辛島デイヴィッド・著
講談社Birth
知人に薦められて、久しぶりに小説を読みました。
「神村企画」というプロジェクトを舞台にした話しが面白い。
ありえないような話がこの時代にならありえそうと思わせる内容にまとめられていて、かつスピード感がいいです。
特に、文芸好きにはお薦めですね。
あと、言葉のセンスが最高です!
金原ひとみや山田太一等の小説の英訳をしている著者だけあって、英語、日本語を駆使したフレーズがすごい!
山田にとっては、新感覚でかなり面白かったです。
日本だけではなく世界の文学にも詳しいようで、その辺のネタも仕込まれた文章もいいですね。
ぜひ、皆さんも読んでください。
ちなみに、講談社Birthは、新しい才能を発掘するために講談社が実施している、10代20代の若手新人作家の公募企画だそうです。
〜情報発信の秘訣はよきインプット〜
山田泰久(ソーシャル系男子)〜yamada's holdings〜
Shop人にやさしく
日本ソーシャルブログ協会
ソーシャル・グッズ・コミュニティ
【山田の本棚の最新記事】