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2005年12月18日

苔のむすまで【休日通信】



苔のむすまで
写真を中心とした現代美術作家の杉本博司さんの著書です。
今、東京・六本木ヒルズの森美術館で大規模な回顧展を開催中です。
杉本博司:時間の終わり
〜2006年1月9日(月・祝)

先月その回顧展を見に行ったときに買った本ですが、少しずつ読み進めていて、今日やっと読み終えた。
難しいからなかなか読めなかったというより、読み終えてしまうのがもったいないので一日に一章のみしか読まないようにしていたから!
それくらいステキな本だった。

シンプルな文体でスラスラと読んでしまえるが、その内容は彼自身の生い立ちや思い出にはじまって、歴史、骨董、現代美術、国際問題など幅広い。しかも、それぞれの話しの内容が奥深い。自分にとっては、繰り返し読みたくなる本になるだろう。
また、自身の作品やその制作過程について語っていて、杉本作品をさらに知ることができる本になっています。

機会があれば、ぜひ回顧展「杉本博司:時間の終わり」に行って、この本「苔のむすまで」を読んで見てください。
超〜お薦めです。中でも、山田の一番のお薦めは「海景」シリーズです、ハイ。

ちなみに、この週末、この本を読んでいて一つ気がついたことがあります。
先週書いた「ロゴに関するQ&A」シリーズ、実はこの「苔のむすまで」の影響を多大に受けていました。
この本、自分の作品について、まずはじめそれぞれQ&Aがあって、その後、作品やその背景について詳しく語るという構成になっています。
記事を書いている時は、まったくこの本のことを忘れていましたが、無意識のうちに真似をしていました。自分でも、驚きです!!
それぐらい、今の自分に影響を与えている1冊です!?

Shop人にやさしく 山田