CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
« 2013年09月 | Main | 2013年11月 »
<< 2013年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
 
お問い合わせ
メール おひさまへの問い合せ
最新記事
カテゴリー別
キーワード
検索
検索語句
最新コメント
あわこ
子連れ買い物あるある (01/25) あわこ
今も昔も変わらないあそび (01/23) あわこ
内弁慶姉妹の武勇伝 (01/23) たろう
子連れ買い物あるある (01/22) たろう
家事をやるのはオンナの仕事? (01/22) ちゃだんご
子連れ買い物あるある (01/21) その太
大好評の「ご近所マスク」第2弾 (01/21) その太
内弁慶姉妹の武勇伝 (01/21) 忍子
子連れ買い物あるある (01/20) 忍子
家事をやるのはオンナの仕事? (01/20)
友だち追加

宮前親子学級 〜子育てのエッセンスをまなぶ〜 - にほんブログ村



にほんブログ村 子育てブログ 一人目育児へ


https://blog.canpan.info/oyako-gakkyu/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/oyako-gakkyu/index2_0.xml
13年度 第9回親子学級[2013年10月31日(Thu)]
2013年度 第9回親子学級『 人と比べてしまう理由(わけ) 』

今回は元和光大学講師の小沢牧子さんにお話しを伺いました。

生身の人が出会う場所は大事。今日は、貴重な時間を有意義にしたい。
2週連続だが2回目は皆さんが思っていることや、共有したい問題を話したい。私は経験や老いを通して見えることを話せる。若い世代の事は教えて欲しい。遠慮なく発言して欲しい。

―どうして不安になるんだろう?

昔は物を自分で作っていた。誰かと一緒に作ることで人と自然につながっていたから不安にならない。現在の消費社会は不安になって当然の社会状況。消費社会は、考える事をしなくても物が手に入る。作ることは「考える・決める・感じる」の積み重ね。考えていると、それに関する情報が目に飛び込んでくるようになる。考える事は生きることの基本である。

日常生活は「つくる」から「買う」へ、「関係」から「個」へ変化した。
’50年代は、身の回りの物を手作りしていた。子どもも手伝い、共同作業し、家族や地域の人間関係に満ちた日常。’70年代は、季節無視の食品や流通の発達など、石油依存の暮らしに疑問を持ち、消費社会・情報社会に流されつつも、話し合い(反原発集会、教科書とのギャップ)、自覚し、なるべく作り、考える面白さを楽しんで人とつながりを広めた。

現在、消費社会に巻き込まれて考える事を奪われている。考えない、作らない、買って、人と人との関係を失う。消費する事は便利だし、一人は気楽だが、わずらわしさと一緒に安心も捨てている。

便利になり良い事もあるが、得た物と同分量の物を捨てている。それが何か(大事な物だったか)気づかなくなる。考え、学ぶ場を失くし、生活の根っこがなくなり、不安になる。不安になったら、便利と引き換えに失くした物が何だったか、考えることで落ち着く。


―何でみんなこんなに憶病になったのか?

臆病とは、人にどう思われるか気になること。
消費社会によって、物があふれ、人や物のなじみが奪われ、消費社会の中で考えるのは値段と質くらいのもの。何でも「比較・値踏み」する習慣が強められた。子どもの頃から値踏み能力にたけてしまい、いじめにつながる。そして、自分はどう値踏みされるかと、臆病になってしまう。自分も値踏みしていないか?されていると思うと仲良くなれない


―子ども・おとなの暮らしを支えているもの

大人は、子どもを「育てる」のではない。子どもは「自分で育っていく」。子どもに注意している事は大人の都合に合わせてもらっている事が多く、折り合いをつけている。親のつとめは、社会を求めて仲間に寄って行く子どもを、仲間のところへ送り出してやることだ。

大人は仕事を通して社会とつながり、子どもは遊びを通して社会とつながる。子どもが求めているのは親より友達。

母子・親子の関係について書かれた物の方が多いが、それには政治が関わっている。それに惑わされず、実際は子ども同士の関係こそ子どもに大事なのではないかと思う。子どもは複数の大人の中で自ら育っていく力がある。

大人と子どもの生活を支えているものは変わらない。
自然・・・幸いを感じる。気分が変わる。癒される。公平で無言の守り神。子どもから教わる自然の大切さ。(ex.土を触りだすと止まらない。)

仲間・・・子供は、自分は社会に出ていく者で、それには仲間が必要だと知っていて、子どもの声がすると寄って行く。

なじんだ世界・・・人・場所・物でもなじむ事が大切。子どもが選んだものを一緒に大事にする事が安心につながる。 大人も子供も、人や物の「なじみ」が生活を支えている。(子どもにとって学校はなじんだ場所、だから大切。)


【質疑応答】
Q.自主保育をするか幼稚園に行かせるか迷っている。自主保育で他の子をみる覚悟がない。
子どもはどこでも育つと思うし、雨の日なども出来るか不安がある。

A.’70年代、自主保育は流行していた。自主保育も幼稚園もそれぞれの意味がある。自主保育は大人も子どもも考えるチャンスが多い。人間関係で苦労も多いが、それは場数を踏まないと力が付かない。そういう機会が減った今では、場数を踏むという意味でも面白い。同じ考えの人が多く、やりがいがある。
幼稚園の利点は、やってくれるから楽、だけでなく、色々な人や家庭(いわゆる「シャバの世界」)を知る機会が多い。自分が考えもしないような人に会うことも、かけがえのない事。世の中は色々な人で成り立っている。どちらでも、世の中を面白がり、考えること。
「期待」は人にお願いする事。自分で考え、自分の生活がどうなっているかが大事。自分たちが地域で何をやっているか、地域でどう生きていくかが、大事。

ペン学級第8回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)


次回は、引き続き小沢牧子さんにお越しいただき、「人とつながる、その苦楽」というテーマでお話しを伺います。

眼鏡ブログ担当ひつじいのつぶやき眼鏡
今回感じたのは、今を知るには昔のことを知ることが不可欠なんだなあということ。違う世代の人の話を聞くと、いろいろなことが見えてきます。「子どもは自分で育っていく」という言葉で、肩の荷が下りた気がしました。