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すい臓がん支援団体のNPO法人パンキャンジャパンのブログです。
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「世界すい臓がん連合(WPCC)」 第1回総会風景 (パンキャン 眞島理事長レポート)[2016年07月17日(Sun)]
「世界すい臓がん連合(WPCC)」の第1回総会。
アジア圏の代表として、日本のパンキャンから眞島理事長が参加しています。眞島さんのレポートをご紹介します。(米国 オーランド 2016.5.11)

レポート中にある「GP」とはGeneral Practitionerの略で、「一般開業医、かかりつけ医」を表します。
レポートされている内容は、「日本では医師に診断してもらうのはフリーアクセスだが、イギリスではGPにまず罹り、その診断を受けて、専門医へ紹介されます。しかしGPから専門医への橋渡しの期間が長いため、すい臓がん患者が専門医に受診する時には「すでに進行がんになっている」という内容です。
イギリスと日本での比較をWPCCの会議での発表に基づき、レポートされています。

*************
Inequalities in pancreatic cancer treatment in UK. 英国ではGPが診断できないために救急センターに運ばれて診断される。膵がん患者の80%は進行がんで見つかる。標準療法のひとつ、アブラキサンは使えない。英国の膵がん患者が受ける医療は無料かも知れないが、内容はかなり日本と異なるようだ。NICEが行う費用対効果評価のために抗がん剤が使えなくなった英国。がん患者を命乞いから救済するために設立されたCancerDrugsFund(抗がん剤基金)も今年の4月からはシステムが変更になった。ー 場所: The Ritz-Carlton Orlando, Grande Lakes
世界すい臓がん連合(WPCC).2.jpg

Posted by 眞島 at 19:35 | 世界の動き すい臓がん | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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