2025年10月07日
「我慢しなさい」で我慢できたら
旭川で「子育て」や「発達障害」の学びの場を提供している
一般社団法人ペアレントサポートです
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「我慢したいのに、我慢できない」
気持ちを切り替えられずに、溜めてしまい
コントロールができなくなる
それが、特性
親も支援者も、
実際、その場にいたら、怒りたくなること、たくさんあります。
「いい加減にしなさい」「ダメでしょ」「我慢しなさい」
そう言われる子って、ますます問題行動が増えませんか?
支援に必要なのは
・その行動の理由を探る(実は深いことも)
・回避する方法(構造化、順番を決めておく、物理的距離を取る、見通しを持たせる等)
・安全にクールダウンさせる
・その子の気持ちに寄り添いながら、教えることは教える
例えば、車のおもちゃのタイヤをもぎ取ろうとしていた。
単に、タイヤを外してみたかっただけの時もあれば、モヤモヤする気持ちを「壊す」行為で解消しようとしていた。又は、それをみた親や支援者が、自分に注意なり関わって(かまって)ほしくてしていた。など、色々なことが想像されます。
それによって、予防や対応が変わってきますよね。
何も考えずに、頭ごなしに怒っていると、どうなると思いますか?
あなたが、子どもの立場だったら…
自分の気持ちをわかってくれない大人たちに
頑張って我慢していることもあるのに
それを褒めてもくれず、認めてもくれず
ちょっと失敗したり、感情的になったりすると
すぐに、叱られる
その子の心は
どのように成長すると思いますか?
実は、こんな話を聴きました。
児童デイの職員の方から
「違うディサービスから来た方が前の事業所では言うことを聞かない子は言うことを聞くまで怒り続けて、ダメだと言うことを教えてきた。といい、同じ考えの職員がもう1人いたことで、ひどく泣かせてでも悪いと教えるのが愛情だということになってしまいました。」
立場的に、異論を唱えるわけにもいかず、困られていました。
悲しい…
全く理解していない。
そういう方々は、学ぼうとしない。
怒られる子どもの心も心配ですが、それを見ている他の子どもたちの心も心配になります。
特性のある子では、他の子が怒られていても、あたかも自分が怒られているような恐怖感を
感じる子が多いからです。
ぺアサポのセミナーに参加されたり、こうしてブログを読んでくださる方は、子どもたちを理解しようと、努力されている方々です。素晴らしいです。感謝です。
私は、娘の特性やかかわり方を、幼稚園の先生や、小学校の支援のベテランの先生から、そして、児童デイの先生から、教えてもらいました。
集団の中でも、こうするとできました。これは苦手で避けていました。今日は騒ぐ子がいて緊張した顔をしていました、もしかしたら家で不安定になるかもしれません。様々な情報、アドバイスをいただきました。おかげで、娘を理解することの大切さを学びました。
「我慢しなさい」で我慢できたら
子ども自身がどんなに楽に生きられるでしょう
怒って問題行動がなくなっていくのなら
発達障害ではないのです
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