
東北福祉大学で出前講座をしてきました。[2008年12月16日(Tue)]
12月10日(水)東北福祉大学総合マネジメント学部情報福祉マネジメント学科の1年生にぱるけの代表をしている私が、協力隊の体験談を話してきました。
これは、JICA(独立行政法人国際協力機構)国際協力出前講座というもので、学校や職場、社会学級や市民グループなどの依頼を受けて、JICA職員やJICAボランティアなどのOVが伺い、体験談などをお話しさせていただくというものです。(講師派遣にご興味のある方はJICA東北支部022-223-4772へお問い合わせください。)
私は、平成7年から2年間ドミニカ共和国サンホセデオコア養護学校で青年海外協力隊員として活動してきました。この協力隊経験は、私の人生のターニングポイントになりました。
そして、私がぱるけを設立する原動力にもなりました。
帰国後、今回のように小学校から専門学校、大学、社会福祉法人などなどたくさんの場所で体験談をお話しさせていただいています。
私の中には、障害児支援と開発教育(南北問題などの開発途上国を中心とした理解教育、人権・地球市民・異文化理解などの自己開発教育などなどをしています。)が大きな二つの柱になっています。
言葉や文化の違う外国の人を理解することと障害児者を理解することは、対象が違うだけで他者を理解するということでは同じです。
海外で言葉が通じず、ボディーランゲージなどで伝えたときに相手が理解してくれた時の喜びは、経験したことがある方はわかると思いますが、とにかく「心が通じた!!」ということがとてもとても嬉しいのです。これと同じ喜びは、ぱるけの活動の中でも日々起こっています。話し言葉を持たないお子さんの思いを理解し、私たちの思いを理解してくれた時に「心が通じた!」という大きな大きな喜びを感じます。
12月19日(金)には、仙台市太白区の中学校へ行き3年生の皆さんに協力隊の体験談を話してきます。私が協力隊の話をする際には、いつも「私ができること」として、ぱるけの活動もお話してきます。
JICA事業に興味のある方は、JICAホームページ http://www.jica.go.jp/ をご覧ください。

私もJOCVで隊次等は
18−1 スリランカ 養護(現職教員派遣)です。
居住地は奈良ですが、国際観光都市奈良ですが、出前講座の要請はなぜか一つもありません。国際理解・開発教育にはどうも力を入れていないのかはたまた、出前講座が浸透していないかニーズがないのか。
残念しかたありません。