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2005年12月26日

美学的なことに関する書簡

今日は出張明けの、連休明けで、年末ということもあって、Shop人にやさしくも、全然更新することが出来ませんでした。やっと今頃の更新です。

というわけで、そんな“Shop人にやさしく”の更新を待ち望んでいた素敵な読者の皆様に、1日遅れのクリスマスプレゼントです。


樹木は育成することのない

無数の芽を生み、

根をはり、枝や葉を拡げて

個体と種の保存にはあまりあるほどの

養分を吸収する。

樹木は、この溢れんばかりのの過剰を

使うことも、享受することもなく自然に還すが

動物はこの溢れる養分を、自由で

嬉々としたみずからの運動に使用する。

このように自然は、その初源からの生命の

無限の展開にむけての秩序を奏でている。

物質としての束縛を少しずつ断ちきり、

やがて自らの姿を自由に変えていくのである。


フリードリヒ・フォン・シラー


昨日の休日通信でも書いたベートーベン交響曲第9番「歓喜の歌」の詞の作者である、フリードリヒ・フォン・シラーの言葉です。
正確には、“デンマーク王子アウグステンブルク公にあてた美学的なことに関する書簡第27号より一部を抜粋”したものです。

今までの人生の中で、自然、生命についてこんなに崇高な言葉で壮大に表現した文章は読んだことがありませんでした。素直に感激しました。
この感動を皆さんにもということで、クリスマスプレゼント代わりです、テヘ。



この言葉を刻んだ碑(アート作品)が、横浜の「みなとみらい」駅からクイーンズランド横浜に向かうエレベーターの脇に聳え立っています。
今年の2月に仕事でクイーンズランド横浜に行った時に、エレベーターに乗りながらたまたまこのアート作品を見つけて、素直に、素直に、感動しました!

普段目にしている自然に、こんな壮大なドラマが内包されているとは、あらためて思い知らされました。自分もこれからの人生でそんなものを見つけて、表現していきたいと。。。
そんな思いの一端が、この“Shop人にやさしく”かもしれません。
その思いはまた何かの機会に、うふふ。

皆さんも、クイーンズランド横浜に行く機会があったらぜひ見てみて下さい。
http://www.qsy.co.jp/htm/art1.htm#1

Shop人にやさしく 山田