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2009年08月30日

山中俊治ディレクション「骨」展

山中俊治ディレクション「骨」展
2009年5月29日〜8月30日
21_21DESIGN SIGHT



あと3日で終了という時に、ようやく見に行くことが出来ました。
「骨」です。
なかなか面白い企画展でした。

「骨」というと、人間や動物の骨をイメージするかと思いますが、今回の企画展はそれらの他に工業製品の骨格なども含めて12組の作家による「骨」と「骨格」に関する作品の競演となっています。
骨って、普段は見えないものですよね。
でも、その形を作っている重要な要素の一つです。
今回の企画展では、その見えない「骨」を“見える化”して、感じることができるようになっています。

「骨」をテーマにそれぞれの作家が作り出した作品なので、本当に多彩な内容になっていて楽しむことができます。
アーティストの想像力を体感して、いろいろな骨を知ることが出来ました。
ニック・ブィーシーの「X−RAY」は工業製品をレントゲン写真でその中身をじっくり見ることが出来、単純に楽しいですね、ワクワクします。
あと、お薦めは、「骨からくり『弓曳き小早舟』」です。
からくり人形の「骨」までじっくり見ることができます。

Art人にやさしく 山田泰久
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