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2010年03月09日

山形の雪

山形は雪です、これから東京に。

手織りのがま口財布

引き続き、山形シリーズです。
NPO法人 山形の公益活動を応援する会・アミルのお薦め商品です。



こちらは、山形県山形市にある(福)ほのぼの会が運営する「わたしの会社」の手織りのがま口ですよ、うふふ。

昔ながらのガマ口も、カラフルな手織りで、かわいく変身!
いいですね〜。

他にもいろいろな手織りの製品があるようで、かなり気になります。

【お問合せ先】
(福)ほのぼの会/わたしの会社
山形県山形市鳥居ヶ丘26-27
TEL:023-633-1903 FAX:023-633-2202
URL:http://watashi-no-kaisha.net/

Shop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
ソーシャル・グッズ・コミュニティ

ゆめちくたん「ねこたん」

今日は山形でNPOの情報開示に関するセミナーでした。

そこで、NPO法人 山形の公益活動を応援する会・アミルがお薦めの商品を用意してくれました。
それが、こちら。



山形県山形市にある(福)ざおう福祉会が運営する「夢工房」の商品です。
ゆめちくたん「ねこたん」です。



竹炭が中に入っていて、ニオイや湿気を吸着します。
玄関、トイレ、車などに置いて使用してください。

大きなネコと、小さなネコの親子で、一緒。
表情がユーモラスですね、うふふ。

【お問合せ先】
(福)ざおう福祉会/夢工房
山形県山形市蔵王上野字南坂924
TEL:023-689-9033 FAX:023-689-9034
URL:http://www.abc-yamagata.com/yume/

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あやめのビーズ

こちらは、「ちば工賃向上フォーラム」の販売コーナーでセレクトして購入してきたものです。



フォーラムで実践報告されていた(福)つどいが運営する「あやめ」のビーズ携帯ストラップです。
写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、帯状のビーズで出来ています。
ビーズですが、すごくソフトな感じの手触りです。



これに、名前を入れることもできるそうですよ。

あと、こちはら最近商品開発に力を入れているフォトフレーム。
かわいいですね〜。



【お問合せ先】
(福)つどい/あやめ
千葉県千葉市稲毛区長沼町287-3
TEL:043-252-3810 FAX:043-252-3810
URL:http://homepage3.nifty.com/ayameism/index.html

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はっぴぃマウスのせっけん

こちらは、「ちば工賃向上フォーラム」の販売コーナーでセレクトして購入してきたものです。



フォーラムの実践報告で登壇されていた、NPO法人長柄地域の障害児者を支える会が運営するはっぴぃマウスの商品です。



はっぴぃ石けんは、エコに配慮した製品ということです。
リサイクル石けんです。
ほそぼそと作っていて、身近な方への販売のみでしたが、好評ということで、生産を増やしたというステキなせっけんです。

【お問合せ先】
NPO法人長柄地域の障害児者を支える会/はっぴぃマウス
千葉県長生郡長柄町国府里696-14
TEL: 0475‐35‐1778

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石陶房の流木スタンド

こちらは、「ちば工賃向上フォーラム」の販売コーナーでセレクトして購入してきたものです。



今年の1月に東京国立博物館で開催された「DOGU展」のポストカードを飾ってみました。
で、紹介したのはこのカードではなく、その後ろのスタンド。



こちらが、千葉県船橋市にあるNPO法人カム・トゥルーが運営する「石陶房」の流木フォトスタンドです。



流木の素朴さを残しつつ、洗練されたフォトスタンド、いいですね!
流木の感じは残しつつ、きれいに加工されています。
これはお薦めです。

石陶房は流木アートや、こういう流木雑貨などを行っています。
その他に、名前が表す通り、陶芸なども行っています。

気になる事業所ですね。

【お問合せ先】
NPO法人カム・トゥルー/石陶房
千葉県船橋市前原東4-21-9
TEL&FAX:047-477-0554
URL:http://sekitoubou.com/sekitobo.html

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ちば工賃向上フォーラム@千葉その2

ちば工賃向上フォーラムの続きです。

ちば工賃向上フォーラム2010
日時:2010年3月6日(土) 10:00〜15:30
会場:幕張メッセ国際会議場201会議室
主催:NPO法人千葉県障害者就労事業振興センター

ツイッターでの中継をまとめてみたもの。
(文責:山田)

第1部:実践報告

こだわりのおそば屋さんのNPO法人ビーアンビシャス、環境と障害者福祉に関する社会貢献を目指す(福)実のりの会ビックハートの実践報告です。

次は、NPO法人長柄地域の障害児者を支える会はっぴぃマウスの実践報告。商品開発研究会に参加して、生産、価格、販路について学んだとのこと。

はっぴぃマウスでは、下請け作業がなくなったところで、自主製品生産に転換。リサイクルせっけんと、堆肥づくり。価格の見直し、生産の質と安定化、法律遵守、販路拡大。周りに宣伝したら支援者が増えた!

次は、(福)つどいの「あやめ」の実践報告。報告者は「山田さん」。 #yamada

あやめの自主製品はビーズ製品。その他に、箸入れ、DM封入などの下請け。工賃向上ワークショップに参加して、いろいろ見直し。

工賃向上に取り組む気持ち。自主製品にもっと力を入れたい。もっと多くの利用者さんに作業に関わってもらいたい。byあやめ

あやめといえば、ビーズ製品のブランド化。新商品の開発と、既存製品の見直し、販売時のディスプレイを実践。

あやめのひらおりビーズストラップ。(名前入りもあってかっこいいですね!)
ビーズのフォトフレームもグッドです!

販売時のディスプレイ方法は、プロの方から指導を受けて改善!時間帯によって客層を考え、並べるものも変える。byあやめ

結果として、自主製品の作成に関われる利用者さんが増えた。施設内のコミュニケーションが増えた。外にネットワークが広がった。byあやめ

あやめのビーズ製品を気になった方は、ぜひ、社会福祉法人つどいの「あやめ」にお問合せください。

次は、木更津にある「とんてん館」の実践報告。
利用者さんの仕事作り。主な仕事は、モンゴ岩塩の加工・販売、地域の草刈り。byとんてん館

工賃向上ワークショップでは、モンゴル岩塩の取り組みについて。受注先の企業からモンゴル岩塩事業の話があった!工賃確保のために、やってみよう!byとんてん館

モンゴル岩塩の仕事は、砕く加工作業と製品化。営業は企業がしてくれる。byとんてん館
モンゴル岩塩の売り上げがなかなか延びず、自らも自主販売をすることに。地域での販売を考える。そのために工賃向上ワークショップに参加。

ワークショップで考えたのは、食用以外の岩塩の使用方法の提案。そこで、アロマハーブソルトの開発。

施設関係者の販売から、地域での販売会、バザーへの出店、施設の窓口での販売へ御つなげていtっている。

来年度も継続してモンゴル岩塩事業を積極的に行っていく。

ワークショップで、他の事業所とのネットワークが出来た。他の施設職員との思いの共有(障害者福祉について、授産活動についえ)を行うことが出来た。

来年度の活動について、今年1年で学んだことを活かし、工賃倍増に向けてさらなる実践を積み上げていく。

とんてん館のモンゴル岩塩や、ハーブソルトソープについて詳しく知りたい方はぜひお問合せください!

工賃向上ワークショップのファシリテーターをしていた風間さんのまとめ。授産品の付加価値向上と組織活性。

ワークショップの目的は、施設同士の学びあいを通して、工賃アップの企画力、実践力を磨く。施設同士が切磋琢磨する。by風間さん

目標は、対前年比10%工賃アップ。新しい方法を1つ以上実施している。商品の個性・差別化が明確になっている。by風間さん

10か月に渡るマラソンのようなワークショップ。

参加施設の課題と取り組み。既存製品-新製品、既存市場-新市場の2軸で、参加施設の取り組みを分析。

既存製品で既存市場でがんばる、既存製品で新市場に挑む、新商品で既存の顧客に販売、新商品で新市場に挑戦の4つに整理できる。by風間さん

参加施設でほぼ売上向上の目標は達成。その理由は、付加価値工場による売上増。 明確な商品化、地域密着、受注生産などで。by風間さん

コミュニケーション増による組織のコミュニケーション・連携が促進される。

施設同士のコラボレーション商品化企画も進んでいる。by風間さん

参加10施設で、授産品ってなんだろう?と考えた。4つのカテゴリー。役割、特徴、広げるもの、考えたいこと。by風間さん

考えたいこと。「授産」に代わる、「進化した授産」を表現する言葉。

元気な授産事業を創る。授産活動が元気になったら社会はどうなる?個人個人が認めあえる社会、施設から社会に伝えていくこと、よい商品をつくることなど。by風間さん

買った人の笑顔が見える、利用者さんの笑顔が見える、地域も元気になる。進化する「授産品」にこれからも期待!by風間さん

はーとふるメッセ.com 千葉県授産振興センターで推進している、千葉県内の商品のネット販売。

千葉のはーとふるメッセ、なかなか良さそうな商品がありそうです。後で、見てみよう。by山田 #yamada

第1部が終了しました。お昼休みです。展示販売会もやっています!



【第2部:はーとふるメッセ・オブ・ザ・イヤーの表彰式】

午後ははーとふるメッセ・オブ・ザ・イヤーの表彰式です。審査委員長の城西国際大学の福田先生からのメッセージ。

想いをこめて作った製品を、命がけで消費者に買ってもらう商品に転換する。生産と販売は一緒。by福田さん

販売部門の表彰です。商業施設を作っている団体(商品販売〜協会!?)理事の方から発表です。

製造販売は一番進んでいる。消費者は何を望んでいるのかを知って、製造に活かすことができる。販売はただ並べればよいというものでない。立体的にものが見えるように。販売できる商品の説明が出来る。最後にお客さんに買わせることが出来るようになる。

販売部門の大賞は?

大賞は我孫子市のウイングです。季節感があってはじめて販売につながる。

奨励賞は、らんまん(鴨川市)、さつき園、○○、特別賞は皆来、石陶房です。

製品部門の大賞は?審査のポイントは、透明性、公平性、市場力(市場で競争できる)。どこの施設が出したかは名前を消して審査。

買ってもらったらどんなところがハッピーになるのか。そういったものをアピールしてほしいが、作り手側の苦労などがアピールポイントになっている。それは残念。

製品部門の大賞は、鎌取作業所の機織りバッグ!想いの部分とアピールの部分が上手に表現、品質もグッド。

奨励賞は、おさんぽダックス(あけぼの園)、葉の花の丘のバニラアイス(オリーブハウス)、介護碗(石陶房)です。

審査員特別賞は、木工パズル(障害者の働く場もえぎ)、シューキーバー(こんぽーる)、チーバくんディバッグ(三愛ハート工房)、三番瀬のハゼ・箸置き(北総育成園)。

これから表彰式です。時間がないので、大賞の方ののみです。

ウイング:第1回目の受賞、光栄です!ウイングのある我孫子市ではいろいろな販売の機会があるので皆さんに見てもらうことに工夫しています。施設でも販売店があるのでその時の経験が生きたと思います。

会場にウイングの販売展示を再現してもらっています。

次は、製品部門大賞の千葉市鎌取作業所つばさの表彰です。



【第3部:シンポジウム】

ちば工賃倍増フォーラムの第3部はシンポジウム。僕も出演のため、実況中継できなかったので、これから思いだしつぶやき。

コーディネーターは、千葉県社会就労センター協議会の会長の内藤さん。シンポジストはイオンの山本氏、丸金印刷の大谷氏、オリーブの樹の加藤さん、千葉県健康福祉部の乗越さんで、日本財団山田。

僕からは、日本財団の取り組みや真心絶品の紹介して、福祉施設の商品に関する考察を説明。他に各地のいろいろな事例を紹介です。15分きっちり話をしました。

イオンの山本さんからは、イオンの社会貢献の取り組みについての説明。イオンハートビル基準のハード面と、サービス介助士や認知症サポーターなどの従業員の研修(それぞれ8000人を超える方が取得!)。他に植樹やクリーン活動など。

イオンの続き。福祉分野では、イオン社会福祉基金、福祉車両、幸せの黄色いレシートキャンペーン。特例子会社。他に、イオン1%クラブで環境保全、国際協力・交流、地域文化など。

(感想)イオンの幸せの黄色いレシートキャンペーンは、すごい!2001年から2008年までの累計で登録団体が約9万6千団体。投票されたレシートの1%分をボランティア団体に品物で寄贈するもので、累計8億円以上の支援額です。

次は、千葉県で展開されている丸金印刷の大谷さん。医薬品や化粧品等のパッケージに特化した印刷や製函を行っている。千葉県の福祉施設に袋詰め作業などを発注。

丸金印刷の続き。福祉施設に対しても一般の協力会社と同じ扱い。仕事に満足しているから繰り返し発注。内容に見合った工賃を支払うのは当然と考える。

(感想)丸金印刷の事例は、最初は福祉という出発点だったかもしれないけど、品質で福祉施設への仕事が継続していく、いい事例。

次は、社会福祉法人オリーブの樹の加藤さん。オリーブの樹といえば、菜の花はちみつアイス!

作業や工賃に関する考え方について、歴史的な経緯などをもとに解説。そして、工賃向上に関する考え方「人として向上することが工賃の向上」に!

障害者施設として、多くの制約がある。一方で、施設だからこそ、善意の力で解決。ボランティアの支援、地域、団体の支援、企業の支援、行政の支援。善意の申し出は絶対に断らない。

(感想)施設だから善意の力を借りるということは参考になりました。

最後は、千葉県の乗越障害福祉課長。ちば工賃向上チャレンジプランの説明。はーとふるメッセやワークショップなど(他にはあまりない事例!)

千葉県の工賃の状況。19年度までは全国平均を下回っていたが、20年度は全国平均を上回る。全国では22位。12,906円。県として来年度は官公需の促進や企業との取引関係の構築。

内藤さんのまとめ:施設が単独で行うのは難しい部分もある。福祉施設同士で、企業や行政、地域と連携していくことが重要。他施設の職員同士でつながることも大事。

その中で千葉県授産振興センターの役割が大事。

という感じで、本日の「ちば工賃向上フォーラム」が開催されました。250名近くの方が参加されたそうです。それだけ、千葉の皆さんの関心が高いことがわかりました。

授産品コンテストの商品の展示もありましたが、一つ一つのレベルが平均的に高いですね。僕も久しぶりに福祉のフォーラムに参加して勉強になりました。


以上です。

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ちば工賃向上フォーラム@千葉その1

先週の土曜日、千葉で「ちば工賃向上フォーラム」が開催されました。
山田もシンポジウムに参加して、10分ほどお話をさせていただきました。

ちば工賃向上フォーラム2010
日時:2010年3月6日(土) 10:00〜15:30
会場:幕張メッセ国際会議場201会議室
主催:NPO法人千葉県障害者就労事業振興センター

当日は、当初定員の200名をはるかに超える、250名近くの参加者があったそうです。

プログラムの内容はこちらをご覧ください。



第3部のシンポジウムでは、日本財団の取り組みや施設商品を取り巻く状況、全国各地の参考になる取り組みなどをご紹介させていただきました。



また、第2部では「はーとふるメッセ・オブ・ザ・イヤー2009」の発表が行われました。
これは、製品部門と販売部門の2部門で表彰を行うというものです。
どのようなものが受賞したのかはこちらをご覧ください。
http://jusan-kassei.or.jp/event.html#heartofyear

会場内で、応募作品の展示がされていましたが、かなりクオリティが高い中での選考だったようです。


あと、当日は、ツイッターでフォーラムの様子をつぶやいてみましたので、その模様は続く。


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