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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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21年度 第14回親子学級[2021年12月19日(Sun)]
『 文集作り ここからつながろう 』


12月9日に迎えた2021年度の宮前親子学級最終回ぴかぴか(新しい)

企画委員と一緒に、全14回の講義資料や感想文をまとめた文集づくりをしました本

文集が完成した後は、受講生から感想を発表してもらいました。

・子どもに対しての講座だと思っていたが、自分自身を見直して自分を大切にするきっかけになった。もともとはメイク・ネイル・ファッションが好きだったが、出産後はすべて我慢してきた。自分が満たされないと家族に優しく出来ないと気づいた。

「子育ては独りでするものではない」とテレビで見た。アフリカでは他人の子にも授乳したりみんなで助け合って子育てしているため産後クライシスが少ないらしい。親子学級がアフリカの助け合いの場に似ていると感じた。

・コロナで人と話す機会が減り、自分の考えに固執してしまいがちだったり、キラキラしたママばかりで「自分なんて」と卑下してしまっていた。学級第12回みんなと悩みを吐き出し合って、みんなも大変なんだとわかって心の支えになった

・講座について主人と話し合ったり、本を読んだり共有した。座学だけでなく、室内や公園での遊びもよかった。子どもはまだ小さいから何もできないと思っていたが、風を顔に感じて気持ちよさそうだったので、何かしら感じているんだなと勉強になった。

・コロナで人と接する機会が無く「ママ友って怖い」というイメージがあったが、受講生も企画委員も優しく接してくれて 嬉しかった。ママになると「ママの姿」を求められるけど、それぞれの個性があっていいと思った。

・以前は1対1の子育てで気が狂いそうだった。学級で出会った皆さんがどんな話でも受け入れてくれたことは私にとって大きいことだった。これからも色々なことを共有して、子育て仲間になりたい。



リボンブログ管理人きば子のつぶやきリボン

9月の緊急事態宣言下、初のオンライン開催で始まった親子学級。
講師の先生方、宮前市民館の皆さん、区内で活動する他団体の皆さん、たくさんの方々のおかげで無事に今年の学級を閉講することが出来ました。ありがとうございましたexclamation×2

今年の学級は終わりましたが、私たちの活動は絶え間なく続きます手(グー)

来年度に向けた反省会、おひさま広場の開催、うぇるかむキャンペーンなど区内子育て団体との共同活動…

どの活動にも共通するのは「宮前区の皆さんが孤立せず元気に子育てできますように」という想いです。

コロナ禍で人とつながる機会が減りがちな昨今ですが、無理の無い範囲で人とつながり、誰かと一緒に・地域全体でお互いの子どもを見守り合い、育て合うことができるといいなと願うばかりですハートたち(複数ハート)
21年度 第13回親子学級[2021年12月16日(Thu)]
『 みんなで見守ろう〜外遊び〜一歩離れてみてみよう 』


学級第8回では公園で、第10回では室内で子ども達の動きを一歩離れて見守ることを学んできました。

今回は最後の実践の回ということで、再び宮崎第四公園で開催しましたるんるん

これまでの外遊びや室内遊びを経て、子ども達の間に関係性ができてきたり、ママから離れて遊べるようになったりと、子ども達の動きに変化がありました。

211216-1.jpg
何を話し合っているのかな?

211216-2.jpg
太い幹につかまって真剣なまなざしで見上げているその先には何があるのかな?


そして、子どもを見守るママ達の気持ちにも変化がぴかぴか(新しい)

見守り方を一緒に学んだ仲間とともに過ごすことで、色々なことを感じてもらえたようです。


・以前は遊具で遊んで欲しくて、ブランコに乗せたり滑り台をやらせたりしていたけれど、子どもはお友達を見ていたり、立ち止まってるだけでも楽しんでいるんだと言うことに気付かされた。

・子どもに対して「遊んであげなきゃ!」という思いが強かったが、「一緒になって子どもと同じことをしてみよう」と思った。

子どものゆっくりと流れる時間に合わせて自分も同じようにその場を楽しむなんて、とっても贅沢なひとときだったと気づいた。

・子どもが小さな頃はただただ時間が遅くて、耐えるという感じで辛さしか感じなかったけど、もっと子どもを観察して子どもと一緒に五感を働かせていたら、色々な発見があったかもしれないと思った。

・冬でも暖かい日差しを注いでくれるお日様に包まれる感覚、鳥のさえずり、木々から見える澄んだ青空、木の実の爽やかな香りなど自然の美しさを感じる贅沢な時間だった。子どものように五感を研ぎ澄ましてみると「子どもの公園遊びに付き合う」ではなく「子どもと一緒に公園で五感を楽しもう」という、親子で有意義で幸せな時間になりそうだなぁと思った。

・子どもは少し年上の子の真似をしてみて、でもできなくて、、、を繰り返して自ら学んで成長していくことを感じ、異年齢で関われるのは大切だと思った。



当日の外遊びをサポートしてくれた自主保育B.B.だんの大西さんと、親子学級保育担当からのコメント
 ↓
・枝を持ちながら歩き回って遊べる子もいれば、枝を持ちながらだと他の動作が難しい子もいる。その子が今もっている運動能力などによって『できること』と、『今はできないこと』がある。止める・止めないの判断が難しくもあるけれど、その子の今もっている力以上のことを無理にやらせようとしないで、その子が今やっている遊びの中で、何がしたいのかを理解してあげて、もし必要ならそっと、ちょっとだけサポートしてあげる。『今はできないこと』を無理させて怪我をしてしまったりしないような見守り方をしたい。

子どもと一緒に同じものを見て、触って、遊びながら見守るというのも一つの方法としておすすめしたい。 小さな子ども達はそんな様子を見て自分の遊びに反映させながら遊びをひろげていく。見守る大人からしても、子どもと同じ高さに目線を落とすことで新たに気づくこともある。

・ママは口出しせず見守ってくれるけど、パパはいろいろ口出しして禁止してしまうなど、夫婦で見守り方がまるで違うと子どもが混乱するので、『子どもをどう見守るか』を家族で話し合っておくことも大切。

21年度 第12回親子学級[2021年12月08日(Wed)]
『 つながっていく大切さ 』

今回は川崎市子ども夢パークの元スタッフでいらっしゃる山田悦子さんにお越しいただきました。

山田さんには10年以上前から毎年、気持ちを吐き出せる居場所・人とのつながりの大切さを親子学級で語っていただいています。

ペン講座の内容は以下のリンクへペン
『 人とつながる・仲間をつくる 』

黒ハート山田さんからのメッセージ黒ハート
最近は「私が幸せですか?」ということをテーマにしています。
日々浮き沈みはあるが、せっかく生きているのだから楽しく生きたいと思っていますぴかぴか(新しい)

受講生の皆さんにも自分の中に閉じこもらずにここで出会った仲間と話をして欲しい。
コロナ禍で直接会うのが難しくなってしまったが、同じ空気を感じながら話す事も大事と感じています。
親子学級の関係性は「近からず、遠からず」で、噂話になったりすることがないので良い距離感が保てます。
自分の事、子どもの事、パートナーとの関係など今ここで話せること何でも良いので話してみましょうexclamation
21年度 第11回親子学級[2021年12月04日(Sat)]
『 子どもたちを支えていくということ 』

今回はスクールソーシャルワーカーの入海英里子さんにお話をしていただきました。


1.スクールソーシャルワークとは

家庭・学校・地域と協力しながら、問題を抱えた子ども達が愛されて育つ環境を創ること。

子どもだけを良い子にするのは非常に難しい。スクールソーシャルワーカーが出会う子ども達は、不登校、非行、自傷、他害をする子が多いため、家庭には地域サポートの情報を届けている。学校で孤立してしまっている子も多いため、ありのままのその子を愛してくれる存在を探す&つくることが大切。

地域には子どもたちを無条件に愛してくれる人材がいっぱい!!他人の子には皆優しくなれる。地域のおばちゃん、おじちゃんの存在が子どもたちの心の拠り所になることもある。


2.養育の基本とは

養育の基本とは・・・【在る】を保証すること。

子どもが生まれた時の気持ちが【在る】を保証する気持ち。生まれてきてくれてありがとう。あなたがとても大事!と伝えられる場所であり、存在そのものを認めてあげられる家庭は【在る】を保証するスペシャルな場所。

「大好き」「大事」「大丈夫」3つの大
をたくさん伝えよう黒ハート
自分を信じて隣にいてくれる大人の存在が、自尊感情を育む
 ↓
自分の道を歩む力になる


3.成長を妨げる関わりとは

・否定
・比較(自分の中にある理想の子ども像と比べがち)
・暴力的コミュニケーション(子どもは叩かれる恐怖しか覚えず、叩かれた理由を覚えていない)

子どもは、その子以上でも以下でもなく大切なその子。
理想の子ども像と真逆くらいでちょうどいい。
 ↓
ぴかぴか(新しい)聖なるあきらめぴかぴか(新しい)

大人の不安が先走って子どもに失敗させなかったりすると成長を阻害してしまう。
「この子はこの子の力で生きていける」「大丈夫」だと信じてくれる大人が隣にいてくれるだけで、子ども達は歩んでいけるということを沢山の子ども達と出会ってきた中で確信している。


4.遊びを保証する

泥遊びで快・不快を感じるなど、五感を使って遊ぶことが大切。

子どもはAKUである(プレイリーダー天野秀昭さんの言葉)
 ↓
A…あぶない
K…きたない
U…うるさい


AKUを保証してあげることで命がキラキラして様々な能力が花開き成長していく。


5.子どもの幸せのために大切なこと

3つの大(大好き・大事・大丈夫)

遊び
+
おとなの幸せ


まず、おとなが幸せにいてください。

おとなが幸せじゃないのに子どもだけ幸せにはなれません。

おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかが起きます。

条例に“子どもは愛情と理解をもって育まれる”とありますが、まず、家庭や学校、地域の中で、おとなが幸せでいてほしいのです。

子どもはそういう中で、安心して生きることができます。


【川崎市子ども権利条約 子ども委員〜おとなへのメッセージ〜 (2001 年3 月)】


『私』を大切にハートたち(複数ハート)
『私』を大切にできている人の子どもは幸せです。


21年度 第10回親子学級[2021年11月27日(Sat)]
『 みんなで見守ろう〜室内遊び〜子どもの動きをみてみよう 』


先月の学級第8回では『 みんなで見守ろう〜外遊び〜1歩離れてみてみよう 』ということで、公園で外遊びの見守り方を実践しました。

そして今回の学級第10回は、室内で子ども達の動きを見守りました。


まずは、宮前親子学級の保育ボランティアグループ『あおぞら』のお二人から、今日のポイントについて・・・

・お母さんが見ていないときに子どもの普段と違う姿を見られることがある。昨日はやらなかったことを今日やったり、ある日突然やったりするので注意が必要。

・何かトラブルがあった時には子どもから出てくる言葉を待ってみるのがおすすめ。ハラハラすることもあるが、トライ&エラーを見届けましょう。

・お母さんのそばを離れられない子もいると思うが、ムリに「遊んできなさい!」としなくてOK。

・自分の子どもだけでなく、他の子との関わりや全体を見るようにしましょう。凝視、ではなくチラチラと見る感じの方が子どもが自然と遊べる。


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早々に遊び始める子もいれば、お母さんのそばで周りの様子を見ている子、ホール内の色んな場所へハイハイで動き回る子も。

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新聞紙で遊んだり、何やら子ども同士でコミュニケーションを取っている様子も見られたり・・

自分で積んだブロックに他の子が寄ってくるのを嫌がる子もいれば、裸足で歩くのを嫌がる子と様々。

受講生は、それぞれ子どもの個性を感じたり、手を出さず見守ることで生まれる子どもの動きや、見守ることの難しさを感じたようでした。


最後に『あおぞら』の皆さんから・・・

・見守る/放置の違いは、見守っている時は目を絶対に離さないということ。子どもは不安になった時にお母さんがそばにいてくれるともっと冒険できるようになる。「絶対に見ている」という視線を送って欲しい。

・見守るということは、遊びの流れを観察すること。そして、子どもの心の動きを想像すること。子どもはお母さんが自分の遊びを覚えててくれると嬉しいと感じる。 他人の子には優しくなれることもあるので、地域の公園でも見守りができるといい。

・ダメと言う時は「子どもだから分からない」と諦めずにダメな理由を伝える。命に関わることには きちんとダメと言う。

21年度 第9回親子学級[2021年11月12日(Fri)]
『 地域の先輩ママに聞いてみよう 』


今回は、「自分を大切にする」「ありのままの自分を認める」をテーマに、自分が大切にしていることは何か、どうしたら自分が心地よくいられるかを考え、書き出してもらいました。ペン

そして、親子学級を卒業した企画委員に先輩ママとして、どうやって過ごしてきたか実体験やアドバイスを話してもらいましたカラオケ


自分時間があったら何していますか?リフレッシュ方法は?
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・自分が好きなことをやる(お酒を楽しむ。コーヒー・お菓子・運動・アロマ・観葉植物)

・なかなか自分だけの時間は作れないので子どもと一緒にお昼寝やおやつタイムを取る。



自分時間をどうやって作っていますか?
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・生きていくために必要なことはやるけど、洗濯や掃除は毎日しなくても大丈夫。

・料理だって毎日全部手作りでなく、お惣菜や冷凍食品も活用するのもよし。

・自分の中で大切にしたいこと、どうしても譲れないことは何かを考え、優先順位を決める。

・朝が得意な人は、朝早く起きて家事をする時間や好きなことをする時間を確保。朝が苦手な人は夜にやる。疲れたときはやらない選択。

・旦那さんや子どもにも協力してもらう。

・子どもを預けて出かけるとか頼れる人がいればどんどん頼ってよい。



仕事どうする?復帰する?しない?
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・学級を受講して自分のやりたいこと、なりたい自分を考えたことがきっかけで働くことを選択。

・企画委員になり地域に関わることで人とのつながり、社会とのつながりを感じ、子育て中の今しか出来ないことを楽しむ選択。 どちらも自分がやりたいと思って選んだ選択。自分がどうしたいか。自分の気持ちを大切に。

働いている人の多くが感じているメリットとは・・・
子どもと離れて自分の時間になるのでリフレッシュ出来ること。 仕事でも地域でも良いので自分の居場所を作ることが大切。ずっと家で子どもと向き合っていると逃げ場がなくなって苦しくなるから。



旦那さんと考えが違った場合どうしている?
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どんな夫婦関係を築きたいか。とことん話し合うのか、相手の意見を尊重するのか、自分の意見を尊重してもらいたいか。自分はどうかな?と考えてみる。


子育てで行き詰まった時、支えとなったものは?
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・学級の先輩方からの「大丈夫!!」という言葉が支えに。

・地域に知り合いがいることの安心感。

・身内以外にも子どもを見守ってくれる人がいること。

・講師の先生方のお言葉。


最後に・・・
ママとしてだけでなく自分がどうしたいか、自分が心地よくいられるにはどうしたらよいかが大事。親子学級では今までたくさんの講師の方にきていただき、心に響く言葉をもらっている。「〜ねばならない、は無いんだよ」「ありのままでいい」など企画委員それぞれが大切にしたい言葉に出会っている。ブログの過去の講義内容を見てみると大切にしたい言葉に出会えるかもぴかぴか(新しい)


次回は『みんなで見守ろう〜室内遊び〜 子どもの動きをみてみよう」』というテーマで、室内遊びをしながら子どもの見守りを実践しますexclamation
21年度 第8回親子学級[2021年11月10日(Wed)]
『 みんなで見守ろう〜外遊び〜1歩離れてみてみよう 』


10月28日の学級第8回は何と屋外で開催exclamation

まずは宮前平こども文化センターに集合。

これまでの学級で聞いてきたことを踏まえて・・・

・子どもの表情が見える位の距離で見守る。

・子どもの「やりたい」「チャレンジしたい」を否定せず、危険がなければやらせてあげる。その際、その子が自分で出来ること以上の手伝いはしない。

・子ども同士が一緒に遊ばなくても、子どもが他の子どもの動き・遊び方を見るだけでも、刺激、新たな発見になるかも。


と今日の主旨を伝えてから宮崎第四公園で遊びました。


始めはお母さんと一緒にいたけれど徐々に落ち葉を触って遊び始めた子もいれば、お母さんとずっと一緒に遊んでいた子もいるし、公園に到着早々遊び始める子もいて様々。

子ども同士でケンカになったらどこまで見守れるかな?と考えて参加していた受講生&企画委員ですが、争う気配もなく過ぎましたわーい(嬉しい顔)

お子さんが一人遊びではなくお友達と遊ぶように誘導したり、遊具で遊ぶように誘導したりせず、子どもの表情や動きを観察する受講生目

木の枝や石など、誰かにぶつけてしまったら・・と心配しながらも見守っていると、

石の上に葉っぱをのせて楽しく遊んでいたり、枝を使って地面に絵を描いていることに気付けたり。

落ち葉の上を歩いたり泥だらけで遊んでいる時のお子さんの目のキラキラした輝きに気付けたり。

子ども達が遊具に目もくれず落ち葉や木の枝に興味を持っていたのを見て「遊具で遊んで欲しい。お友達と遊んで欲しい。というのは大人の都合なのかも」と考えてみたり。

皆さんそれぞれに色々な気付きがあったようですぴかぴか(新しい)

20211028.JPG

21年度 第7回親子学級[2021年11月06日(Sat)]
『 「境界線をもつ」ってどんなこと? 』

10月21日の学級7回は、企画委員の牧野文さんに講師として話をしてもらいましたカラオケ

牧野さんは公認心理士・臨床心理士として、小学生から高校生の親子を対象とした教育相談室の相談員、スクールカウンセラーとして11年勤務。2019年の宮前親子学級を受講して、そこから企画委員としておひさまに参加しています。


■境界線とは

境界線は、自分と他者を区別する意識的なライン

黒ハート適切な境界線とは・・
 
誰かに振り回されない(自己決定・自己選択ができる)
 ↓
結果は自分で責任を負う
 ↓
相手の結果には責任を負わない(相手の決定選択を尊重する)
 ↓
お互いを尊重して良い関係を築くことができる!!


失恋不適切な境界線とは・・

迎合的な人、回避的な人、支配的な人、無反応な人

迎合的な人と支配的な人の組み合わせ→DV などの問題になることも



■イヤイヤ期が境界線を作る?!

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『イヤ!』『ぼくの!』『わたしの!』=怒り、所有権の主張
 ↓
親が「嫌だなぁ」「困るなぁ」と感じる子どもの言動は、子どもが自分の世界(境界線)を守るためのもの!



■境界線が育つ5つの段階

@自分の気持ちに気付く

子どもの言動の裏にある本当の気持ちを言葉で伝え返してあげる。
例)遊びを止めて帰ろうとしたら「ママきらい」と叩いてきた場合・・・『それぐらい遊びたかったんだね』と子どもの感情を言語化してあげる

A安心してNO!と言える

自分がイヤだと感じた時の「NO!」=成長した時に自分のことを自分で守る力になる
親と違う意見を言っても良いことを学ぶ練習

B自己決定・自己選択

子どもが自分で考えて決定できるようにする
しつけは自律性が大事!ダブルバインドにならないように注意する

【自律性を育てるしつけ】
「すぐにできるようにならなくてもいい」「ちゃんとできるようになるまでいつまでも待っていてあげるから」「できるようになるから心配いらない、いつからできるかは自分で決めればいい」こういったメッセージ、気持ちを伝えながら、大切なことを繰り返し教えていくこと(佐々木正美「子どもの心がみえてくる エリクソンに学ぶ」より)

【ダブルバインドとは】
無意識に子どもを脅して親の言うことを聞かせようとすること
例えば「帰らないならママ先に帰っちゃうからね!」「片づけないならオモチャ捨てちゃうよ!」など。

【ダブルバインドの危険性】
相手を脅すコミュニケーションを学んでしまう、親を信用しなくなる、自己主張できなくなる、自分で考えることをやめてしまう、自己肯定感の低下

子はたくさんされたことを学ぶ→20才まで修正できるから、今からでも大丈夫!もし自分の言葉がダブルバインドになってしまった場合は言い直せばいい!

C相手のNO!を受け入れる
D自分の選択に責任を持つ

自分の決定・選択・NO!をたくさん受け入れてもらうと相手のNO!も受け入れやすくなる。相手のNO!を受け入れると、自分のことは自分で責任を持てるようになる。

親が子どもを手助けし過ぎていると、子どもは自分で考えて選択できなくなる。成長してから自分に何か問題が起きた場合も、誰かが自分の面倒を見てくれるのが当たり前と思うようになる。



■夫婦関係は境界線の混乱が起きやすい!

・自分の感情「私は〇〇だと感じた」を自分で認識できている?

・黙って怒らず、自分の気持ち&その理由を、相手に伝えている?

・自分の願いを満たすのは自分、満たせなかった時に調整するのも自分。それを相手に求めてない?

・自分ができる上限を相手に伝えないまま「これだけやっているのに!」と怒ってない?

hyoujou_text_woman_punpun.png
「何に」怒ったのか
「何が」嫌だったのか
「どうして」嫌だったのか
 ↓
大元の気持ちに気付く



■境界線を守る鍵は自己肯定感!

自己肯定感を高めるためには・・・

相手と自分どちらも無条件に尊重する

・相手にも何か事情があるんだろうな・・・
・良いところ/悪いところ色々あるけど、私はこれでいいよね♪

相手を変えようとしない

・変えようとするほどに相手は心を閉じてしまう
・人が変わるのにはタイミングがある

私を主語にして気持ちを伝える
talk8_red_woman.png
・「あなた」が主語の場合、それは「わたしの気持ち」ではない
・「あなた」が主語だと決めつけが生じてくる


自分が判断した評価を押し付けない

自分と相手の領域をはっきりさせる

自分はダメだと責めない

育児は本当に大変なこと。今自分ができることをすれば良いし、ネガティブな気持ちを持ってもいい。(子どもにネガティブな気持ちをぶつけるのは注意)

「べき」より「したい」を大切にする

「べき」は他人の目を気にしている思考→鬱に繋がることも!
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セルフケアも大切に黄ハート



次回は・・・『みんなで見守ろう〜外遊び〜1歩離れてみてみよう』というテーマで公園に出て外遊びをします晴れ


るんるんわくわくのつぶやきるんるん

今回の境界線は、自分の事をとても考えさせられる内容でしたexclamation親子って、(特に乳幼児期)境界線が曖昧になってしまうことが多いと思います。だからこそ、必要以上に怒ってしまったり、イライラしてしまったり…本当に育児って、簡単では無いですexclamation×2

境界線作りの一歩は、まずは自分を認めてあげる事なんだと思いました。
『毎週親子学級に参加していること』=子どもの事を理解しようとしていること、大切にしようとしていること、と思うと、それだけで「うわぁ、私頑張ってる…みんなも頑張ってるよね…」と涙が出る思いでしたもうやだ〜(悲しい顔)
21年度 第6回親子学級[2021年11月05日(Fri)]
『 これまでを振り返って 』

10月14日の学級第6回も、宮前市民館でオンライン同時開催しましたexclamation

今回は、今まで講義を聴いて、実践したこと、疑問に思ったこと、記憶に残った言葉、納得できなかった事などを、班に分かれて自由に吐き出してもらいました演劇


わーい(嬉しい顔)ポジティブな意見

・幼稚園選びの参考にした。自分の中で折り合いがついた。
・テレビの時間についてみんな違ったが「我が家の方針は違う」として気にしないことにした。
・「3歳までは動物」に感動!3歳以上も動物だけど…
・自分もわたしらしく、子どもは子どもらしく。イライラするけど質が違う。
・大人同士で話すのが貴重!
・みんな同じ事を考えていて癒される!
・子どもは自分で育っていく!子どもの意思を尊重、介入しないように。
・知育を考えていた。先取りするんじゃなくて、子どもらしく遊びをめいっぱいやらせたい。
・子どもはそれぞれで良い。自分がやってきたことに確証が持てた。


もうやだ〜(悲しい顔)ネガティブな意見

・兄弟ケンカに介入しない事にチャレンジしたが、最終的にパパが対応。夫婦でのすり合わせはどこまで?
・幼稚園の先生の一斉指導(出来ている子を誉める)は本当によくないこと?
・心を広く持てない。
・ドカンと怒りをぶつけちゃう。
・どんくさくて、あぶなくて、見守れない、どこまで見守っていいのか分からない。
・見守れる日と見守れない日がある。子どもは混乱しない?
・2人目が産まれて大変!
・子どもに時間をかけること、親が“待つ”ことが難しい。どれくらいできるか?
・「大人も怒っていい」気が楽になった反面、やっぱり罪悪感。虐待は意外と身近と感じた。
・子どもを自由にさせたい、でも介入してしまうので葛藤する。境界線を保ちながら怒ることが難しい。
・2人だけの空間だと自分を追いつめてしまう。出口が見つからない。
・1歳は考える力備わっている?家だと見守れない。
・外の方が介入してしまう。他の親が気になる。家だと放置?
・正しいはないと思いつつ、“正しく”を求めてしまう。


自分の悩みや考えを話すことで、解決はできなくても何かヒントをもらえたり、共感して気持ちが軽くなったと思いますぴかぴか(新しい)

後半は、企画委員から地域で活動している自主保育団体や遊び場の紹介をしました。


晴れ「自主保育」とは

幼稚園や保育園の取り組みとは異なる保育の形。園舎もない、先生もいない、カリキュラムもない。保護者や保育協力者が集まり交代でこどもたちを見守る未就学児の育ちの場。

会によって会則が様々あるが、自主保育メンバーのおとな一人ひとりが責任者となり、みんなでみんなの子どもを見守ることが基本的なルール。

一日中、思い切り自由あそび!お昼のお弁当をたべる時間も場所もこどもが決める。

おとなたちは話し合いながら命に関わる大けがにつながる危険から守りつつ、こどもたちの「こんなことやりたい」に心をかたむけつつそっと見守る。

●自主保育「いちにのさん」

●自主保育「B.B.だん」


「宮前区冒険遊び場」では、子どもがやりたいことをやってみる場、失敗やケガも自分で受け入れて成長する場、生きる力を育む場。さまざまな経験の積み重ねが何度でもやり直す力を育み、人との関わりが更なる成長を促す。

●乳幼児親子向けの冒険遊び場(平日開催)

・有馬ふるさと公園
ふるさと公園プレーパーク『ちびポレ』

・小台公園
乳幼児の外遊び広場『ぴよぴよ』

・宮崎第1公園
乳幼児の外遊び広場『ひこうきぐも』

・宮崎第4公園
らいよん公園プレーパーク『ちびらいよん』


●全年齢向けの冒険遊び場(土日祝開催)

・有馬ふるさと公園
ふるさと公園プレーパーク

・宮崎第4公園
らいよん公園プレーパーク

・土橋 1 丁目公園
つちはしプレーパーク

・野川第 3 公園
野川第 3 公園プレイパーク(野川親と子の会かざぐるま)
21年度 第5回親子学級[2021年10月27日(Wed)]
『 子どもの育つ力A 』


前回まではオンラインのみで開催していた親子学級。

10月7日の学級第5回から、宮前市民館でオンライン同時開催となりましたぴかぴか(新しい)

講師の先生は、前回に続き帝京大学教授の杉本真理子先生です。


■前回の振り返り

「生きる力」を育むために大切なこと
@直接体験(遊び・自然・絵本)
A自己決定体験(子ども時代は「感じる」を大切にプロセスの中で学ぶ)



■子どもの可能性を引き出す

子どもが本来持っている力を発揮できるかどうかは初期の言語環境によって変わる。
子どもの可能性と能力を引き出し脳を育てるには、保護者(保育者)の話す言葉の環境が最も重要となる。


『3000万語の格差 赤ちゃんの脳をつくる、親と保護者の語りかけ』ダナ・サスキンド 著・掛札逸美 訳・高山静子 解説より

子どもの可能性・能力を引き出すために大切なこと
  ↓
3つのT+4つめのT


@Tune In(チューン・イン)注意とからだを子どもに向ける
子どもに「してあげる」より、子どもに「関心を持つ」ことが大切


ATalk More(トーク・モア)子どもとたくさん話す
baby_omutsu_haha.png
・黙って世話をされることは、赤ちゃんにとって不安な体験。例えば、おむつ替えの時には「オムツ替えるよ〜」など温かく語りかけながら世話をする。

・命令する、怒鳴る、叱責することは、言葉の習得を妨げるだけでなく、自分をコントロールする力の発達が遅れる。


BTake Turns(テイク・ターンズ)親が一方的に話すのではなく子どもと交互に対話する
・子どもとやり取りをする
・子どもの反応をじっと待つ
・「大人がやらせたいこと」ではなく「子どもがしようとしていること・やりたがっていること」を推測する

幼稚園・保育園選びをする上で、 その園の先生方が 『 3つのT 』 をやっているのか見てみるのもいいかもしれない。


CTurn Off(ターン・オフ)テレビの電源を切って外へ出かける
・テレビは脳にとって一方通行。テレビ・デジタル機器は『 3つのT 』 が出来なくなるので、スイッチを切って、外に出かけて直接体験を!



■「させる」保育と「やりたい」を尊重する保育

一斉保育の詰め込み型園では、大人の誘導で子どもは「させられる」側になる。

自由な遊びを重視する園では、子どもの「やりたい」という主体性を大事にされる。

ある保育セミナーでは『分け隔てない統一された保育』をアピールしていたが・・・
子どもはそれぞれ違うから保育は皆が同じ様ではいけない。

seityou.png

「エリクソンの発達段階図」と「エリクソンの発達の考え方について」の解説

・発達段階から考えても、年齢ごとに順番に段階を踏んでいかないと次の段階に進めない
「優越感」より「有能感」を得ることが大事


子どもの「やりたい!」を大切にする。
どうしてもやらせてあげられない時(時間がない時に、ご飯のお手伝いをしたがる等)は、理由を言って断っても OK。今できない理由は人それぞれ。急いでいる・気持ちに余裕がない…それでもOK。だけど『どうやったらやらせてあげられるかを考える』 を忘れずに!

赤ちゃんのお世話は、毎日同じことの繰り返しでつまらないと思うかもしれない。しかし、ママの声かけ、見つめ合うこと、微笑み、全ては赤ちゃんの基本的信頼感を育んでいる。それが分かっていると、何気ない毎日のことが、とても大切な時間なんだな、って思える。



■子どもの心の世界を知る

子どもが書いた詩を読むと、子どもの心の世界を知ることができる。

以下すべて鹿島和夫:編 理論社より

『 一年一組せんせいあのね 』 1981年
『 続一年一組せんせいあのね 』 1984年
『 一年一組せんせいあのね それから 』 1994年
『 一年一組せんせいあのね いまも 』 1994年


杉本先生からおすすめの絵本本

『 ぼくはおこった 』ハーウィン・オラム 作/きたむら さとし 絵・訳

『 どんなかんじかなあ 』中山 千夏 文/和田誠 絵

『 だいじょうぶだいじょうぶ 』いとうひろし 文・絵


子ども時代を しっかりと 楽しんでください。
おとなになってから 老人になってから
あなたを支えてくれるのは
子ども時代の「あなた」です。
石井桃子のことば』2014年新潮社より



杉本先生からのメッセージ
『皆様、どうぞお子様と過ごす時間を大切に楽しんでください。かけがえのない今を、子どもたちはすぐに大きくなってしまいます。』


次回は『これまでを振り返って』というテーマでこれまでの講義内容を振り返ります。


リボンブログ管理人きば子のつぶやきリボン

3つのT+4つ目のTについて、ギクッexclamationとしたのは私だけでしょうか。。私は3つ目のT「Take Turns(テイク・ターンズ)親が一方的に話すのではなく子どもと交互に対話する」が圧倒的に足りてないわがく〜(落胆した顔)反抗期もあって私と彼の会話比率は9対1くらいになってるかももうやだ〜(悲しい顔)受験生だからとつい口を出し過ぎています・・・黙らなきゃなぁたらーっ(汗)

21年度 第4回親子学級[2021年10月07日(Thu)]
『 子どもの育つ力@ 』

オンライン開催4回目の9月30日は、帝京大学教授の杉本真理子先生からお話を伺いました。


■映画『アリサ』の子ども達

映画『アリサ』では、子どもが育っていく力・生きていく力を自然と身につけることができる環境が写されている。

『汚いからやめなさい!』『危ないからやめなさい!』と大人の目線で規制・仲介されることのない、自由な遊びや子ども同士の関わりで、心と身体が成長していく様子を見ることができる。



■子どもの生きる力を育む

「生きる力を育む」・・・平成20年に学習指導要領改訂の際のテーマ
 ↓
現在の子どもたちは基礎的な知識・技能は身についているものの、活用する力が低下しているので、わざわざ育まなければならない。

新たな学習指導要領で目指す3つの柱とは・・・

1.学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性など」

2.実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」

3.未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力など」



■生きる力を育むためには

直接体験・自己決定体験

・やってみたい!挑戦する心
・知りたい!知的好奇心、探求心。
・協力する力、コミュニケーション能力。
・あきらめない!粘り強さ、レジリエンス。

そして大切な3つのキーワードは『遊び』『自然』『絵本』

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■直接体験とは

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない 幼い子ども時代は土壌を耕すとき
ーレイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』より


乳幼児期に大切なことは、直接体験すること、遊びの中で学ぶこと。「感じる」こと。

周りの大人は、子ども自身が「知りたい!」と思えるような環境を用意する。そして見守る


『子どもの自由な体験と生涯発達 子どもキャンプとその後・50年の記録』杉本真理子他著

心理学の研究として行った子どもキャンプでは、食事と宿舎だけが用意されていて、子どもがやりたい時にやりたいことをやる環境だった。

いたずらや危険なこともいっぱい。でも、そのうちに子どもは自分たちで秩序を作り出していく。



■遊びの大切さ

遊びは「自分で決めて、自分でやってみること」が重要

「自由が保障されている」ことと、決断までの「十分な時間があること」
 ↓
大人の在り方が大切

大人が持っている常識、価値観、子どもに対する姿勢や期待をいったん置いて、自己吟味する。

子ども時代に十分に子どもらしく遊ぶことは、その後の人生の「生きる力」となっていく



■絵本について

絵本には「心の豊かさ」「知恵」が詰まっている。

『でんしゃくるかな』きくちちき作

繰り返しの場面が印象的な絵本。

子どもにとって繰り返しとは、予想することが出来るようになる=世界は安定し、安心して過ごすことができるようになる

子育てって毎日同じ繰り返しで嫌だな、と思っても、この大切さを理解するとちょっと大丈夫!

『もこもこもこ』谷川俊太郎 作 / 元永定正 絵

擬音語が印象的でリズム・色・絵で楽しめる

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絵本とは…心のきずな作り。身の回りの社会、自然、人との繋がりなどを理解。

絵本には人生で3回出会うという柳田邦男さんの言葉がある。
@幼少期に読んでもらう
A自分で読む
B老人になって出会う

絵本は大人にとっても豊かな心を育む。“子どもの心”を呼び起こしてくれる。

心豊かに生きるためには、大切にした方がよい。



2週連続講座として次回も引き続き、杉本先生に『 子どもの育つ力 』というテーマでお話を伺います。


リボンブログ管理人きば子のつぶやきリボン

毎年親子学級に来ていただいている杉本先生には、いつも様々な視点で素敵な絵本をご紹介いただいています本

10年以上前の学級で杉本先生に読み聞かせをしていただいた時、号泣してしまったことがありますたらーっ(汗)

その絵本で、自分が子どもの頃に欠けていたもの・求めていたものは何かを気づかされたので、改めて絵本ってすごいなぁと痛感しました。

お子さんのためだけでなく、自分の癒しのためにも絵本を読んで(読んでもらって)くださいねぴかぴか(新しい)


21年度 第3回親子学級[2021年10月02日(Sat)]
『 子どもはそのままでおもしろい! 』

オンライン開催3回目の9月16日は、さまざまな講演会で大人気の柴田愛子先生にお話を伺いました。

【柴田愛子先生について】

りんごの木代表。保育のかたわら、講演、執筆、絵本作り、メディアへの出演など活動中。

子どもたちが生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら「子どもとおとなの気持ちのいい関係づくり」をめざしている。


【正しい教育ってなんだろう?!】

どうせ育てるなら正しいほうがいいに決まってる。自分が努力して正しく育つなら頑張りたいと思うけど、それは大きな錯覚だった。

勉強してもどんどん解らなくなって、どんどん苦しくなるだけ。そして気が付いたのは「正しいことはないんじゃないかな?」ということ。

大人の言っている良い子
大人の言っている子どもらしい子
大人の言っている正しい子育て
大人の言っている発達理論

どれも大人の言い分なんだと気づいた。


【子どもを知るためにやった事とは?】

子どもに寄り添うこと!

ある日、スタッフが花壇に花を植えたら、次の日には子どもが花を全部掘り起して、キャリアカーで運んで砂場に植えた。子どもはスタッフの掘り起こしたり、植えたりする作業を面白そうに見てたんだと思う。

私たち大人にとってはイタズラだったり、嫌なことだとしても、それはどこかに必然性があるということ。

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子どもが面白そう!やりたい!と思ったことは、"今"その子の発達に見合ったイタズラだということが圧倒的に多い。

子どもは自ら育つ力をもっている。その子はその子としてのカリキュラムを、自分自身が持っている。


【諦めることを言い換えると?】

子どもがやることで危険を伴うことや不快なこと以外は「まっ、いいか〜」「一生やってることはないわね」と諦めること。

諦めることは、言い換えると子どもを尊重するということ。


【おもしろがる子育てって?】

子どもが泥んこ遊びをしていると"汚い"と思うけど、子どもと一緒に遊ぶことは私たちの記憶、根っこにある子ども心を掘り起こしてくれる 。

「え〜何これ〜」と思いながらも一緒にやってみると、案外「面白いかも!」って気づいたりする。子どもと一緒に「本当だね、本当だね」と一緒に喜んでいると、子どもが楽しんでいる中身が見えてくる。

「遊ばせよう!」じゃなくて「子どもが遊んでいる!」という見方をしてみて欲しい。

育てようという大人の努力より、育とうという子ども力の方が、遥かに大きい。


【人間も地球に生まれた動物なんだ!】

人間も動物の子どもとして生まれてきた。小さければ小さい子の方が本能と感性で生きている。

3歳までは動物だと思った方が分かりやすい。我が子を動物だと考えると合点することは多いと思う。

威嚇する子→ライオンさん?
自由な子→ねこちゃん?
警戒心が強い子→ワンちゃん?
好奇心旺盛な子→うさぎさん?

会話・コミュニケーション・言葉で理解しようとしてくれる4歳から人間だと思っている。

一般的に叱らないで育てていくということは、ほぼ不可能なことだと思っている。"人間が人間の子を育てていくということ"はそういうこと。4歳・5歳になってきたらわかってくるのでその時は話しましょう。


【叱ることって何でしょう?】

気持ちを伝える、嫌な気持ちを伝えるということが叱るということ。

恐怖感だけでは気持ちを伝えたことにはならない。不特定多数の良い・悪いでも、子どもにはピンとこない。

「お母さん(お父さん)はこういうことが嬉しいの」
「お母さん(お父さん)はこういうコトが嫌いなの」

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“自分の言葉”を意識的に子どもに伝えて、親の人格が子どもに見えることが大事。

日々大変だと思いながら子育てをしていることで、十分お母さんの愛情だと子どもには伝わっていると思う。子どもにとって「立派で正しいお母さん」よりも「八つ当たりをするけど生々しいお母さん」の方が、子どもは分かりやすくて好きだと思う。


【子どもはうるさい?!】

子どもの育ちは変わらないけど、子どもの環境は大きく変わり子どもに厳しい社会になっている。

子どもがすっぽんぽんで走っていても・・・
30年前 ⇒ あら、かわいい
20年前 ⇒ せめてパンツははかせて下さい
今は ⇒ パンツだけで歩かないで下さい

周囲の目が、子どもに対して大人の価値観で見るようになっている。

昔は「子どもだからしょうがない」「子どもだからそんなもんだよね」というセリフがあったけど、今は「子どもはうるさい!」

子どもの育ちは変わっていない。子どもはうるさくて、危なくて、汚い。その子どもを良しとできる大人がすごく少なくなっている。

遊び心がある人(柔軟な頭と心を持っている人)は、自分の独自性を持って発想ができる人。そういう人が社会を動かしている。

子どもが遊んでいる時、本当に柔軟に頭と心と体を使っている。今はそういう時期が短くなり過ぎているので、あんまり規制を作らず遊べるところで遊んで欲しい。


【子どもが帰れる場所、自分が帰れる場所とは?】

これから社会に出て行った時・困った時に帰れる場所を持っているという安心感。そう思えることで、子どもは安心して歩んでいける。

「あなたの帰れる場所はここだよ!」と子どもに帰る場所を用意できることが、子どもが育とうとしていく力を応援することになる。

今、育てている子ども達が小学校に行ったり、中学校に行ったりとこの先色々なことがあるけれど、親は文句も言うかもしれないけれど、どんな時でも、生きて帰って来て欲しい。それしかない。

親である私たちは、子育ての本音を話せる人を見つける。

その人と話すとちょっと自分が浄化される〜と思うような人。不特定多数はいらない。ひとりでイイ!同世代じゃなくて年配の方でもいい。ひとり見つけて本音で話すこと!


【最後に】

肩の力を抜いて、あなたのありのままの姿でいきましょう。

あなたは子どもを引き受けているけど、子どもにもあなたを引き受けてもらいましょう。




次回は、帝京大学教授の杉本真理子先生から『 子どもの育つ力 』というテーマでお話を伺います。


八分音符わくわくのつぶやき八分音符

今回は、受講生の質問を愛子さんに答えていただくという回でした!私は、講義中何故だか涙が…。同じような方も多い回でした。頭で考えずに、心で子育てしましょう!楽しみましょう!と。どーんと、背中を押されたような…。心が浄化された。そんな回でしたぴかぴか(新しい)

愛子さんがおっしゃっていた“自分の本音を語れる誰か”
受講生には、この親子学級でみつかるといいな〜と思っていますハートたち(複数ハート)


21年度 第2回親子学級[2021年09月16日(Thu)]
『子どもを「見守る」ってなに?』

オンライン開催2回目の9月9日は、朝から雨雨でオンライン日和でしたわーい(嬉しい顔)
ZOOMの接続が不安定な方もいましたが、時間になると無事みんなそろって参加できました手(チョキ)

恒例のIST(一緒に・育とう・つながろう)ストレッチ をして体をほぐしてから、講義スタートexclamation

今回は、13年前親子学級で学び、企画委員を経て、現在子育て支援ボランティアあおぞらに所属。子どもやその保護者に関わる仕事に携わっている川西園美さんからお話を伺いました。


ーお仕事の中で子どもを見ていて感じること

・小学生でもおもちゃの貸し借りができない子はいる→幼児ができないのは当然
・友だちと揉めた時、暴言を吐く、物にあたる子がいる
→自分たちで解決させようにも、人と折り合いをつける経験をしていないと話し合いができない。小さい頃に子ども同士でケンカや仲直りをどれたけしたかが大切


ー子どもを見守るって何?遊びの見守り方とは

・自分の子どもが使っているおもちゃを、年下の子どもに取られてしまった場合
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「お兄ちゃんだから貸してあげよう」と言わない。おもちゃは先に使っていた人が優先。年上だからといって我慢しなくて良い。おもちゃを取ってしまった子どもには、使いたかった気持ちを肯定して後で貸してあげればいい


・自分より年齢の大きい子どもがやっているのを見て、高いところに上ろうとしている場合
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危ない!と止めたり、抱っこして下ろさない。子どもが自分の運動能力を知ることは大切。子どものチャレンジを否定しない。


ー子どもを見守る時のルール

その1:子どもの表情が見えるくらいの距離で見守る。

何が起きているのかをよく見る。先におもちゃを使っていたのは誰?どんな遊びをしようとしている?

その2:危険がなければ好きなようにやらせてあげる

おもちゃも石も持っただけでは危険はないので、すぐに「危ない!」と言わない。物で人を叩こうとしたときに「〇〇ちゃん」と声をかければ、子どもは止まる。
滑り台を坂側から上ると大人は「ダメ!」と言うが、危険がなければ好きなようにやらせてあげる。
正しいおもちゃの使い方、遊び方を教えてしまいがちだが、自由な発想で遊べる、関わりあえる環境を作ってあげる。
子どものやることを面白いと思って見られると良い。次回講師・柴田愛子先生の子どもの面白がり方を感じてほしい。

その3:自分のことは自分でさせる。

時間がないと待っていられないので、待てるだけの余裕を持つこと。自分でやって、間違えていてもOK。大人の勝手な“みんなと同じであるべき”という思いより、子どもの成功体験の方が重要


ー非認知能力を育てるには

非認知能力とは:「目標を決めて取り組む」「意欲を見せる」「新しい発想をする」「周りの人と円滑なコミュニケーションをとる」といった力のことで、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力。
非認知能力を育てる教室があるが、遊ぶことでしか育たない。自然の中で色々なことを体験し、五感を働かせ全身で遊ぶことで育つ


ーコロナ禍で親がしてあげられること

・(自分が満足できるレベルで)感染症対策をとって、子ども同士が接することができる場にできる限り行ってほしい
・大人たちの大変オーラを感じ取って、隠れ鬱になる子どもが増えているため、子どもと向き合う時間をつくってほしい
→ 子どもの声のトーンを聞き分けられる感覚の鋭さが必要。
→ 心のモヤモヤは、話せば解決できることを子どもにも感じてほしい。


次回は、りんごの木代表の柴田愛子先生から『 子どもはそのままでおもしろい!』というテーマでお話を伺います。


眼鏡ひつじいのつぶやき眼鏡
コロナ禍でのオンライン開催、どんな感じなんだろうと思っていましたが、ちゃんと例年通り学びの多い講義で大満足でしたわーい(嬉しい顔)「勉強しただけでは身につかない」との言葉に大きくうなずきながらも、勉強って大事だな〜と思いました。聞いてる時はうんうん、と思ってても、実際に実行に移すことの難しさよたらーっ(汗)
見守り保育も実践しないとなかなか分からないので、早く安心して子どもたちが遊べるようになってほしい、と切実に思います。
21年度 第1回親子学級[2021年09月10日(Fri)]

『 オリエンテーション 』


9月2日、ついに2年ぶりの親子学級を開講しましたぴかぴか(新しい)

宮前市民館に集まって対面で開講できるよう準備を進めていましたが、緊急事態宣言が発令されたためZOOMによるオンライン開催となりましたパソコン

・受講生12人
・保育グループ「あおぞら」4人
・企画委員「おひさま」14人
・宮前市民館職員さん

総勢31人でのZOOMexclamation×2

初日はオリエンテーションとして、宮前親子学級の主旨、学級のルール、ZOOMの使い方などを説明。

そして、今年の学級のテーマは・・・

宮前区で一緒に育とう!つながろう!

ということで、テーマの頭文字のアルファベットを身体で表す

IST(一緒に・育とう・つながろう)ストレッチ をしました手(チョキ)

ist-i.jpg
 ↑
学級第2回に撮影した「一緒に」の「I」のポーズわーい(嬉しい顔)

ストレッチで身体もキモチもほぐれたら、全員で自己紹介マイク

その後は、ブレイクアウトルームということで、少人数グループの画面に切り替え。

最近達成したこと・嬉しかったこと・悲しかったこと・今の悩みなどをお喋りしましたるんるん



次回は、子育て支援ボランティアあおぞら の川西園美さんから『 子どもを「見守る」ってなに? 』というテーマでお話を伺います。



リボンブログ管理人きば子のつぶやきリボン

小さなお子さんのいる受講生がZOOMでどこまで講義を聴けるのか。画面越しにどうやって親睦を深められるのか。企画委員は何度も話し合い、たくさん悩みました。

けどね、ZOOM越しの皆さんの笑顔、素敵でしょ黒ハート

ZOOMでもこんな風にできるんだぁって感動しちゃいましたぴかぴか(新しい)

コロナ禍で色々な変化を求められて窮屈なご時世。

無いものを嘆くだけでなく、今あるものでどうやって楽しむかを考えていこうって改めて勉強になりました。

代表の忍子ちゃん、副代表のあわこちゃん、市民館職員さんへ感謝と尊敬の気持ちでいっぱいですハートたち(複数ハート)
19年度 第15回親子学級[2019年12月12日(Thu)]
2019年度 第15回親子学級
『文集づくり 話そう!これからのこと』


今回は、企画委員と一緒に全15回の講義資料や感想文をまとめた文集づくりをしました。

文集が完成した後は、受講生から感想を発表してもらいました。


・上の子が生まれてから友達もできたが『子どもの友達の母』という関係で、それが物足りなく感じて受講した。『自分の友達』が出来て良かった。

・今まで『地域』を意識したことはなかったけれど、そこを意識すると安心して生活できることに気づいた。

・親子学級の皆は話しやすく気持ちがオープンになれる。皆素敵なママにしか見えないけど、皆同じように悩んでいる。みんな頑張っているから私も頑張ろうと思えるし、私もみんなの味方になりたい。

・今までも子どもを見守ってきたつもりだが、家ではやっていいけど外だとどこまでやらせて良いのか悩んでいた。同じような子育て観を持つ仲間ができて良かった。

・こんなに濃い内容だと思わなかった。回を重ねるごとに居心地が良くなった。子ども中心の生活だったから、自分自身のやりたいことを思い出せてすごく楽しかった。



ペン学級第15回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)
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