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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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26年度 第1回親子学級「見守るってどういうこと?」[2026年10月11日(Sun)]

2026年度の宮前親子学級を無事に開講しましたきらきら

学級初日は、すくすくひろば(地域子育て支援センター)たいらや、わくわくプラザ(小学校の学童保育)で働きながら、子育て支援ボランティア「あおぞら」として宮前親子学級の保育を担当している、川西園美さんに話を伺いました。

20261001.png

■子どもとの約束■

児童室での別室保育を利用する受講生は子どもたちに「すぐ帰ってくるからね」等のウソをつかずに「12時に必ずお迎えに来るね」と約束して必ず時間を守りましょう。

お迎えの際に子どもが泣いていたとしても、悪いことをしているわけではないので「ごめんね」ではなく「ありがとう」と伝えましょう。

「ごめんね」と子どもに言うのは、失敗した時。「ありがとう、待っていてくれたから〇〇できたよ」ときちんと伝えましょう。


■見守る=観察する■

皆さんのお子さんを見てマイナス(ネガティブ)だと思うところを5つくらい書いてみて下さい。

書いた困りごとを分析し、見方を変えてポジティブに言い換えてみましょう。

・膝から離れられない → 迷子になる心配がない

・夜中に何回も起きる → 規則正しい

・すぐ歩いてどこかに行ってしまう → 好奇心がある


「見守る」とは結局どういうことなのかというと、子どもたちをたくさん観察することだと思います。

自分自身が子どもと同じ土俵に立つのではなくて、一歩引いたところで観察できると良いです。

ネガティブな所が見えるのも子どもをよく観てるから見えるんですよね。ネガティブな所は先ほどやってみたようにリフレーミング(言い換え)をしてみましょう。

児童室での保育中でも子どもたちをただ放置するのではなく、子どもたちのやり取りをよく観て、おもちゃの取り合いが起こった時には先に使っていた子を優先させるようにしています。

そしてただ子どもの言いなりになるのが見守りではないので、絶対にダメなことははっきりダメと伝えています。


■我が子のトリセツ■

先日眼科に行った際に「みんな画面の見過ぎで近視になると思っていますが、実は眼の形が大きく関わっているんですよ。」という話を聞き、世間の情報を鵜呑みにしてはいけないということを再確認しました。

子育てに関しても色々な情報が溢れていますが、それは皆さんのお子さんのトリセツではないので、親子学級の講座で学んだことに関しても鵜呑みにはしないようにして下さい。


■子どもを見る=自分を見る■

子どもにダメと言うのはなぜか。その子がダメなわけではないのに、自分が不安だからダメと言ってしまうことも多いと思います。

子どもを見守るのは自分自身を見ることでもあって、それを子育てではすごく突き付けられます。子育ては心穏やかではいられないですよね。私の子どもは21歳と16歳ですけど、全然穏やかではいられないです。

「おひさま」という団体がこの親子学級を作っていますが、お母さん・子どもの友達を作る場でもあると思うので是非利用して下さい。同じ時期に子育てをした仲間は戦友のような感じで、色んな話ができると思います。
25年度 第10回親子学級「文集作り ここからつながろう」[2025年11月20日(Thu)]
9月4日に始まった2025年度宮前親子学級は、11月6日に最終回を迎えましたぴかぴか(新しい)

受講生と企画委員で一緒に全10回分の講義資料や感想文をまとめた文集づくりをしたり、感想をお喋りして過ごしました。

・上の子の育児中はコロナなどあってできなかった、親子で色々な方と出会い接する中で過ごすことができて良かった。すぐにはなかなか難しいこともあるけれど講座で学んだことを生活に活かせたらと思っている。

・野村幸平さんの「今の夫婦関係が老後に響く」といったお話が心に残った。

・子どもを連れてどこに行っても場所見知りして自分から遊ばないことが多かったので、山岡洋子さんの「今は遊ばなくても数年後に遊ぶかもしれない」という言葉が印象に残った。

・二人目の育休中だが初めて学ぶことも多く、これからも思い出して振り返っていきたい。子どもとの時間も大切だけれど、私自身が色々な人と会って話すことができたのも良かった。夫婦の会話・話題も増えた。


その他にも、、学級の回数をちょっとだけ増やした方がいいとか、もっとお喋りする機会が欲しかったとか、今後の学級に対する意見もいただきました♪

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仕事に復帰した後、その職場の関係だけではなくて子どものこと・自身のことなどが話せる間柄はとっても大事。学級で出会えたこのメンバーを含めて、縦・横・斜めの人とのつながりを大切にして過ごしていってくださいね(いつもニコニコ笑顔の保育者Tさんよりハートたち(複数ハート))
25年度 第9回親子学級「保育室の様子を知る(保育室ビデオ)」[2025年11月16日(Sun)]
今回は、別室保育の子ども達を映したビデオを見ながら保育者が話をしました。

子どもを預けてたくさん泣かせると、それがトラウマになるのではと心配するかもしれないが、毎週同じ曜日、時間、メンバー、おばちゃんと過ごしていく間に慣れてくる。お母さんと離れて2時間頑張る子ども達の姿、だんだんと慣れていく姿に保育をしながら毎年感動している。

■自分のことは自分で

・泣いた時に出た鼻水をティッシュで拭いてゴミ箱まで捨てに行くなど、自分でやってみるように声がけしている。自分で【できた】と感じてもらうことや、ゴミ箱まで歩いて捨てに行くことが(泣いていることの)気分転換にもなる。

・靴を自分で履きたい!と思った時など、子どもは【誰かにやらされる】のではなく【自分からやろうとする】と集中して一生懸命にできる。

■遊びを指示しない

・児童室では、どこで何をどうやって遊ぶか誰も指示しない。それぞれに好きな場所・好きなオモチャがあり自由に遊んでいる。

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・危ない=遊びを止める のではなく、想像して「こういう状況になったらこうしよう」と考えるのが子どもを見守る上で大切。

■子ども同士の関り

・回が進むにつれて子ども同士が互いを認識していき、泣いている子をなぐさめる様子やティッシュで鼻を拭いてあげるなど、子ども同士がお互いを保育し合うような様子が見られる。

・自分が好きなオモチャを取られないように他の子の気をそらそうと手を引いたり、一緒におままごとをして遊ぶ姿、ブロッグ遊びしている子を複数人で手伝うように一緒に遊ぶ姿も見られた。

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<受講生の感想>

・児童室に通ってから、自分のリュックを持ったりチャックを開閉するなど出来ることが増えた。家では「できないだろう」と思ってさせていなかった。

・預けている第二子が長女と同じことをやりたがるようになり、ケンカするようになった。

・児童室で遊んだことでおままごとにハマり、お誕生日にままごとセットをプレゼントした。

・ビデオを見て児童室で過ごす子ども達の成長が見られたが、同室で過ごしていた子ども達も成長していると感じた。

※保育対象月齢以外のお子さんは、ママと同室で過ごしてもらいました。企画委員が抱っこして過ごすこともありました♪
↓
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25年度 第8回親子学級「子ども達を支えていくということ」[2025年10月31日(Fri)]
今回は、日本スクールソーシャルワーク協会会長の入海英里子さんからお話を伺いました。

■スクールソーシャルワークとは■

スクールソーシャルワークの仕事は、普段の暮らしを幸せにする=普暮幸(ふくし)。

それは、地域で暮らす子どもたちが幸せに暮らせる【環境】を整えることで「愛情サポートネットワーク」と呼んでいる。

子どもたちの「普段の暮らしを幸せにする」ために必要不可欠な3つの要素は、家庭・地域・学校。スクールソーシャルワークの仕事は、支援の必要な子どもに対してこの3つの環境を整えてあげること。


■地域の中に安心できる居場所を作る■

学校の先生から「学校にカラーリングした髪で来ることをやめさせて欲しい」と頼まれたことがあるが、

「私にできることは、◎◎ちゃんが25歳くらいになったときに他人を傷つけず、そして◎◎ちゃん自身が安全に生活を送れるような環境を、今から時間をかけてじっくり整えてあげることです。」
と答えた。

あくまでもソーシャルワーカーの役目は【指導】ではなく【子どもが安心して過ごせる環境を整える】こと。

反社会的行動をしたり自傷行為をする子どもたちは、生育期に親(家庭)や周囲からひどい仕打ちを受けたり、ネグレクトを受けたりしている子どもが多い。愛情や「自分は必要とされている」という自己肯定感が足りない。

そんな子どもたちに愛情を与え、存在意義を認めてくれる人たちが地域にいる。子どもたちと支援してくれる地域の人々を繋ぎ合わせ、地域の中に安心できる居場所を作ってあげることが大事。
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■【在る(ある)】と【する】のちがい■

【在る】
生まれてきてくれてありがとう、存在そのもの・命そのものが大切と思う気持ち。
「在る」を認めて保証することが自己肯定感につながる。

【する】
自分から進んで挨拶「する」・勉強が「できる」などの行動を褒めること。
「する」を認めることで自己効力感につながるが、まずは土台となる「在る」を認めて保証することが大事。

家庭とは「在る」を保障するスペシャルな場所。「生まれてきてくれてありがとう!あなたがとても大事!」と伝えることができる場所。存在そのものを認めてあげられる家庭は「在る」を保証するスペシャルな場所。
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■子育ての中で意識して欲しいこと■

�@3つの大=「大好き」+「大事」+「大丈夫」を子どもに毎日伝えること

�A幸せの形を決めつけないこと

�B教育熱心ではなく「養育熱心」になること


私たち母親は神ではなく天使でもない。疲れている時、イライラしている時ほど、子どもに強く当たったり手を上げてしまいそうになるが、強く言い過ぎてしまった後には必ず「さっきはごめんね。ママはあなたのこと大好きだよ。」と伝えること。そして他人と比較せず「あなたは大丈夫」と言い続ければ、いつか「大丈夫」な子になる。


■成長を妨げる関わり■

否定・比較・暴力的コミュニケーションは成長を妨げる。優しい子に育ってほしければ、優しく接する。

「体感」→「体得」→「体現」


■「理想の子ども」と「聖なるあきらめ」■

「理想の子ども像」があると、つい「ちゃんと〇〇しなさい」「早く〇〇しなさい」と口出ししがち。子どもは自分の化身ではないし、親の思い通りにも育たない。自分の理想を子どもに押し付けず、

ぴかぴか(新しい)聖なるあきらめぴかぴか(新しい)を意識する。


■遊びを保証してあげよう■

遊びは「在る」を保証する。泥遊びで快・不快を感じたり、五感を使って遊ぶことが大事。自然のものは、パターンがないので延々と遊ぶことができる。

子どもはAKUである(プレイリーダー天野秀昭さんの言葉)

A:あぶない
K:きたない
U:うるさい


子どもは危ない、きたない、うるさいものである。
大人はキレイにしよう・危なくない所を通らせよう・うるさくしないようにしようとしてしまう。
けれど、小さい頃にきっちりAKUを発揮出来たら自然と発散できる人間になるので、世の中を楽しめる人間になれる。小さい頃から習い事漬けで勉強ばかりしていたら、世の中楽しくない。世の中が楽しいと信じる力が身に付かない。

子どもの成長=AKUを保証してあげよう。 子ども自身が歩んでゆく道を保証、親が勝手にレールをひかない。子ども自身が切りひらいていく。


■大人が幸せであること■

大人が幸せである姿を見せることによって、子どもは自分自身が幸せになることに安心感を持つことができる。家庭や学校・地域の大人の幸せは、子どもの幸せに直結している。

<子どもたちからおとなへのメッセージ>
まず、おとなが幸せにいてください。
おとなが幸せじゃないのに子どもだけ幸せにはなれません。
おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかが起きます。
条例に"子どもは愛情と理解をもって育まれる"とありますが、
まず、家庭や学校、地域の中で、おとなが幸せでいてほしいのです。
子どもはそういう中で、安心して生きることができます。
子どもの権利条例子ども委員会のまとめ



次回は「保育室の様子を知る」というテーマで、別室保育の子ども達の様子を撮影したビデオを保育者の解説付きで鑑賞します。
25年度 第7回親子学級「ひとりじゃないよ!家族で子育て」[2025年10月22日(Wed)]
今回は、イキメン研究所 の野村幸平さんからお話を伺いました。

■イキメン研究所とは■

「イキメン」は地域を意味する「域」と「メンズ」を合わせた造語で「家庭でも地域でも生き生きと過ごすパパ」を意味し、パパネットワークを広げるために地域に根付いたパパ支援団体として活動をしている。
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■育休取得で増えた時間の過ごし方■

男性の育児休暇取得率が増加する一方で、その夫に対する妻の評価は60点以下となる人が半数を超え、愛情が「減った」という妻も15%いるというアンケート結果がある。

また、育休によって増えた時間をどのように過ごしたか、その結果夫婦仲はどうなったかというアンケート結果を読み解くと、

育休により増えた時間を”自分のため”ではなく”家族のため”に過ごすなど「過ごし方の質」が伴わなければ時間量を増やしたところで育休取得効果・夫婦関係への良い影響は出てこないことがわかった。


■「孤育て」を回避するには■

子育て中に孤独を感じる女性は4人中3人(男性の2倍以上)いるというアンケート結果がある。そのアンケートでは「子育て中に孤独を感じない理由」も聞いていて、

・パートナーが協力的
・自分の時間が持てている
・支えてくれる親族がいる
・心を許せる子育て仲間がいる

など「他の誰かの存在」が大きいことがわかる。孤育て解消のためには、一番身近なパートナーとして夫婦で講座内容などを共有し、夫婦で地域におけるネットワークづくりが大切。


■タスクの「見える化」■

「家事」「育児」という漢字二文字の裏側には、膨大で細かい項目が詰め込まれている。家族で子育てをしていくためにタスクを「見える化」すると、感情に振り回されずに同じ土俵で話しをしていくことができる。

互いに気持ちよく暮らすためには、それぞれのタスクについて得意・不得意なことをお互いに共有して、ある程度の妥協を認めながらゴールを設定して家事育児の分担を決める(分担シートを作る)ことが大切。
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🗨️ブログ担当きば子から補足:野々村友紀子さんのブログでは家事リストが無料でダウンロードできますし、他にもネット検索すると「家事育児分担」についてアプリやリストなどツールが載っていますよ♪


■ほうれん草ではなく雑草を■

「任せたのにダメ出しをする」「家事育児の分担を絶対的な義務にする」などは感謝の気持ちがなくなり、コミュニケーションが冷え切る原因になる。

仕事で使う「ほうれんそう=報告・連絡・相談」といった堅苦しい形ではなく、「雑草=雑談と相談」を夫婦間で重視することで、コミュニケーションが円滑になり息の詰まらない関係性を保ちつつ家事育児を円滑に進めることができるようになる。


■お互いに最高の相談相手になる■

互いの話を「傾聴」して「共感」する意識を持ち、視線や考えを分かち合うコミュニケーションを毎日重ねていこう。夫も一人で抱え込まずに地域ネットワークやパパ友などに頼り、夫婦ともに倒れないようにすることが大切。


夫婦が本音で話し合い協力体制を築くためのコミュニケーションツールとして、内閣府から「〇〇家作戦会議」が無料でダウンロードできるようになっている。2016年作成・公開のものなので、新型コロナなどここ数年の内容を含んだものではないが、夫婦円満や家庭の幸せを思うスタンスに変わりはないので試してみて欲しい。
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■家族で子育てのツボ■

・完璧を目指さない

家事・育児は細かい作業の積み重ねであり常に100点満点は難しいため、80点で満足するという腹八分目の心の余裕を持とう。

・感謝を伝える

家事・育児はルーティン化して「できて当然」と思われがちだが、どんな小さなことにも「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で伝えることが、30年40年後の夫婦のQOL(生活の質)を保つ上で重要。

「愛の反対は憎しみではなく無関心である」という言葉があるように、感謝の言葉がないと無関心につながり、夫婦関係が冷え込む危険性がある。小さなことにも誠実に感謝を伝えることが大切。


次回は「子ども達を支えていくということ」というテーマで、日本スクールソーシャルワーク協会会長の入海英里子さんにお話を伺います。
25年度 第6回親子学級「ちょっと一息ティータイム」[2025年10月20日(Mon)]
今回は企画委員が中心となってグループワークを行いました。

■これまでの親子学級をふり返って■

前半5回分の学級を振り返り、心に残ったことや「いまいち納得できないなぁ」と思ったことなどを受講生同士でお喋りしました。


�@よかったこと、心に残ったこと

・ネットの情報ではない生の情報が聞けた。
・アリサを見て(年長でも針に糸を通すことが出来るなど)子ども本来の力を知ることができた。
・「見守る」ことを知ったが、どこまで見守るかは悩みどころ。
・幼稚園・保育園選びの参考になった。


�Aいまいち納得できなかったこと

・おもちゃの貸し借りについて、我が子がまだ使い続けたそうにしていても(相手の保護者にどう思われるかが気になって)おもちゃを相手に貸すように誘導してしまう。
・アリサでは(雲梯の上に登っていたり急斜面の坂道を転がり落ちて遊んでいたが)ケガが心配で自分はやらせてあげることができない。


�Bチャレンジしてみたこと

・子どもの遊びを観察できるようになり、好きな遊びが何か分かった。
・「ダメ」「あぶない」を言う回数が減った。
・冒険遊び場ひこうきぐもに参加した。外は広くて自由に動けていいなと思ったので、もっと外で遊ばせてみたい。

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■私が忘れている「わたし」を探してみよう!■

子どものことで頭がいっぱいになりがちな一生懸命頑張っているママ達に、楽しく自分自身のことをお喋りしてもらいました。


�@学生時代や大人になってから夢中になったことと、その理由

・合唱に夢中になって大学時代にはサークルを作った。
・バスケをしていて学校で体育を教えている。
・ほとんど家でご飯を食べないくらい飲みに行ったり遊びに行っていた。


�A得意なこと、自分の強み

・収納を考えるのが好き。
・人と話すのが好きで、誰とでも仲良くなれる。
・粘り強いところ。不器用だけど一生懸命やってるような泥臭く見えるタイプ。
・人付き合いが良くてフットワークが軽いので、あまり誘いを断らない。


�B 自分自身の将来の夢、または興味あること

・また仕事がしたいが面倒くさい気持ちもある。
・友達と旅行がしたい。
・夫婦で塾をやりたい。


�C1人時間ができたらやりたいこと

・カウンター席のラーメンを食べに行きたい。
・日帰り旅行やスパ、岩盤浴に行きたい。
・友達とアフタヌーンティーに行きたい。
・時間を気にせずレイトショー・買い物・美容院など行きたい。


1人時間を叶えるためにはどうしたらいいのか、次回はイキメン研究所 野村幸平さんから夫婦について男性の視点でお話を伺います。
25年度 第5回親子学級「近所の公園へ行ってみよう」[2025年10月05日(Sun)]
今回は、前半に冒険あそび場ネットワークの山岡洋子さんから、子どもの遊びについてお話を伺いました。


■水と泥は欠かせない

小さなビニールプールに何人もぎゅうぎゅう詰めに入っていたり、バケツの中に入っている子がいたり、子どもは水に群がってくる。子どもはどんなに寒くなっても少しの水で遊び出す。


■本物の集中

泥だんごを何個も作り続けたり、まだハイハイの赤ちゃんが砂場に穴を掘ってみたり、子ども達が遊びに集中する。ゲームのように集中するよう仕向けられたものではなく、そこには本物の集中と体験がある。


■見立て遊び

家では画用紙サイズの絵になるけど、外なら地面いっぱいに大きな絵を思う存分に描くことができる。石ころと枝を使って人形に見立ててみたり、自然のものは何にでも見立てて遊ぶことができる。


■挑戦と見守り

危ないことは親としてはなるべくさせたくないものだが、挑戦するのは子どもの権利。少しずつ危ないことへの挑戦を積み重ねていくことで、トラブルや失敗に対応する能力が子どもに備わっていく。

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Rくんのママ(企画委員)談
「自分ひとりだったら登らせないか、自分も一緒に登っていたと思う。他の頼りになる大人達がいたから見守ることができました。」

狭い空間だと何かあると困るからすぐ子どもを止めてしまうが、広い空間だと大らかな気持ちで見守ることができる。狭い空間で一つのおもちゃを取り合わなくても、外なら木も石もいくらでもある。あらゆる経験が子どもにとっての宝物。


■作ることと壊すこと

ノコギリで竹をずっと切っている子もいれば3回くらい切って諦める子もいる。子どもは作ることと壊すことが大好き。市販のおもちゃだと親はつい「壊さないように遊びなさい」と言ってしまうが、自分で作ったものだと壊しやすい。作って壊すという流れを止めないで欲しい。


■遊びの連鎖

大きな穴を掘っている子がいれば、掘った穴に水を溜める子、掘り出された土の山にお花を飾っている子、色んな遊びが生まれてくる。木登りをしている大きな子の姿を見て、小さい子はどんどんマネをしていく。モンキーブリッジでは他の子も乗ってくると揺れが変わるので楽しい。


■遊ぶ・遊ばないの自由

子どもが遊ぶか遊ばないかではなく、まずは大人が居心地の良いと思う公園に行ってみて欲しい。初めての公園ですぐ遊べる子もいれば、思ったように遊ばない子もいる。でも何回か通ううちに遊ぶようになったりもする。

20251003-2.jpg
ウォータースライダーも3年目にしてやっと滑れた子がいた。1年目も2年目も滑らなかったけど3年目には子ども自ら、今日は滑るぞ!という気持ちで来てくれた。

「せっかくだから遊んでほしい」と親は押し付けずに「遊びたい」「遊びたくない」のどちらの気持ちも大切にしてほしい。


後半は、宮前区保育・子育て総合支援センター 看護師の田村薫さんからお話を伺いました。

■非認知能力(生きる力)は遊びの中で育つ

遊びの基本は大人も一緒に楽しむこと。楽しそうな大人を見て、子どもたちもやってみたいと楽しむことができる。

子どもが自らやりたいことを見つける
↓
子どもが自分でやってみる
↓
自分にはこれができる・できないの見極め=危険回避能力 が身についていく。
親がやらせてあげたいと考えて手伝うと危険回避能力が育たない。


■子どものケガ

子どもにケガはつきもの。大きなケガをしないように、少なくとも6歳までは保護者が子どもから目を離さずに、手の届く近さで見守る方がいい。

子どもは頭が大きいので後ろに倒れて頭をぶつけたり、ベランダを乗り越えて下を見ようとするとそのまま頭から落ちてしまう。

子どもは視野が狭い。ほぼ真正面しか見えておらず、目の位置の高さまでしか見えていないので、目のすぐ上にあった鉄棒に頭をぶつけたりする。

実際にチャイルドビジョンを体験した保護者は「前を見なさい!」という声がけから「下に物があるよ!」「右から人が来ているよ!」と具体的に声がけするように変わった。


🗨️ブログ担当きば子から補足
チャイルドビジョンとは子どもの目線・視界を体験することができるメガネで、複数のサイト上で無料の型紙をダウンロードできるようになっています。


次回は『ちょっと一息ティータイム』ということでグループワークをします。
25年度 第4回親子学級「アリサから見た子どもの発達」[2025年09月30日(Tue)]
今回は、帝京大学 名誉教授の杉本眞理子先生にお話を伺いました。


■映画「アリサ」からの考察■

アリサとその仲間たちは、自分で決めて、自分で行動することによって

・集中力
・好奇心
・探求心
・意欲
・友達を助ける力
・子どもらしい知恵
・仲間との協力

を自然と身につけていた。


■知らない = できない?■

現代の子どもたちは「知っている」とそれ以上の探求をしなくなってしまっている。

「わからない」「できない」と、自信がないことに挑戦しない。

「面白そうだからやってみたい!」「もっと深く知りたい!」ではなく、自信がないことを避けようとする傾向にある。


■乳幼児期に大切なこと■

乳幼児期は「小学校の準備教育」ではなく、直接体験や遊びを通して学ぶことが重要。
kids_doro_asobi.png
直接体験から得られる力とは・・・

・知的好奇心、探求心
・挑戦する心
・粘り強さ、レジリエンス
・協調性、コミュニケーション能力


大人の「危ない!」「きたない!」「やめなさい!」といった言葉は、こうした力を育てる子どもの意欲を削いでしまうこともある。


■「自由な自己決定」と「十分な時間」■

『子どもの自由な体験と生涯発達 子どもキャンプとその後・50年の記録』杉本眞理子他著

生涯的縦断研究として行った子どもキャンプでは、食事と宿舎だけが用意されていてプログラムがなく、子ども達は「やりたい時にやりたいことをやる」「やらなくてもよい」という

・自分が決定できる自由
・十分な時間

が保障されていたが、それには大人の在り方・大人たちの姿勢が大切。「早く」「上手に」と効率重視していては上記を保障できない。

・子どもにとって本当に重要なこと?
・私の思い込みでは?
・勝手な期待をしているだけでは?

と、大人が自分で考えなければいけないが、一人でやるのは難しいので子育て仲間を作ることが大切。


■エリクソンの発達段階説■

発達心理学者エリクソンは、子どもの成長を4つの段階に分けた。

�@乳児期:基本的信頼 対 不信

摂食時のくつろぎ、睡眠の深さ、便通の良さといった種々の快の経験を通して、心の最も深いところで自己を肯定し、自分を取り巻く世界を肯定することが基本的信頼感

基本的信頼感を得ると、この世に対する望み、希望を持つことができる

【アタッチメントと安心の輪】安心できる存在によって、基本的信頼感は育つ

アタッチメント:安心できる誰かにくっつくことにより、情緒の安定を得る

安心できる存在に触れて「安全基地」から探索に出かける。
↓
外の世界で危機に出会うと安全な場所に戻ってきて、くっつくことにより情緒的混乱をおさめる。
↓
また、出かけていく。

この「安心感の輪」が少しずつ大きくなって子どもは成長していく。


�A幼児前期(1〜3歳):自律性 対 恥・疑惑

いずれ自分の足で立つための励まし=しつけ・・・外からコントロールを内面化していく=自律
不安や恐怖による過度なしつけは強い自己防衛・自己疑惑を生む


�B児童期/幼児後期(3〜5歳):自主性 対 罪悪感

自主性=自分からしたいことを自発的に動こうとすること、失敗してもひるまないこと
↓
何を学ぶにしても何をするにしても、この感覚が必要
=遊びの中でもっともよく発揮される

この時期に知識を詰め込み過ぎると自主性が育まれない。

この時期に育んでおきたいのは非認知能力で、

1.「自己」に関わる心の性質(基盤としての自己信頼)
2.「社会性」に関わる心の性質(基盤としての他者信頼)
3. 両側面に関わる「感情の制御・調節」

といった目に見えにくい人の心や社会性に関係する力を幼児期に身につけられるかどうかで、その後の人生に大きな影響を与える。


�C学童期(小学生):勤勉性 対 劣等感

�@から�Bまでのプロセスを積み上げてから、この時期にようやく知識を入れる。

学童期に得られるべき力は「優越感=人と比べてできる」ではなく「有能感=自分が自分なりに何かしらのことができる」という感覚。

「人に比べてできる」ではなく、一人ひとりにとっての「できる!」という感覚が育まれないと自分の人生を肯定できず、とても生き辛くなってしまう。

1390502.png

乳幼児期に�@〜�Bの基本的信頼感・自律性・自主性を育てたうえで、学童期に�Cの勤勉性に向かうことが大切。

乳幼児期の知識の詰め込みは有能感につながらない。知識の詰め込みではなく、自然の中で十分に遊びこんで直接体験すること。

土・水・太陽の光・風・植物などの自然の中で感覚を駆使して「感じる」ことが大切。

宮前区には、自然の中で自由に遊べる冒険遊び場があるので行ってみましょう!

ひらめき宮前区冒険遊び場


■絵本を読む意味■

子どもにとって、ママ・パパなどの声を通して色んな世界を体験し、ワクワクドキドキ肌で感じられる絵本は直接体験。

大人にとっても眠っている “子どもの心” を呼び起こしてくれて、心豊かに生きるためには大切にした方がよいもの。

ehon_hahako.png
『 でんしゃくるかな? 』
きくちちき 作

電車が「くるかな?」・・・「きたー!」とワクワクする感覚が直接体験。

毎回毎回同じことが繰り返される
↓
次に何が起こるのか予想することができる
↓
世界が安定し安心して過ごすことができる
大人にとって同じことの繰り返しは退屈だけど、子どもにとって繰り返しは大切なこと。

『 もこもこもこ 』
谷川俊太郎 作 / 元永定正 絵

元永さんの色鮮やかな不思議な生き物(?)と谷川さんのオノマトペ。読んでいると、小さな子どもも体が動き出してしまう大人気の絵本です。

『 どんなかんじかなあ 』
中山 千夏 文/和田誠 絵

障がいに限らず、隣の人のことも自分の子どもにも「どんなかんじかなあ」と想像することが大切。

『 だいじょうぶだいじょうぶ 』
いとうひろし 文・絵

短い文章に、子どもが育つ真実が込められていることを発見します。


本おすすめ絵本

『 わたしとあそんで 』
マリー・ホール・エッツ 文・絵 / よだ じゅんいち 訳

『 もりのなか 』
マリー・ホール・エッツ 文・絵 / まさき るりこ 訳

『 またもりへ 』
マリー・ホール・エッツ 文・絵 / まさき るりこ 訳

『 はなをくんくん 』
ルース・クラウス 文 / マーク・シーモント 絵 / きじま はじめ 訳

『 14ひきのシリーズ 』
いわむらかずお 作

『 みんなうんち 』
五味 太郎 作

『 ぼくはおこった 』
ハーウィン・オラム 作/きたむら さとし 絵・訳

『 かいじゅうたちのいるところ 』
モーリス・センダック作 じんぐうてるお訳

『 とべバッタ 』
田島征三 作


子どもたちよ
子ども時代を しっかりと 楽しんでください。
おとなになってから 老人になってから
あなたを支えてくれるのは
子ども時代の「あなた」です。
『石井桃子のことば』2014年新潮社より


杉本先生からのメッセージ

『皆様、どうぞお子様と過ごす時間を大切に楽しんでください。かけがえのない今を。子どもたちはすぐに大きくなってしまいます。』


次回は『近所の公園へ行ってみよう』というテーマで、冒険あそび場ネットワークの山岡洋子さんと、宮前区保育・子育て総合支援センター看護師の田村薫さんからお話を伺います。
25年度 第3回親子学級「子ども本来の姿を見る 映画アリサ鑑賞」[2025年09月19日(Fri)]

今回は、映画『 アリサ−ヒトから人間への記録− 』を鑑賞しました。

この映画では、保育園で育つアリサという子どもの生後2ヶ月から6歳11ヶ月までの成長を追っています。

『汚いからやめなさい!』
『危ないからやめなさい!』

とつい言いたくなるような、自由で野性味あふれるたくましい子ども達の姿がたくさん映されています。

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まだまだ小さいのに全身土まみれでハイハイしていたり・・・

大きな石がゴロゴロ転がっている山を裸足で上り下りしたり・・・

崖のような急傾斜の坂道を転がり落ちて遊んでいたり・・・

保育士は危険の無いようそばにいるけど、決して「危ない・汚い」とは言っていませんでした。


子ども達が針の糸通し・竹馬・逆上がりなど、できなくて泣いていても保育士は絶対に手を貸さずに『がんばれ!』と寄り添い心から励ますことで、子ども達は諦めずに自分自身の力で数日かけてうまくできるようになっていく姿・・・

大人が何も指示していないのに、子ども同士で自然と役割分担を決めて遊び合い・助け合いをする姿・・・

自由な遊びが身体(身体能力)を成長させること、遊びにおける人との関わりが「思いやり・ねばり強さ・創造力」など心を成長させることを映し出していました。


次回は、映画の内容を振り返りながら、『「アリサ」から見た子どもの発達』というテーマで帝京大学名誉教授の杉本眞理子先生にお話を伺います。
25年度 第2回親子学級「子どもを見守るってなに?」[2025年09月16日(Tue)]

今回は、子育て支援センターやわくわくプラザ(小学校の学童保育)で働きながら、子育て支援ボランティア「あおぞら」として宮前親子学級の保育を担当している、川西園美さんに話を伺いました。

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■ 宮前親子学級とは ■

税金で成り立っている「社会教育の場」であり、子ども・受講生・企画委員みんなにとっての学びの場。
地域活動する・学校や幼稚園のお手伝いをする・学んだことを誰かに教えてあげるなど、どこかで誰かに還元することが社会教育。


■ 保育室だより ■

別室保育の子ども達の様子を紹介する「保育室だより」では、子ども達が可愛いのはもちろんだが敢えて一切の感情を排除して行動だけを客観的に載せている。

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保育室だよりを見た受講生の感想は・・・・

・子どもがまわりをよく見て刺激し合っていることが伝わる。

・子ども同士の関りや窓の外を見るなど意外なところに泣き止むきっかけがあると感じた。

・上の子が保育園に通い出した時を思い出した。終盤「泣く」がなくなっていくのが楽しみ。


■ 子どもを観る ■

「見る」ではなく「観る」で子どもの気持ちと身体を見守り観察してほしい。我が子は何が好きで何が嫌いなのか、しっかり観てみよう。

虫をつかまえる、泥を触るなど、子どもが興味を持ったものに対して自分が苦手でも完全拒否してしまうと、子どもの純粋な好奇心を摘んでしまいかねない。
「(ママは苦手だけど)好きなんだねー!かわいいんだねー!」と女優になって認めてあげた上で「だけど虫さんがかわいそうだから家の中には入れないよ」などのルールを作ればいい。


■ 約束を守る ■

子どもとの信頼関係を築くために、自分が約束したことはきちんと実行する。講義後のお迎えを12時と約束したら、必ずそれを守る。「料理中だからあとでね」と言うなら一瞬でも目を合わせて、後から必ず声をかけて約束を守る。約束を破ることが続くと子どもは親への信頼を失い、自分の気持ちを伝えることを諦めてしまう可能性がある。


■ 何かを思い切りやりきる ■

少しでも子どもが不快な思いをしないように先回りしてトラブルを回避しようとする傾向があるが、それでは子どもが自分の感情をコントロールしたり、物事をやり遂げる力を身につけられなくなる。スーパーで欲しいものが買えないと泣き叫んでも、安全な場所であれば気が済むまで泣かせることも一つの訓練であり、感情の切り替えができるようになるための練習。

習いごとも周りの情報に振り回されて「何をさせるか」と考えるのではなく「我が子は何をしたいのか」を考える。子どもが興味を持ってやりきる力。


■ ありがとう ■

すぐに抱っこできない時・子どもを待たせた時は「ごめんね」ではなく「ありがとう」。「ごめんね」と子どもに言うのは、失敗した時。「ありがとう、待っていてくれたから〇〇できたよ」ときちんと感謝を伝えることで、子どもは「待っていたことを褒めてもらえた」と理解し、安心感・自己肯定感を育むことができる。
「ごめんね」「ありがとう」を親が正しく使えるか、親のふるまいが子どもの学びになっている。


■ 貸していいの? ■

『貸して→いいよ』は定番だけど、子どもは本当にいいよと思ってるのか?
まだ使いたいと思っていそうなら、相手の子に「まだ使っていたいって。もう少し待っててね。」と声をかけて、使い終わってから貸してあげればいい。
子どもの気持ちに寄り添い、大人が代弁できるためにも子どもをよく観ておくことが大事。


■ 滑り台はどこから登る? ■

ハイハイの子は階段を登るなんてできないから、滑り台を逆からハイハイで登るしかない。周りの人たちとコミュニケーションを取り、安全を確認しながら滑り台を逆から登っていくのを見守れるといい。


■ 命を守る ■

おもちゃなどを口にしている時、飲み込む危険性は無いか・ふとした拍子で喉に突き刺さってしまう危険性は無いか、常に想像力を働かせて子どもの動きを見守ること。危険性のあるものは子どもが泣いてでも排除し、命を守ることが最優先!


さいごに・・・

子どもと物理的に一緒に過ごせる時間は意外と短い。保育園に通わせることになるとさらに短くなる。この限られた時間をどう過ごすのか、親として何を子どもに伝えるべきかを深く考えるきっかけにして欲しい。


次回は、子ども本来の姿を見るというテーマで映画「アリサ」を鑑賞します。
25年度 第1回親子学級「オリエンテーション」[2025年09月05日(Fri)]

ついに2025度の宮前親子学級が開講しましたきらきら

企画委員から学級の主旨やお願いごとを説明したり、別室保育の説明をして保育ビデオを鑑賞してもらいました。

ちなみに・・・

私たち宮前親子学級の保育方針はこちらに載せています。(かな〜り熱量高めの説明文ですがあせあせ(飛び散る汗)それだけの想いを持って子ども達を見守っていますので、良かったらご一読ください♪)

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企画委員も含めて全員で自己紹介をしたり受講生のグループ名を決めたりして、あっという間の2時間でした。


次回は『 子どもを「見守る」ってなに? 』というテーマで保育者の話を聞きます。

・自分の子どもを「見守る」ってどういうことだろう?

・オモチャの取り合いを「見守る」って難しくない?

次回はそのヒントになる話が聞けますよ手(チョキ)
24年度 第15回親子学級「文集つくり ここからつながろう」[2024年12月26日(Thu)]

文集つくり ここからつながろう

9月5日から始まった2024年度宮前親子学級は12月12日に最終回を迎えましたぴかぴか(新しい)

受講生と企画委員で一緒に全15回分の講義資料や感想文をまとめた文集づくりをしました本

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せっかく出会えたので、学級が終了してからも受講生同士でつながって欲しいという想いも込めて、宮前区で活動している団体の紹介・団体利用できる施設について市民館職員さんからお話をしてもらいました。

ひらめきみやまえ市民活動のなかま


<受講生からの感想>

・子育てのことを勉強したいと思って受講したが、夫婦のことも考える機会になったのが本当に良かった。

・人見知りだったが、大人や子どもに対して積極的に関わるようになり、大きな成長が見られた。

・これまでは「育てなきゃ」と思っていたのが「育つ」と思えるようになって、気持ちが楽になった。

・児童室での様子を「片付けまでできるんだって」と自分の母親に話したら、「私も子どもにやらせればできたのかな」と言った。その言葉を聞いて、親がやらせるかどうかの違いなのではないかと思った。


<企画委員から受講生へ>

・受講当時1歳8ヶ月だった子どもは中学生になり、同期の子ども達も思春期真っただ中。3カ月ともに学んだこと・共有したことは、共通認識・共通言語のようになって、居心地がよい関係の中で子育てができると思うので、ぜひ繋がり続けて欲しい。自分が受講当時に出会った講師から『人と繋がるには少しの勇気が必要。人と関わると面倒なこともたくさんあるけれど、だからこそ人生に面白みがでるのよ。勇気という社会性を持ってぜひ子育てしてみてくださいね。』と言われた言葉がずっと心に残っていて、今も少しの勇気を出して地域に関わり続けている。

・小1の子どもは「お母さん今日おひさま行ってくる」と言うと「いいなー」と羨ましがる。図書館に行けば「〇〇さんいるか見てくる!」と言って市民館職員さんに会いに事務所まで行く。ここが子どもにとっても居場所の1つになってる。

・受講同期との繋がりが横の関係だとするならば、地域に根付いた子育てをすることは、縦とか斜めとか、全方位に関係を広げて行くことだと思っている。この地域で自分と子どものことを知ってくれている人を増やすことは地域に根付いた子育ての第一歩なのかなと思っている。子どもと私自身のことを知ってくれている人が地域にいることはこの上ない安心感があるので、受講生の皆さんが同じように感じてくれていたら嬉しい。

・これから何か悩むことがあった時、落ち込んでうなだれてしまっても、少し顔を上げれば皆さんには戦友とも言うべき受講同期がいる。もう少しだけ顔を上げれば、私たち企画委員おひさまと保育者あおぞらがいる。何かあった時は「助けて!話を聞いて!」と言う勇気さえあれば、この地域で必ず手を差し伸べてくれる人はいる。この地域でしかできない子育てを、仲間と支え合いながら・地域の人に支えてもらいながら一緒に頑張っていきましょう。

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24年度 第14回親子学級「子どもたちの様子を知る 保育ビデオ�A」[2024年12月23日(Mon)]

子どもたちの様子を知る 保育ビデオ�A

今回は、別室保育の子ども達を映したビデオを見ながら保育者の話を聞きました。


■子どもは子ども達の中で成長していく

・自分が使っているおもちゃを手渡してあげるなど、月齢の大きな子ども達が自分より小さな子に対して気遣う様子がよく見られる。

・他の子がやっていたことを何週かかけて真似してできるようになる子もいる。そして、その子ができるようになった時に拍手をして一緒に喜ぶ子もいる。

・15回の連続講座だからこそ、子ども達の成長が見られる。

・子どもは他の子ども達をよく見ている。幼少期の今、異年齢の子どもで自由に遊ぶ機会は貴重。子どもと大人の組み合わせとは別次元の学び・反響・共鳴力のような世界が子ども同士の世界にはある。

 
■子どもの自ら育つ力を信じて見守る

・お母さんと離れた後に児童室の入口などで自ら気持ちを整えている子がいる。保育者は無理に遊びに誘導するのではなく、その子の気持ちが整うまで見守るようにしている。

・子どもが自分のリュックを棚に片付けている時など、自分の力で何かをしている時に保育者はなるべく手をかさないで見守るようにしている。

・子どもはバランスを感じながら自然と身体の使い方を探求して、やるか・やめるかを自分で決めている。危なっかしい動きをしている時に心配で遊びを止めてしまいがちだが、保育者はいざとなったら手を差し伸べることができる場所に立ちつつ、子どもを見守っている。「転ばない子」ではなく、うまく手をついて転べるよう「転び慣れる子」になれると良い。

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■保育者から受講生へのメッセージ

・これからは仕事先で過ごす時間が長くなるかもしれないけれど、子ども達が生活していく『地域』に目を向けて関わって欲しい。この先「ここで子育てをして良かった」と思えるようになってもらえると嬉しい。

・子どもにとって遊びは酸素やたんぱく質と同様に、成長するために大切な栄養素。子ども達の『自分でしたい』という気持ちを大事にして欲しい。


そして、保育者おススメの動画として日本ユニセフ協会の「遊びとは自分らしくいること」〜映画『いのちのはじまり』より〜を皆で鑑賞しました。



24年度 第13回親子学級「つながっていく大切さ」[2024年12月18日(Wed)]

つながっていく大切さ

今回は、元・幸市民館 社会教育指導員の山田悦子さんにお越しいただきました。

山田さんには2007年から毎年、ストレスを溜め込まないように気持ちを吐き出せる相手を一人でもいいので作り、その人たちとつながって自分の居場所を作っていく大切さを語っていただいています。

講義内容はこちらのリンクからどうぞ
 ↓
2016年度 第13回親子学級 『つながっていく大切さ』


今年は、教育ジャーナリストである青木悦さんの「幻の子ども像」に関するお話がありました。

※青木悦さん講演内容『なぜ、そんなに“まわり”を気にするの?』


■幻の子ども像

子どもは、子ども時代に子どもらしい体験をすることが大切。クラスで先生の号令にすぐ動ける活発な子と運動場の片隅に咲く花をきれいと思う子、一人の子どもの性格として両立している子はきっといない。けど大人はそういう「幻の子ども像」を求めているのではないか。子どもに理想を押し付けない方がいい。


■子どもが子どもらしく過ごせる環境

子どもが今やりたいことを思いっきりやることで、子どもの自己肯定感が高まる。


講義後半は、話を外に持ち出さない、言いっぱなし・聞きっぱなし、パスしてもOK、という3つのルールのもと、受講生自身が今抱えている悩みについて吐き出し合いました。

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24年度 第12回親子学級「地域で子育てするということ」後編[2024年12月15日(Sun)]

地域で子育てするということ〜後編〜

地域で子育てするということ〜前編〜に続き、自主保育B.B.だん 大西由紀野さん と、元・川崎市子ども夢パーク プレーワーカー 石原遼さん にお話を伺いました。


「地域で子育てする視点」
元・川崎市子ども夢パークプレーワーカー 石原遼さんのお話



■「遊び」とは?

自分の内側から湧き上がる「やりたい!」という気持ちを行動に移すこと。
自分自身が「やってみたい!」と思うことを表現できる場所がプレーパーク。


■公園とプレーパークの違い

公園:安心・安全第一に製造された遊具 禁止事項が多い
 
プレーパーク:リスクを少しだけ残し、ハザードを取り除くように考慮した手作りの遊具で、公園にあるような禁止事項をなるべく少なくしている

※リスク=子どもの目にみえる、子どもが自分で感じられる危険

※ハザード=子どもの目には見えない、子どもが自分では感じられない危険


■子ども夢パークの看板「大人のみなさんへ」に込められた想い



子どもは、たくさんのことに好奇心を持ちチャレンジします。ここでは、子どもたちの『やってみたい』という気持ちを大切にしたいと考えています。そのために、プレーパークでは遊びを制限するような禁止事項をできるかぎりつくらないことで、子どもたちが自分で決めたり、判断できるようにしています。
自然素材や廃材、道具、工具を使って、子どもたちの発想で遊べるような場づくりをしています。
遊びの中では、小さなケガをすることもありますが、子どもはその経験を通して危険から身を守る力を身につけていきます。私たちスタッフは日常点検を欠かさずに行っていますが気になることがありましたら教えてください
みんなで一緒にたのしい遊び場をつくっていきましょう



■遊びの力ってすごい

1番人気のウォータースライダー、ホースの水遊び、泥遊び、自転車のタイヤのゴムを並べてけんけんぱしていたり、のこぎり等の工具を使って工作をしたり、焚き火おこしなど、子どもたちは生き生きとした表情で遊んでいる。


■外遊びは何歳から?

何歳から外遊びをしますか?とよく質問されるが何歳からでも大丈夫。赤ちゃんだって日の温かさを感じたり、他の子が遊んでる様子を見てるだけで十分。ハイハイの子は手で土の感触を味わってみてもいい。
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後半は座談会と題して、参加者の質問にたくさん答えていただきました。

Q:10月に夢パークに行った。水が冷たかったが、水遊びが大好きなので遊ばせたら風邪を引いた。風邪ひくことを覚悟して遊ばせるべきなのか悩む。

A:自主保育を始めたばかりの時、11月頃に夢パークで自主保育の子どもたちが大きな穴を掘って水を貯めて「露天風呂できたぞー」と言ってパンツ1枚でみんなが水に入っているのを見て驚いたことがある。そこに居たお母さん曰く「風邪をひく子はいるけど、自分で率先して遊んだ子はそんなに風邪ひかない。誘われて参加した子は風邪をひく。本当にその子がやりたくてやっているかどうかだけ見て、無理やり連れている子はいないかを確認している。」
自分の体温調節の関係で風邪を引いた場合は、頑張って治すことで次は絶対強くなるって信じていればいい。そして、子どもが完全に冷え切ったときになるべく早く温めてあげるために、焚火や暖があるある部屋に行くとか、カイロを年中持ち歩くとかして準備をする。あとは覚悟次第。


Q:おもちゃや遊具の順番など他の親御さんとの関わり方に悩む。

A:まずは様子を見て子どもの気持ちを伝える。どんなに小さな子でも「今はあの子が使っているから、今はダメだよ」と説明する。大きい子なら「今それまだ使っていたいよね」と相手の子どもに対しても話しかけることができるといい。


Q:夢パークに一人で子どもを連れて行ったときにどうやって遊びを広げていったらいいか。

A:プレーパークに来たからといって「外遊びしなくちゃいけない」と思わないで欲しい。無理にさせると子どもの気持ちがわからなくなってしまうので、子どもと一緒に散歩するだけでも、スタッフと話すとかでもいい。
自主保育で外にいるときも、折り紙をしたり別の子を見たりするだけの子もいる。その子がどんな遊びに興味を持つか・その時期に何を吸収したいかは子どもによって違う。


Q:例えば上の子に何かあった時、下の子を見ていてもらいたいと思っても気軽に頼める相手がいない。両親・保育園の一時預かりしか預け先が無いことが不安。

A:自分の場合は双子を妊娠中に3ヶ月位動けなかったけれど、自主保育の仲間が毎日子どもを迎えに来て遊びに連れて行ってくれたり、掃除機をかけたりしてくれた。お友達に素直に預けてもいいか相談するのもいいと思う。(その他にも、幼児クラブや離乳食教室など、出会ったママ仲間でつながって何かあったら頼れる場所を持っている受講生もいました♪)

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