よくお母さんが多用する
「いい子ね!」という褒め言葉は、
YOUメッセージの一つです。
あなたを主語に、
「いい子」「すごい」「えらい」
といった評価を示す言葉なのです。
こうした褒め方をすると、子どもに
「あなたは、お母さんの言う事を聞くいい子ね」
と伝わってしまいます。
人の気持ちを理解し、
共感する能力を育てたいと思うのでしたら、
Iメッセージという、
気持ちを伝える言葉を使うようにしたら、どうでしょうか。
例えば、
「○○ちゃんが静かに座っていられたから、
みんなで食事ができたね。ママうれしかった
これは、私を主語にして気持ちを示すメッセージです。
子どもは、自分の行動や発言が他人にどんな影響を与え、
どんな気持ちにさせるか理解できるようになります。
〜「マンガでやさしくわかる子育てコーチング」
日本能率協会マネージメントセンター より抜粋〜
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