おはよ
こんにちは
こんばんは
いつ見ているかわからないから挨拶全部!
最近見つけたステキな文章です(笑)。
それはさておき、思い出の文章を見つけました。
実家に戻って、小学2年のおいっ子の国語の教科書をたまたま見ていると、その文章がありました。
さけが大きくなるまで<教育出版 二年生下>
さけは、北の海にすむ大きな魚です。あの七十センチメートルほどもある魚は、どこで生まれ、どのようにして大きくなったのでしょう。
秋になるころから、大人のさけは、たくさんあつまって、たまごをうみに、海から川へやってきます。そして、いきおいよく川を上ります。三メートルぐらいのたきでものりこえて、川上へ川上へとすすんでいきます。
やがて、水のきれいな川上にたどりつくと、さけはおびれをふるわせて、すなや小石の川ぞこをほります。ふかさが五十センチメートルぐらいになると、そのあなのそこにたまごをたくさんうんで、うめてしまいます。
冬の間に、たまごからさけの赤ちゃんが生まれます。大きさは二センチメートルぐらいです。はじめは、ちょうど赤いぐみのみのようなものをおなかにつけていますが、やがて、それがなくなって、三センチメートルぐらいの小魚になります。
春になるころ、五センチメートルぐらいになったさけの子どもたちは、海にむかって川を下りはじめます。水にながされながら、いく日もいく日もかかって、川を下っていきます。
川を下ってきたさけの子どもたちは、一か月ぐらいの間、川の水と海の水がまじった川口のところでくらしています。その間に、十センチメートルぐらいの大きさになります。
海の水になれて、体がしっかりしてくると、いよいよ、広い海でのくらしがはじまります。
海には、たくさんの食べものがあります。それを食べて、ぐんぐん大きくなります。けれども、さめやあざらしなどに、たくさんの仲間が食べられてしまいます。
ぶじに生きのこって大きくなったさけは、三年も四年も海をおよぎまわります。
そして、たまごをうむ時には、北の海から自分が生まれたもとの川へかえってくるのです。
山田も小学生の時にこの文章を習いました。
今でも教科書に載っているので、多くの人が目にした文章の一つだと思いますが、山田にとっては本当に思い入れのある文章です。
たぶん、小学1年の時だったと思います。
実は、週に1回、自分のいる小学校から車で30分くらいの市内の小学校に通っていました。
いわゆる通級ですね。
その教室は確か「話し方教室」とだったと思います。
その当時、しゃべりが上手くありませんでした。
サ行とタ行がちゃんと区別して話すことができませんでした。
さらにラ行がちゃんと「らりるれろ」と言えませんでした。
そんなことから、小学校の先生の薦めだと思いますが、「話し方教室」に通うことになりました。
毎週1回、母親に車で連れて行ってもらって、小学校1年の後半の半年間、ちゃんと通い続けました。
教室自体は1時間くらいでマンツーマンの指導でした。
ウエハースを口の中に入れて舌の使い方を習ってサ行とタ行の違いを論理的に学びました。
さらに舌を巻いての、ラ行の発音を習得しました。
そして、その教室の終了式に朗読した文章が、この「さけが大きくなるまで」でした。
なので、今日、久しぶりに教科書を読んですぐにこの文章だとわかりました。
この文章で発音の訓練をしたわけですが、発音だけでなく、さけの子どもの様に力強く生きていくことを幼な心に学んだ気がします。
2008年の最後の日に、思い出の文章に出会うことができ、なにかうれしかったですね。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします(ペコリ)。
Shop人にやさしく 山田泰久@来年は年男、モ〜。
2008年12月31日
2008年12月30日
『BRUTUS特別編集:杉本博司を知っていますか?』
BRUTUS特別編集:杉本博司を知っていますか?
マガジンハウス発行
2003年の森美術館オープニングの「ハピネス」展でのSeascapesシリーズの1枚、2005年の同じく森美術館での大回顧展「時間の終わり」展、直島の護王神社やSeascapesシリーズなど。
山田がこれまに見た杉本博司さんの作品です。
好きな現代アーティストの一人です。続きを読む・・・
マガジンハウス発行
2003年の森美術館オープニングの「ハピネス」展でのSeascapesシリーズの1枚、2005年の同じく森美術館での大回顧展「時間の終わり」展、直島の護王神社やSeascapesシリーズなど。
山田がこれまに見た杉本博司さんの作品です。
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『森山大道/ミゲル・リオ=ブランコ写真展』
森山大道/ミゲル・リオ=ブランコ写真展
共鳴する静かな眼差し
2008年10月22日〜2009年1月12日
東京都現代美術館
〜東京都現代美術館より〜
「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展と同時に開催されている写真展です。
日本人の写真家である森山大道さんがブラジル・サンパウロで撮影し、ブラジル人写真家ミゲル・リオ=ブランコさんが、東京で撮影したものを展示しています。
日本人が見たブラジル、ブラジル人が見た日本。
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共鳴する静かな眼差し
2008年10月22日〜2009年1月12日
東京都現代美術館
〜東京都現代美術館より〜
「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展と同時に開催されている写真展です。
日本人の写真家である森山大道さんがブラジル・サンパウロで撮影し、ブラジル人写真家ミゲル・リオ=ブランコさんが、東京で撮影したものを展示しています。
日本人が見たブラジル、ブラジル人が見た日本。
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『ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力』展
ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力
2008年10月22日〜2009年1月12日
東京都現代美術館
この間は森美術館の「チャロ!インディア」展に行ってきましたが、今度は「ネオ・トロピカリア」展です。
ブラジルです!
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2008年10月22日〜2009年1月12日
東京都現代美術館
この間は森美術館の「チャロ!インディア」展に行ってきましたが、今度は「ネオ・トロピカリア」展です。
ブラジルです!
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『ライト・[イン]サイト』展
ライト・[イン]サイト
拡張する光、変容する知覚
2008年12月6日〜2009年2月28日
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
新宿初台の東京オペラシティタワーにあるICCに初めて行きましたが、なかなか面白い施設ですね。
今回はICCで開催されている企画展「ライト・[イン]サイト」に行ってきました。
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拡張する光、変容する知覚
2008年12月6日〜2009年2月28日
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
新宿初台の東京オペラシティタワーにあるICCに初めて行きましたが、なかなか面白い施設ですね。
今回はICCで開催されている企画展「ライト・[イン]サイト」に行ってきました。
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2008年12月29日
振り返り
今日は大学のサークルの忘年会です。
が、19時スタートなのに勘違いして18時20分にお店に来ました。
18時からだと思っていたので遅刻状態で来たら誰もおらず。
とりあえず一人で始めました、ハイ。
みなさんがくるまで時間があるので2008年を振り返ります。
今年は展覧会にいきまくりました。ざっと数えてみたら50ちょっと。いろんなアートに会いました。
なかでも、アールブリュットやアウトサイダーアートに詳しくなったのは収穫です。
出張もいろいろ行きました。
実は一時期、福祉の現場や施設商品はある程度知ったという不遜な考えを持った時期がありました。
でもまだまだ知らないことや知らない施設商品があるということに気付いてあらためて出張に行くようになりました。その中でいろんな出会いがありましたね。
思い上がっていた自分が恥ずかしいです(笑)
東京朝市で一緒の方々を通じて世界が広がりました。本当に勉強になります!
そのおかげで農業に興味を持ってあらたな出会いがありました。
その他に施設商品の活性化のために本当にいろんな方と出会うことが出来ました。
2009年はこの出会いを事業化していきます。
そして2008年の一番の出来事は9月の自転車事故です!
転びながら見上げた9月11日の青空は一生忘れません!
ようやく二人目の参加者が来ました!!
2008年12月27日
『Japan 蒔絵』
Japan 蒔絵
ー宮殿を飾る 東洋のきらめきー
2008年12月23日〜2009年1月26日
サントリー美術館
(サントリー美術館HPより)
今回のサントリー美術館の企画展は「蒔絵」です。
金銀を用いて漆黒の地をきらびやかに飾る、あの「蒔絵」です。日本の伝統工芸です。
平安時代の作品から江戸時代のものまで様々な蒔絵があります。
特に今回の目玉はフランス王妃マリー・アントワネットを魅了した、様々な蒔絵です。その他にも欧米の王侯貴族がその当時競って入手した蒔絵が出展されています。
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ー宮殿を飾る 東洋のきらめきー
2008年12月23日〜2009年1月26日
サントリー美術館
(サントリー美術館HPより)
今回のサントリー美術館の企画展は「蒔絵」です。
金銀を用いて漆黒の地をきらびやかに飾る、あの「蒔絵」です。日本の伝統工芸です。
平安時代の作品から江戸時代のものまで様々な蒔絵があります。
特に今回の目玉はフランス王妃マリー・アントワネットを魅了した、様々な蒔絵です。その他にも欧米の王侯貴族がその当時競って入手した蒔絵が出展されています。
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2008年12月26日
『ぼくのアスペルガー症候群』
ぼくのアスペルガー症候群
もっと知ってよ ぼくらのこと
ケネス・ホール著 野坂悦子著
東京書籍
北アイルランド在住の10歳のケネス君が書いた本です。
ケネス君はアスペルガー症候群の子どもです。
ケネス君が自らの体験を語ったり、自分の得意なところ、苦手なところを分析して語っています。
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もっと知ってよ ぼくらのこと
ケネス・ホール著 野坂悦子著
東京書籍
北アイルランド在住の10歳のケネス君が書いた本です。
ケネス君はアスペルガー症候群の子どもです。
ケネス君が自らの体験を語ったり、自分の得意なところ、苦手なところを分析して語っています。
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