平和的な者がとわに栄える。 [2012年05月07日(Mon)]
自然淘汰の中を生き残るのも、必ずしも他と競争して先んじた者、何らかの優越性を示した者、というわけではないのではないでしょうか。他と闘争して勝利を収めた者、他を打倒して屈服させた者、というわけでもないのではないでしょうか。
むしろ、他と調和して、他と否定しあうよりも他を生かす者こそが生き延びてきたのではないか、という気がするのです。 つまり、より強い者でなく、より平和的な者が生き残り、他を圧倒し他を犠牲にしてきた者ではなく、他と調和的な関係を築きえた者こそが永く栄えてきたのではないでしょうか。 |