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2009年01月26日

『国宝雪松図と能面展』

国宝雪松図と能面展
2008年12月10日〜2009年1月24日
三井記念美術館



最終日になってようやく見にいくことができました。
三井記念美術館が所蔵する円山応挙の国宝「松雪図屏風」と能面の特別展です。
「松雪図屏風」
その発想がすごい。
一双の屏風に、雪が降り積もる老松と若松がそれぞれ描かれています。
これを墨と金泥だけで描いています。
そして、雪の部分は紙の余白をそのまま残しているんです。
紙の白さを雪として活かす。これはぜひ現物を見て確かめてほしいですね。


三井記念美術館 HPより)


また、今回の目玉は、三井記念美術館所蔵「旧金剛宗家伝来能面」54面です。
54面が一堂に展示されるのは今回が初めてとのこと。
能なんて実際に見たことがないので観阿弥・世阿弥の名前くらいしか知りませんが、室町時代から江戸時代に造られた様々な能面を見ることができ、非常に面白かったです。
女性を表現した能面でも若い頃から老婆、そして人間から生霊・鬼までいくつかに分類され種類があるのも今回の展示でよくわかりました。
一つ一つ丁寧に鑑賞していると、本当の人間の顔をかたどった面のように思えてきます。
何かデスマスクをみているようでした。
美術品として鑑賞する能面、これは面白いです。また、実際の能もぜひ見てみたいと思いました。

あと、展示室にずらっと並んでいる能面をちょっと引いて眺めてみると、何か現代アートのような感じがしますね。発見でした!

いくつかの能面の写真がHPに掲載されているので、そちらもぜひご覧ください。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition_01.html
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