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2010年10月25日

震災のためにデザインは何が可能か

震災のためにデザインは何が可能か
hakuhodo+design/studio-L
NTT出版




本書は2008年7月から2009年3月までに実施された「震災+designプロジェクト」の記録をまとめたものです。
震災時の避難生活を救うデザインアイデアが紹介されています。

しかも本書は単なるプロダクトのデザインではなく、避難所での生活の課題を考えるところからアプローチが始まり、その解決のために幅広い意味でのデザインアイデアになっています。

全国の大学・大学院生による、コンペワークで集められたもので、面白く、参考になります。
災害が発生することを想定して、学校の周りを食べられる食物を用意しておくのはおもしろい。
街路樹に果物の木を植えたり、ビオトープで食べられる魚を育てたり。

他にもいろんなデザインアイデアがありますが、どれもが避難所生活での課題を教えてくれるものになっています。

デザインに関する考え方の整理も掲載されており、広くデザインについて考えることができる内容になっています。
これは非常にいいですね。

ソーシャルデザインの具体的なアイデアを知りつつ、デザインの可能性を知る一冊です。
Shop人にやさしく 山田泰久
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