ニュージーランド報告会[2008年12月16日(Tue)]
12月12日(金)ニュージーランドで私が見て、聞いて、感じて、考えてきたことをたくさんの方と一緒に共有したいと思いニュージーランド報告会を行いました。当日は、当法人のスタッフ他、保護者、支援者、この内閣府事業の県担当課(青少年課)の担当者の方など50名ほどの方が参加してくださいました。
2006年10月ニュージーランドでは、大規模収容施設は完全に解体されました。施設解体に伴い、保護者、支援者、地域住民などたくさんの方の戸惑いと反対があったそうです。でも、当事者団体や支援団体が何度も何度も話し合いを持ち、進めてきたということです。
日本ではどうでしょう・・・宮城県ではどうでしょう・・・
心身に障害を持っていても、自分らしく人生を生きるということはどういうことなのでしょうか?
そのために、本人が持っていたい力とは・・・その本人の夢や希望を家族や支援者はどのように受け止めサポートすればよいのでしょうか・・・そして、本人の夢や希望を実現できる社会を誰が作るのでしょうか・・・
社会を作っているのは私たち一人一人です。私たち一人一人が変われば、社会が変わるのです。まず、自分が変わることですよね。これは、いつもいつも考えていることです。
この報告会に参加できなかった保護者などのリクエストで来年1月に第2回目のニュージーランド報告会をしようと思っています。