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2009年09月29日

「助成申請書の団体基本情報に関する、地域規模・全国規模助成の比較調査報告書」(2009年8月)

「助成申請書の団体基本情報に関する、地域規模・全国規模助成の比較調査報告書」(2009年8月)
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]・発行



あのIIHOEから、また面白い(参考になる)報告書が出ました。
日本における「助成の最適化と、NPOの信頼性と透明性の向上を支援する」ために、IIHOEが2005年からスタートしたGATEプロジェクトの、最新の調査報告書です。全国規模と地域規模で実施される助成プログラムに関して、団体の基本情報について、申請書にどのような項目の記入を求めているかを分析したものです。

全国規模100、地域規模100、計200の助成プログラムの申請書を調査・分析して、支援者側が知りたいと思っていることを明確にし、それに対してNPOがどんな情報開示を行ってい行けばよいのかを提案する内容となっています。

この報告書を読んで初めて知ったのですが、地域規模の助成プログラムでは、申請相談会や事前面談を必須にしているところがあるんですね。
地域密着の助成制度だからこそ、きめ細やかな対応を行っているようです。

この調査結果をもとにIIHOEからの提案として、信頼と支援を得るための情報開示のポイントが6つ提案されています。
これがとてもわかりやすく、NPOが具体的にどんなことをすればよいのかが書かれています。

これは、NPO支援を行っている中間支援組織の方や、助成金申請や寄付など外部の支援を求めているNPOの方には必見の資料です。
お薦めします!

ちなみに、情報開示のポイントだけでなく、助成金申請の事業内容を考えるヒントも満載です。
今回調査した助成プログラムの中で、審査基準項目が掲載されているものがあり、その内容を分析しています。
審査基準の内容を8種類に分類していますが、それぞれの項目に関して、NPOが申請書の中でどのような情報を伝えていけばよいかをチェックリスト形式でまとめたものがあります。
これは、非常にわかりやすい内容になっています。
計画された事業内容を第三者視点で確認する時のチェックリストとしても、有益だと思います。

ただ今、秋の申請シーズン真っ盛り(!?)です。
ぜひ活用していただきたい一冊ですね。

こちらのページに報告書の内容や注文の詳細情報などが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
https://blog.canpan.info/gate-iihoe/archive/64

Book人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
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