
職員研修[2018年05月24日(Thu)]
今月18日は、はるばる大分県から理事の桜井さんにお越しいただき、全体職員研修を行いました。桜井さんは人権の専門家です。

研修の大きなテーマは、「
自分と相手の違いを知る」「競争以外の方法を探す」「相手が感じる自分のイメージ、自分が相手に感じるイメージがあることを知る」ということ。
研修は、指相撲でスタート。「相手に勝った分、おみやげの大分の温泉まんじゅうをあげますよ〜」と言われ、新人職員は奮起!よし、勝つぞ〜と気合を入れました。


が、桜井さんと長い付き合いのあるベテラン職員たちは分かってしまいました。実はこのゲーム、自分だけが勝とうとすると限られた時間内にたくさん勝つのは難しいのですが、自分も相手も交互に勝てば、お互い温泉まんじゅうをゲットできるという仕組み。
ゲームだとか勝てば勝った分何かをもらえる、などと聞くと闘争心が掻き立てられますが、お互いわざと負けてやることが、実は結果として自分にも利益となって返って来るということを、体験できるのです。

この目からウロコで始まった研修では、その後も「自分が考える相手のイメージ」で相手に相手を紹介する「他己紹介」などを交え、自分がいかに他者に対してイメージや思い込みを持っているか、他者からイメージや思い込みを持たれているかを知ることができました。研修全体を通し、自分と他者が「違う」ということを、改めて学びました。
桜井さんは今年の5月末で理事を卒業されますが、いつも「人権」について分かりやすく教えてくれたことは、職員一人一人の心に刻まれています。本当に、ありがとうございました。


研修の大きなテーマは、「
研修は、指相撲でスタート。「相手に勝った分、おみやげの大分の温泉まんじゅうをあげますよ〜」と言われ、新人職員は奮起!よし、勝つぞ〜と気合を入れました。


が、桜井さんと長い付き合いのあるベテラン職員たちは分かってしまいました。実はこのゲーム、自分だけが勝とうとすると限られた時間内にたくさん勝つのは難しいのですが、自分も相手も交互に勝てば、お互い温泉まんじゅうをゲットできるという仕組み。
ゲームだとか勝てば勝った分何かをもらえる、などと聞くと闘争心が掻き立てられますが、お互いわざと負けてやることが、実は結果として自分にも利益となって返って来るということを、体験できるのです。

この目からウロコで始まった研修では、その後も「自分が考える相手のイメージ」で相手に相手を紹介する「他己紹介」などを交え、自分がいかに他者に対してイメージや思い込みを持っているか、他者からイメージや思い込みを持たれているかを知ることができました。研修全体を通し、自分と他者が「違う」ということを、改めて学びました。
桜井さんは今年の5月末で理事を卒業されますが、いつも「人権」について分かりやすく教えてくれたことは、職員一人一人の心に刻まれています。本当に、ありがとうございました。
