【第7期集中訓練が修了しました】
集中訓練とは、地域若者サポートステーションが実施する
長期訓練プログラムです。規則正しい生活リズムを身につけ
働くことに必要な人とのやりとりなどを体験的に学んでいきます。
さがみはらサポステでは、築150年の古民家を拠点に農業を
通し、販売、加工など働くために必要なスキルを身につける
集中訓練を実施していますが、
昨日は、集中訓練修了を前に訓練生の最終報告会がありました。
「家の外に出られるようにならないといけない。
でも体力や体調管理が不安。
自分に向いていること、できること、やりたいことがわからない。
途中で投げ出さずに続けられる自信がない。
最初は不安だらけだったけれど、集中訓練をやり終えて、
大部分のことは慣れていけるんだ、何事もマイペースでやって
いけばいいことがわかった」と伝えてくれたAさん。
「農業は天気など環境によって左右されることもたくさんあり、
自分の思うようにいくことばかりではない。自分にできることは
少しでも環境を整えてあげること。それは作物に限ったことでは
ないのかもしれない。人に対しても同じこと、今後は人が成長したり
幸せになるための環境をつくることに携わりたい」と語った
Bさんは、これからの方向性を見つけたようです。
発表を真剣な眼差しで聞いているメンバーも次は自分の番だ!
と思った人もいるのではないでしょうか。