第304回清掃2012年4月1日(日)最近、スタッフメンバーで話し合っていることがあります。
それは、「まちの掃除を続けるのは、、なぜ?」ということ。
私たちは、2012年3月に柏駅前清掃「300回」を突破しました!
スタッフにとって、また団体を古くから続けてきたメンバーにとって
とても達成感があります!
ですが、新たに参加する人、特に1回だけ参加したりするメンバー
にとっては、その回が何回目か、ということは、実はあまり意味を
なさないのかもしれません。。
そこで、「なぜ?」の答を求めて、
ディスカッションする中で、見えてきたことがありました。
それは、今まで参加したメンバーたちが残してくれた感想を
読み返してみると、以下のような内容が共通しているのでは、
ということです。
・清掃に参加したら、いろんな人と交流できて楽しかった。
・清掃が楽しかった!また来たい。
・清掃しながら、いつも学校では知り合えない人といろんな話ができて、
ためになった。
・「タバコの本数」を数えることはゲーム感覚で楽しめた!
つまり、まちをきれいにすることだけでなく、
今の就活や受験の悩み相談や、趣味の話で盛り上がったりする
時間が楽しかった、ということだと思います。
または、清掃に楽しく取り組みながら、ボランティアって、
何かすごいことではなく、身近なことでもあるんだ、
ということを認識してもらえたのではないか、ということです。
まとめると、私たちにとって、清掃の時間とは、
「交流の時間」であり「コミュニケーションの場」です。
新しい仲間との遭遇、出会い、新しい発見という側面がある、
ということなんですね。
このことを、スタッフで、共有できました。
そして、毎週集まっていたからこそ、「まちづくり」について
考える機会を得ることができたことが大きな成果ではないか、
と思います。
さて、それでは本日の清掃について。
これから、もっとたくさんのメンバーに参加してもらえるように、
さらに話し合っていきたいと思います。
【清掃の感想】
今日は普段あまり行かない通りを清掃したのですが、
いつもと違ってよかったと感じた。
普段清掃をしている通りよりタバコが多いと思った。
新しい発見があり、いつもと違っているところが見えた。
またいろいろな場所を清掃していきたい。
建物の間の隙間にあるゴミは、昨日吹いた強風のせいではないだろうか。
清掃をするうえで違った視点でとらえてみた。
自販機のそばにゴミ箱がないと缶のゴミが多かったり、タバコの自販機の
そばにはタバコの箱が落ちていたりした。
ゴミを手放したいという心理的行動につながっていると感じた。
通行人がゴミ箱代わりにゴミを捨ててきたが、誰かが片づけてくれるという
のではなく、自分で出したゴミは責任を持って自分で処理をするという意識
をもってもらいたい。
自販機の上にわざわざゴミを捨てるということに対してびっくりした。
タバコが多いのはいつもの事だが、ライターが多いのはどういうことなのだろうか。
ファーストフード店のゴミも目立ち、気になった。
居酒屋の店舗などで、街の人も清掃をしていることが分かった。
いいことなので続けてもらいたい。また、その人たちと一緒に活動できたらいいと思った。
店先であいさつを元気にしている人がいた。
気持ちのいいあいさつにはかえってくる声も多く感じた。
通行人の人が声をかけてくれた。もっと私たちの活動を知っていただけたらいいと思った。
タバコ264本
今でも私の土台になってます…
300回おめでとうございます!☆゚・*
また時間がある時に、参加させてください(^U^)