
言葉の使い方・・・
あなたが言われて嬉しいなと思う言葉から、
使ってみると、いいかもしれませんね。
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posted by 佐藤 at 04:58
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