今日も【アースデイ】シリーズです。
では、こちら!
このバッグ、見覚えありませんか???
そうです、あの『雷バッグ』ですよ。
以前、六本木にある国立新美術館地下1階のミュージアムショップで販売していることをご紹介致しましたが、今度はニューヨーク上陸だそうです。しかも、あのMoMAストアですよ!!
長野のOIDEYOハウスとコラボレーションしているThink the Earthのブースでその他のステキなものと一緒に販売されていました。
Think the Earthプロジェクトのネットで、購入することが出来ます。
ぜひどうぞ!
【お問合せ先】
社会福祉法人かりがね福祉会/+OIDEYOハウス+
〒386-2203長野県上田市真田町傍陽8551-2
Tel&Fax0268-73-0005
URL:http://www.ued.janis.or.jp/~oideyo/index.htm
Shop人にやさしく 山田泰久
2008年07月10日
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ボストン美術館収蔵のほぼ刷り上げ当時の色をとどめている浮世絵を見たことがありますが、本当に鮮やかな色ですよね。
そういわれてみると、雷バッグも浮世絵の色彩なんですね。山田の印象としては、歌舞伎俳優の大首絵の色彩の印象とかぶってきます。
なるほどですね!
また、何か面白い商品があったらぜひ教えてください。
先日、NHKのBSで「幻の色 ―蘇る浮世絵 」を見ました。
江戸時代の色が再現された浮世絵の鮮やかさに圧倒され、驚きと発見のひと時でした。
そして、その余韻の中で、どこかその色彩に見覚えがあると感じ、その印象が「雷バッグ」にかぎりなく近いことを確信したのでした。
「実は、雷バッグは超日本(江戸)的なのではないか?」
そしてそれは、むしろ日本人よりも海外の方たちの方が直観的に感知できるのではないか。なんて思います。
江戸時代の町民は、浮世絵・錦絵の色彩にエキゾチシズムを感じていたのでしょうが、その表現はやはり日本の職人技だったわけで日本の色彩感覚のなせるもの。
青森のねぶた、山形の花笠をはじめ、歌舞伎の舞台の色彩や復元された、薬師寺の塔の色彩などを見ても、雷バッグの色彩のルーツが文字通り、日本の古来の色彩感覚に根ざしていたことを確信し、OIDEYOの作家さんたちに、時代を超えて受け継がれた日本の職人魂を発見した思いでした。
これからも、よろしくお願いいたします。
かりがねスタッフ 沼沢
これからも機会があればいろいろとご紹介させていただきますので、よろしくお願い致します。