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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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13年度 第6回親子学級[2013年10月10日(Thu)]
2013年度 第6回親子学級
『 子どもの発達に遊びが大切なワケ 』


今回は帝京大学教授の杉本真理子先生にお話を伺いました。

最初に、受講生がグループに分かれて意見を出し合い、アリサの印象に残ったシーンを発表してもらいました。

赤ちゃんがうんていを登っているシーン
・自分は子どもが歩いてから公園デビューさせるものだと思っていたので歩くまで行っていなかった。
・危ないからと止めずに見守るところに感動した。自分もやらせてあげたかったけど、出来なかった。
・自分なら下で支えてしまう。見守っていたのがすごいと思った。
→杉本先生:いきなりやらせようとしても出来ない。赤ちゃんの時からの積み重ね。

竹馬で山を登るシーン
・すごいと思った
→杉本先生:竹馬は徐々に高さを上げて、練習している。
・山を登って降りる目標をやり遂げた。普通なら途中で泣いたりする。弱音を吐かずにやり遂げた。
・諦めない強さ。先日、自分も竹馬にチャレンジしてみたが、とても難しかった。
→杉本先生:竹馬は、動作のぎこちない子には出来ない。竹馬をすることで、バランス感覚や協応動作が自然と訓練される。

泥団子をテーブルに並べて、片づけるシーン
・自分で考えてきれいになるまで工夫していた。
・何か目標を見つけたら、やり遂げるまで諦めない。
・自主的に最後まで一人でやることがすごい。
・ご飯を食べる机にも関わらず、泥遊びをさせてあげる寛容さ。自分はやらせてあげられない。

砂場遊びのシーン
・砂場と水場をはなして体力をつけさせる工夫がすごい。砂・水は汚れるからやらせていなかったが砂場に行ってきた。子ども達ははじめは遊べなかったが、自分が砂場で山を作ってあげたら、それを壊していた。
→杉本先生:お母さんが作ったものを、壊すことも大事な体験。

お絵かきのシーン
・絵を油性マジックではみ出す事もなく描くことが出来ていた。自分なら水性マジックや絵の具を使わせてしまう。
→杉本先生:身体の発達に合わせた保育。まずは形が大きく、筆圧が薄くても描けるマジックを使わせている。指先が発達すると、小さい絵が描けるようになってくるし細いペンや絵の具も使えるようになる。
・最初は点や線だった絵が、だんだん細かく描いていくシーン。想像した絵を描いていた。
→杉本先生:豊かな体験がもとになり、想像できるようになる。

針に糸を通す・雑巾を縫うシーン
・みんな騒がず静かに集中している所がすごかった。
→杉本先生:赤ちゃんの頃からあそこに居る子達は諦めないが3歳?から入った子はうまくいかないと「アー!」となったりする
・自分は子どもが寝てから針仕事をしていた。見せてあげる方が良いと思った。
・先生の関わり合い方、距離感が素晴らしい。難しい事もお手本を見せてさせてみる。子どもに悔しいという気持ちをさせないと、やる気にならないのだと思った。
→杉本先生:何のために縫っているか、子どもが理解している。縫うことが目的ではなく「使う物を作ること」が目的。運動会の縄跳びも自分で作る。目的のあるものを作っているから、子どもは頑張れる。

友達との関わり
・洋服のお着替えを友達に教えられる
・子どもが自発的に自分の事も、他の子のお世話もする。うちの子は待ってしまうほう。

障がいがある子(大ちゃん)との関わり
・ほめ方、お世話など。声のかけ方が大人っぽくてびっくり。
・お散歩のシーン。思いやりの心を育める。
・自分たちで考えて、工夫して、大ちゃんの世話をしていてすごい!お世話ごっこではなく、最後までしてあげていた。
・散歩の時のおむつ替えやいすの持ち運び。役割分担できていた。
・大人や、他の子の模倣から始まる。

保育士との関わり
・先生が危ない!とか言わずに見守っていた。
・保育士がほとんど手を出さない。
→杉本先生::主役は子どもたち。
・保育士が見本を見せた後は、ひたすら見守る。

運動会
・見学した幼稚園の運動会よりレベルが高い。
→杉本先生:赤ちゃんの頃から培った運動能力があるから、レベルの高い運動会になる。
・運動会の障害物がすごい。全員が出来るのも、さらにすごい。子ども同士で励ましあって、みんなできるようになったのもすごい。子ども同士の団結力。自分たちで解決する力を持っている。
→杉本先生:高校の体育の専門家が教えに来る幼稚園を見に行ったが、子どものことを知らない人だった。専門家がくるから良いわけではなく、ちゃんと子どもの事を理解している教育者がいるか、見なくてはいけない。身体を使うことも遊んでいないと身に付かない。自分は過保護に育てられているから逆上がりができない。
・自分も逆上がりをやってみたら、出来たけれども難しかった。子どもにも沢山体験させてあげたいと思った。

卒園式
・園児が立派にみえた。自分たちの想像では、もっとかわいらしい卒園式のイメージだが、幼稚園のレベルではなくびっくりした。

受講生の感想に対して杉本先生から補足の説明をしていただいた後、子どもにとって今の時期何が必要なのかについてお話をしていただきました。

有能感
子どもが声をかけてきているのに母親がスマホを見て無視することを繰り返したりすると、子どもは「スマホを見ているときは何を言ってもダメだ」と子どもが学習してしまい、最終的には人との関わりをやめてしまう。「○○やって」、「いや」など、すぐ口にする。(学習性無力感

それに反してアリサは「やれば出来る!」という気持ちを強く持っている(有能感

今やらなくてはいけない事=遊び
遊ぶことによって、運動能力が身について・集中力・諦めない心が育っていく。字は今教えなくてもきちんと覚える。算数につながることは、遊び体験の中にたくさんある。日常生活と遊ぶことで、算数の概念がしっかり養える。フラッシュカードなどの上塗りの知識は意味がない。

便利なことは子どもにとってどうか?
幼稚園のバスも給食も大人にとっては便利なものだが、子どもにとってはどうなのか?バスがあると、時間調整のため保育時間に制限ができて子どもの遊ぶ時間が少なくなる。給食だとお弁当を作る手間は省けるが、子どもは何を食べさせられているのか?お弁当なら親が食べる量を調節してあげられるが給食だとできない。大人にとって便利なこととは裏腹に、失われているものがある。

人間の一生を8段階に分けて考えたエリクソンの話
1.乳児期→基本的信頼・・・希望
2.幼児期→自律性・・・意志「いやだー!」「○○したいー!」という意志を力で押さえつけるのではなく、ダメな事をきちんと説明し、納得させてあげる事が大切。自分の意志を通す事・意志を抑える事を学ぶ。
3.就学時〜小学生前半→積極性・主体性・・・目標
4.小学生後半〜中学生→勤勉性・・・有能感⇔劣等感
5.青年期・・・アイデンティティの確立をするとき。
6.若い成人期・・・親密さを見出すとき。自分を無にして相手に関われるか。
7.成人期・・・世代性 次の世代を育てる。責任を持つ。
8.老年期・・・統合 自分の人生を振り返った時、良い人生だったと思える老後

有能感をもって小学校にあがった方が良い。そのため入学までは遊ぶことが大切。遊びから基本的信頼感・自律性・積極性を学び、それらを養えていないと有能感をもつところまでたどりつけない。小学生前半までは、遊びから学ぶことが大切。
幼稚園の見学に行ったら、子どもと保育者を見る。先生のうわべの説明を聞くだけでなく、子どもが何を体験しているのか、よく見ないといけない。

その後、絵本の話をしました。
14ひきのねずみシリーズに描かされているように、家族みんなでテーブルを囲んでご飯を食べることが大切。
絵本は心を育ててくれる。ママとのコミュニケーションになるので、読み聞かせDVDなんてダメ。

かいじゅうたちのいるところ」「ぼくはおこった」等の本を紹介し、「だいじょうぶだいじょうぶ」を読み聞かせしてもらいました。


ペン学級第5回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)



次回から、プログラムも後半に入ります。
後半の初回は泉福寺 副住職の浮岳亮仁さんに「不安はどこからやってくるの?」というテーマでお話を伺います。

ひらめき参考
今回の講義に関係する以前の講義をまとめています。
興味のある方はリンク先の記事も読んでみてください。
子どもの心と体が育つために大切なこと

眼鏡ブログ担当ひつじいのつぶやき眼鏡
子どもが何かしたいと言ったとき、やらせてみて失敗したら、まだ〇歳だから早いよね〜で終わらせることがある。〇歳だから、ちいさいから無理、じゃなくて何でもやらせてみればいい。親が最初からできないなんて決めつけちゃいけないよねあせあせ(飛び散る汗)