昨日12月3日(月)、事務所にて、
例会を観た感想などを聴き合う、「しゃべっちゃお」をしました!
そのわいわいがやがやの、ごくごく一端をご紹介させてもらいます。
○小さい子には試練の作品? そして母には癒し系?
・怖いシーン、例えば、ウォートンが脱出用に作っていたはしごをジョージが巣の外へ投げた途端に、小さい子たちがサーッと親の方に逃げてきたね〜。
・普段から常に「離してぇ〜」と言って抱っこを好まない子なので、長い間抱っこしたのは初めてかもしれない…というほどだったよ。
・チラシには、かえるがみみずくに襲われているシーンの写真が載っていたので、「捕まる」→「怖い」というイメージが小さい子どもたちの中にあったのかもしれないね。
例えば、担当ブロックのTちゃんは、会場設営の段階から「とりがこわい」といって、今日の人形劇を見ることをも嫌がっていたそう…。
でも、そんな子どもたちの気持ちの揺れにも沿い、会場設営・撤収のお手伝いもさせてもらえたので、「担当できて、本当によかった」。
そのやり方はなんと、「今、ここにいる子どもたちおいで〜」と最初に声をかけ、小さい子であっても一人ひとりにできる仕事を与える方法。
大事な人形や小道具にも触らせてもらえるものだったのです。
そこまでの丁寧な対応をしていただけることは珍しいので、劇団さんの懐の深さにあらためて感心しましたよ。
○やっぱり人形劇はいいね!
・ウォートンの掃除のシーン、みんなの心を掴んだよね。
ほこりがフーッと飛んだとき、「土の匂いがする」と言った子がいたけど、匂いの仕掛けまであったのかな。
・ジョージが怒って、お茶をバンッと払いのけたとき。「いけんにィ〜」(出雲弁?のダメ出し)という子どもたちの声が漏れていたよ。
・一緒に見ていたあるお母さんが、我が子(7歳)には「ドストライク(な作品)」だったって。
・中学生(1年生)も「おもしろかった。よかった〜。人形劇はいいな!」と言っていたよ。人形が小さくなって、伸び縮みする「ねずみ集団」の表現もね。
・小学校中学以上にピッタリで、大人も心がほかほかして心に残る作品だった。
チラシの使ったコピーにある、「命を吹き込まれた人形が、いきいきと動き出す!」とあるとおり、「命が吹きこまれた感」があったよね。
・照明(ろうそくの火とか)と音響(チェロの演奏曲)もピッタリ合っていたし。
・最後のシーン、ジョージの独白「だが、もし、友だちをもつとしたら…」にはじーんときたよね。静かな終わり方だったんだけど、「シロアシねずみ」の集団がきつねを追い払うシーンがトリと思った子どもたちが多かったのかな。あれから会場がざわついていたね。
小さい子たちが劇に集中できる時間を考えると、上演時間の50分と65分の差(15分間)は大きいね。
さすが、人形劇団京芸さん、人形の遣い方はもちろんだけど、役者さんたちみんなの声が魅力的。よく通る声で…とてもよかった。
それにしても、キャスト3人だけでよく演じられていたよね。とても3人だけで演っているようには見えなかったよ。しかも、余裕があったよねぇ〜。
女どものおしゃべりは、止まらない
新入会員さんにも古巣にも、大満足の作品、例会でした
2012年12月04日
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