『パンキャン賞のトロフィーが届きました』[2016年07月19日(Tue)]
2012年から今年で5年目になる「パンキャン賞」
パンキャン賞の季節になりました。
今年のトロフィーが先日、国際郵便で届きましたので、こちらでお披露めいたします。
毎年、日本膵臓学会で授与されるパンキャン賞。
「最も難治性のがんであるすい臓がんの研究に大きく寄与された研究者」にお贈りする賞で、今年で5年め。日々努力されている先生方にお贈りできるのも、パンキャンジャパンをサポートしていただいてる皆さまのご支援の集積です。本当にありがとうございます。

パンキャン賞のトロフィー、受賞者には賞金とともに授与されます
受賞者の研究者からは「大きなモチベーションになった」という言葉も
賞は毎年、以下の5名の研究者に授与されます。
@『基礎研究賞(PanCAN Basic Research Award)』
膵臓がんの基礎研究において功績のある方に授与する。
A『臨床研究賞(PanCAN Clinical Research Award)』
膵臓がんの臨床分野において功績のある方に授与する。
B『若手研究者賞1〜3位(PanCAN Young Investigator Award)』
35歳以下を対象に、膵臓がんの分野で先進性のある研究をしている方に授与する。
1〜3位まで3名に授与。
これまでの受賞者からのコメントを、パンキャンHPにて掲載しておりますが、
こちらでは 奈良県立大学の庄先生のお言葉を一部抜粋させていただきます。
■奈良県立医科大学消化器・総合外科 庄 雅之 先生
(しょう まさゆき)
2013年度Clinical Research Award(臨床研究者)受賞
膵癌は,未だ最も治療困難な疾患であり,一人の医師,単一診療科での治療には限界があります.特に,最近の癌治療の進歩は目覚ましく,同時により一層複雑化してきています.より良い癌治療の実践には,多くの医師や医療スタッフ,複数の診療科の協力が必須です.私達は全国多施設共同臨床試験にも積極的に参加し,エヴィデンスの創出,より良い標準治療の確立を目指しています.また同時に,院内診療各科,スタッフ,あるいは地域の関連施設との緊密な連携をとりながら,奈良医大独自の治療法開発にも全身全霊で取り組んでいます.膵癌治療の進歩には,いずれも重要ではないかと考えます.治療成績の向上,根治を目指しつつも,患者さんの日々の生活が,可能な限り平穏で快適なものとできるように,究極的にはお一人お一人に満足して頂ける治療を目指して,今回のこの栄誉ある受賞を励みに,これからもできうる限りの努力を最後まで続けていく所存です.
みなさまもぜひパンキャン賞にご参加ください
ぜひこれからも、すい臓がん研究を推進される研究者への支援を継続して参りたいと思っております。研究者支援は、寄付金等から毎年、研究者へ授与されています。
もしよろしかったら、みなさまもぜひパンキャン賞にご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
■パンキャン賞についてはこちらへ 〔パンキャンHP〕
http://www.pancan.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=599&Itemid=737
■ご自身も研究者への支援をしたいという方はこちらへ
http://www.pancan.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=380&Itemid=717
◎こちらの記事は、パンキャンジャパンのfacebookでも掲載しています
https://www.facebook.com/pancanjapan/
パンキャン賞の季節になりました。
今年のトロフィーが先日、国際郵便で届きましたので、こちらでお披露めいたします。
毎年、日本膵臓学会で授与されるパンキャン賞。
「最も難治性のがんであるすい臓がんの研究に大きく寄与された研究者」にお贈りする賞で、今年で5年め。日々努力されている先生方にお贈りできるのも、パンキャンジャパンをサポートしていただいてる皆さまのご支援の集積です。本当にありがとうございます。

パンキャン賞のトロフィー、受賞者には賞金とともに授与されます
受賞者の研究者からは「大きなモチベーションになった」という言葉も
賞は毎年、以下の5名の研究者に授与されます。
@『基礎研究賞(PanCAN Basic Research Award)』
膵臓がんの基礎研究において功績のある方に授与する。
A『臨床研究賞(PanCAN Clinical Research Award)』
膵臓がんの臨床分野において功績のある方に授与する。
B『若手研究者賞1〜3位(PanCAN Young Investigator Award)』
35歳以下を対象に、膵臓がんの分野で先進性のある研究をしている方に授与する。
1〜3位まで3名に授与。
これまでの受賞者からのコメントを、パンキャンHPにて掲載しておりますが、
こちらでは 奈良県立大学の庄先生のお言葉を一部抜粋させていただきます。
■奈良県立医科大学消化器・総合外科 庄 雅之 先生
(しょう まさゆき)
2013年度Clinical Research Award(臨床研究者)受賞
膵癌は,未だ最も治療困難な疾患であり,一人の医師,単一診療科での治療には限界があります.特に,最近の癌治療の進歩は目覚ましく,同時により一層複雑化してきています.より良い癌治療の実践には,多くの医師や医療スタッフ,複数の診療科の協力が必須です.私達は全国多施設共同臨床試験にも積極的に参加し,エヴィデンスの創出,より良い標準治療の確立を目指しています.また同時に,院内診療各科,スタッフ,あるいは地域の関連施設との緊密な連携をとりながら,奈良医大独自の治療法開発にも全身全霊で取り組んでいます.膵癌治療の進歩には,いずれも重要ではないかと考えます.治療成績の向上,根治を目指しつつも,患者さんの日々の生活が,可能な限り平穏で快適なものとできるように,究極的にはお一人お一人に満足して頂ける治療を目指して,今回のこの栄誉ある受賞を励みに,これからもできうる限りの努力を最後まで続けていく所存です.
みなさまもぜひパンキャン賞にご参加ください
ぜひこれからも、すい臓がん研究を推進される研究者への支援を継続して参りたいと思っております。研究者支援は、寄付金等から毎年、研究者へ授与されています。
もしよろしかったら、みなさまもぜひパンキャン賞にご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
■パンキャン賞についてはこちらへ 〔パンキャンHP〕
http://www.pancan.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=599&Itemid=737
■ご自身も研究者への支援をしたいという方はこちらへ
http://www.pancan.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=380&Itemid=717
◎こちらの記事は、パンキャンジャパンのfacebookでも掲載しています
https://www.facebook.com/pancanjapan/
Posted by 眞島 at 12:23 | 研究者支援・パンキャン賞 | この記事のURL | コメント(0)