ざっくり言うと…
欧米などでは、
人間社会に障害児は一定数必要で、
障害は神様から与えられた
プレゼント。
「障害のある子どもの親は、
神様から選ばれた人」と賞賛される。
日本では、(アジアでは)
昔「家の恥」として、隠す文化。
ですから、障害者の人権についても、
欧米と日本では、20年の差、遅れがあります。
(欧米でも、国によって差がありますが)
戦争後の復興、高度成長が先で、
弱者に対する制度や法律が後回しになってきた日本
*日本で障害者差別解消法ができる
26年前に、アメリカでは
障害者差別禁止法ができていました。
*欧米などでは、
Quiet Hour (静かな時間)
自閉症など過敏のある方(客)が
安心して買物が出来るように
店内の明かりを50%減光。
音楽やラジオのボリュームを
最小又は消して、非常時以外の
アナウンスをさける。
そんな時間を設けています。
*イギリスは、
発達障害の理解支援先進国です。
スポーツスタジアムには、
聴覚過敏のある子や人と家族が
一緒に観戦できる防音設備のある
部屋「センサリールーム」があります。
入口は一般と別でサポートする
専門スタッフもいます。
*イギリスやアメリカ(州にもよるが)では、
自閉症の子の教え方(TEACCHプログラム)
ADHDなどへのABA(応用行動分析)など
何十年もの実績があるプログラムを
子どもたちが受けることが出来ます。
親にも、指導してくれます。
*イギリスでは、読字書字障害(LD)者に
対して、能力があるのに活かせないのは
国家の損失だと、専門学校を作り、
専門家を育成し、地域の学校にも
つなげていきました。
20年近く前のことです。
*欧米では、
障害があっても、1人暮らしが出来ます。
サポート体制が充実しています。
(もちろん、国によって差はありますが)
日本は、
ようやくスタートを切ったところでしょうか。
「障害」は、日本社会の側にある。
「障害」は、周りの人の無理解にある。
そう思いませんか?
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posted by 佐藤 at 09:56
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