[国内ニュース]『免疫チェックポイント阻害薬の治療を受ける患者さんへ―副作用について学会HPより 2016年7月13日』[2016年07月18日(Mon)]
日本臨床腫瘍学会のHP掲載の「お知らせ」によると、
現在、チェックポイント阻害剤は、「根治切除不能な悪性黒色腫」と「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に適用があり、その他の疾患には効果が無いこともあり、また、重篤な副作用が出現する場合もあると注意した。
特に、間質性肺炎、甲状腺機能異常、劇症 I 型糖尿病、自 己免疫性腸炎、重症筋無力症などが約 10%の患者さんにみられ、死亡例の報告もあることから、国では投与を受けても安全である施設、処方をされ ても安心できる医師を厳格に定めて、国内の薬剤供給が行なっている。
しかし、海外から個人輸入した免疫チェックポイント阻害剤を異なる用法・用量で適応症以外の疾患に投与し、副作用に適切に対処できないなど、大きな問題になっていると指摘している。
詳しくは、日本臨床腫瘍学会のHPから資料をご参照ください。
■学会HP http://www.jsmo.or.jp/
■資料PDF
「重要 免疫チェックポイント阻害薬(ニボルマブ(オプジーボ)、イピリムマブ(ヤーボイ))などの治療を受ける患者さんへ」
こちらの記事は、パンキャンHPでも掲載しています
http://www.pancan.jp/index.php?
現在、チェックポイント阻害剤は、「根治切除不能な悪性黒色腫」と「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に適用があり、その他の疾患には効果が無いこともあり、また、重篤な副作用が出現する場合もあると注意した。
特に、間質性肺炎、甲状腺機能異常、劇症 I 型糖尿病、自 己免疫性腸炎、重症筋無力症などが約 10%の患者さんにみられ、死亡例の報告もあることから、国では投与を受けても安全である施設、処方をされ ても安心できる医師を厳格に定めて、国内の薬剤供給が行なっている。
しかし、海外から個人輸入した免疫チェックポイント阻害剤を異なる用法・用量で適応症以外の疾患に投与し、副作用に適切に対処できないなど、大きな問題になっていると指摘している。
詳しくは、日本臨床腫瘍学会のHPから資料をご参照ください。
■学会HP http://www.jsmo.or.jp/
■資料PDF
「重要 免疫チェックポイント阻害薬(ニボルマブ(オプジーボ)、イピリムマブ(ヤーボイ))などの治療を受ける患者さんへ」
こちらの記事は、パンキャンHPでも掲載しています
http://www.pancan.jp/index.php?
Posted by 眞島 at 02:26 | 国内ニュース | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)