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乳幼児期、思春期、特性のある子に分けて
テーマごとにミニ講座を開催しました。

講師は、
性教育学生団体Palette代表宮坂舞花さん
【乳幼児期】では
私達みんな、性教育を受けてきていないので、子どもに、どう教えたらいいのか、わからなくて当たり前。
すごろくや、カルタを使って、楽しみながら、遊びながらがいい。
絵本やマンガ、本もたくさん出ていて、
舞花さんがいっぱい本、絵本、漫画、写真集、持ってきてくださいました。
こんなのを使いながら、子どもに伝えるのが、いいなと思いましいた。
子どもからの質問に多い
「私は、どこから生まれたの? 」
どう答えていますか?
子どもの質問の意図は何でしょう?
「ママのお腹からよ」って、言われたいのか。
「お腹から、どうやって生まれたのか?」が、聞きたいのか。
「ママとパパが神様にお願いして、神様があなたを授けてくれたの」と、存在意義を確認したいのか。
その子の、その時によって、違うから、
親は、急に聞かれて、あたふたとしてしまうことで、子どもは聞いちゃいけないこと?って、思うかもしれません。
正しい知識があれば、幼児期から多い性被害も防げます。
女の子も男の子も、被害にあっています。
是非、親が先に、知っておくといいとのこと。
包括的性教育とは、人権教育。
日本で言う性教育だけでなく、命の大切さ、人権の大切さ、自分を大切にすることを学ぶことです。

【思春期】では…
親が性教育的なことを話しても、反抗や無視をされてしまう思春期。
友だちやSNSなどから得る情報は、間違っていることもかなり多い。
親以外の、学校や、身近な人が、本、マンガなどから、本当の正しい知識をえられるように。
安心安全な居場所が家以外でもあるといい。相談できる人が必要。
家庭でも、話しやすい雰囲気づくり。人権を大事にした言動を。
今のことしか考えられない思春期、自分の人生のプラン(ライフプラン)、未来を考えてない。
自分が守られないのに、相手を守ることができない。
正しい知識と、自分を大事にするということ、
親は世間体、外面だけ?
子どもは、友達はいるけど、孤独?
子どもの行動、言動の背景に何があるのか、考える必要がある
自分たちが、偏見を持たない
軽く受け止め、深く考える
本当にそうなのか、考える
モヤッとしたとき、まず自分の「普通」を疑ってみる
【特性のある子】では…
特性(発達障害、知的障害)がある子に、どう教えたらいいのだろうか
一人ひとり違うから、答えは一つではない
まずは、
特性があるなし関係なく、共通するもの
と
特性ある子に対して、特に工夫、配慮したいこと
に分けて考えるといい
共通していること
自分を大切にすること、命を大切にすること
自己決定
工夫、配慮としては
その子に合う伝え方、
具体的に、視覚的に、体験的に、
繰り返し教えること
皆で、色々考えていきます。
答えは、一つじゃない。
こういう話ができる場があることが大事!
ということで、
次の包括的性教育ミニ講座は
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5月10日(水)13:30〜15:30
【第三者介入を考える】
会場:CoCoDe会議研修室1
参加費:1000円
申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1XQnSamIffynu8G19Z4DufYYRle9BXjBppUfpJ5_F25E/edit

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posted by 佐藤 at 03:01
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