*******
お正月、仙台の大学に通っている姪っ子が、旭川に帰ってきました。
久しぶりに、大学生の姪っ子と、市内で働く甥っ子、そして娘の近況や、話を聞きながら、
私の兄一家と食事会。
その中で、姪っ子が
「うちは、特別なんだって」
何かというと
「家族の仲が悪くない。お父さん、お母さんが普通(仲が悪くない)。ガミガミ言わない」
話を聞くと
大学の友達や、高校の時の友達と話していると
両親の仲が悪いとか、離婚したとか
いつもガミガミ言われたりで、家にいたくない子が、ほとんどで
うちの話をすると、驚かれる、うらやましがられる。
うちは、普通だと思っていたけど、特別なんだって!
甥っ子も、「確かに、そうかもしれない」と
姪っ子が、入りたい高校、入りたい大学、そして大学院への進路についても
「あなたが行きたいところ、したいこと、悔いのないように頑張ればいい。
将来、本州で就職して、旭川に戻ってこないかもしれないけれど
あなたの人生だから。あなたが決めなさい。
私たちは、出来るだけ応援していくから」
いつも、親風吹かせず、子どもの意思を尊重。
小さい頃も、怒るではなく、諭すように注意していた兄夫婦。
そして、甥っ子のことは
「これから、色んな事が起こって、失敗もするかもしれない。
まあ、心配しても仕方ないから、あなたらしく生きなさい。
頑張れ〜」
いつも、こんなエールを送っていた兄夫婦。
思い付きで行動したり、慎重だったり、
兄夫婦にとっては、時々大丈夫か?と心配になっていた甥っ子
でも、地方勤務も経験して、今は臨時の店長で、パートのおばさんたちとも上手くやっているらしい。
正月早々、警備会社から電話があり、「もしもし〜お世話になっております…」店長モードに切り替わる。
出動するほどのことではなかったけど、何度か連絡が入ってきていました。
20代の若さで、自分で考え、自分で判断を
姪っ子も甥っ子も、自立していく姿に
嬉しく感じる、おばさん(私)

兄夫婦は、共働きで、帰りも遅くて、
子ども達には、寂しかったり、不自由な思いをさせている。
と、言っていたけど、
ちゃんと、子どもの性格をおさえて、
適度な期待と、応援をしていたな…
はたから見ていて、そう思う。
姪っ子が言ってた「家族が安心、安全、仲がよい(ケンカもするが仲は悪くない)」
本当は子育ての土台の土台
シングル家庭でも、里親家庭でも…
だから、ペアサポのペアトレ「Growing upコース(5回)」では
1回目「大人の愛着障害と家族」で、男女の脳のタイプの違いで起こるイライラの原因や、家族とはあるものではなくて、育むことなどもお伝えしています。
いくら、子育ての正論を言っても、教えても、
両親が、いがみ合っていたら、
子どもは、両親の姿、感情から、学んでいきます。
発達障害あってもなくても、子育ての基本は土台は同じ
家族が、安全で安心で、応援してくれる環境
それが、今や「特別な家庭」だなんて、悲しいな・・・
今年は、「居心地のいい家庭が、子どもを伸ばす、自立させる」
そんな話も伝えていきたいな
そう思ったお正月でした。

ぜひ応援のため「クリック」してください。

にほんブログ村




(カラーを味方につける方法を配信しています!)

(こころを豊かにする魔法使い)
【つぶやきの最新記事】
- ポテトにこんにちは!で紹介されました
- オアシスとCAPからのお知らせ
- 旭川手をつなぐ育成会「おやなきあと」
- チャリティオンライン講演会のお知らせ
- 皆様からの応援で安心して活動ができます
- ネガティブも宝物
- 心屋仁之助ってご存じですか?
- 4月2日は「世界自閉症啓発デー」
- 「子どもを理解することは」
- 3,11が里親のきっかけでした
- 神様から選ばれた母親
- どこもかしこも人材不足
- 夏休み1か月間、子どもたちと、どう過ごそ..
- 記憶があるところと思い出せないところが混..
- 言葉で会話ができない行動の制御が難しい「..
- 娘がお腹の中にいた時には、想像すらできな..
- 布の色が少し違うだけでそんなにも見えない..
- 里親です
- 感謝
- 話を聴く