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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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11年度 第10回親子学級[2011年11月10日(Thu)]
2011年度 第10回親子学級 『 私をみつめる 』

今回は宮前区馬絹にある泉福寺の副住職 浮岳亮仁さんにお越しいただき、まずは自己紹介を兼ねて浮岳さんの現在に至るまでのお話しを伺いました。


■阪神淡路大震災でのボランティア活動を通じて

25歳の時、大学の卒論提出後でやることがないと思っていた頃に阪神淡路大震災が発生。
「人を助けたい」というよりは「現地に行ってみたい、どういうことになっているか、この目で見ておきたい」と思い、宝塚のボランティアセンターに電話をして登録。寝袋持参で屋根にブルーシートを張る作業や、崩れたところの掃除などをした。

また、避難所の中学校に泊まり込む常駐ボランティアもした。避難している人の要求に応えたり、役所との橋渡しなどを行う中で、精神科医や建築の作業員など「特技がある人はいいなあ」と強く実感し自分には特技がないと痛感した。

ボランティア活動を終えて戻ってからは「こんな生活をしていていいのか」、「自分がもっと頑張れば人はもっと幸せになれるのではないか」とか、何もしない人を非難したくなる気持ちが生まれたりする『ボランティアシンドローム』になった。

大学卒業までの1ヶ月間は、このまま素直にお坊さんになっていいものか悩んだが、雑誌ダ・カーポで、「これからはいろいろな世界のマイナーな言語の時代」という記事が目に付き、四ッ谷の語学学校でスリランカのシンハラ語の扱いがあるのを見つけ、これだ!と思った。自分の人生が変わった瞬間だった。

当時のスリランカは内戦が続いていて不安もあったが、何より「人にない力を身につけて生かそう」という信念が自分を後押しし、1997年4月よりスリランカの大学に留学してシンハラ語をさらに勉強した。そこで一緒に勉強していた学生と結婚し、今は小学校2年と年中の子どもがいる。


■どうやったら自信が持てるのか(持てる子に育つのか)

自信とは「自ら信じる」つまり「自分に対する信頼」。「大丈夫」と思える心の状態。
安心していられる状態でいられることが自信につながる。
  ↓
 そのためには・・・
  ↓
まず、自分の内面をみつめる。内面には「心」があり、さらにその内部に「気」が入っている。
心は「うら」とも読む。うら寂しい、などと使われる。うらみ、うらめしい、もここから来ているのかも。心(うら)の反対は、おもて「面」。面で心と気を覆っていることになるので、自分を見るときには、気=中の状態・気分を見るようにする。


■気がすむ

「気がすむ」ということを大切にしたいと考えている。
「気が済む」は「気が澄む」と考えられる。濁った水は時間が経つと澄んできて、お味噌汁も最初はみんな混じっていてもやがて上澄みが分かれてくる。

例えば、人からの相談。大方の人は、アドバイスが聞きたくて来るのではなく、気持ちを伝えてこれでいいのか確認することを求めているので、これを否定してはいけない。相手がどのようにしたら気が澄むのか、を考えている。


■過去の自分を振り返る

余裕があるときに、過去の自分を振り返ってみてはどうか。子供のときの一ヶ月は長く感じたものだが、今は一ヶ月があっという間。

日本とインドでは時間のとらえ方が異なる。
 ・日本・・・過去から現在へつながり、未来へつながる。過去と現在と未来が近い。
 ・インド・・・過去=果てしなく遠い前世のもの。未来=生まれ変わった後のこと。

未来・明日は、何があるかわからない無限の未来。今は想像するしかできないし、想像したものしかできない。想像しないで起こったことは、偶発に過ぎない。未来は過去からつながったものであり、過去の裏打ちがあってこその、未来の可能性であると思われる。だから、未来よりも過去が重要であると考える。

今の自分はやがて、子どもにとっての過去となる。子どもが大きくなったとき、自分はどのように思い出されるのか。親の中にある過去の自分は、どのようなものか。

 ・自分が今、亡くなってしまっても、他の人の中の過去に在り続ける。
 ・亡くなった方からもらったものを思い出すことも供養。
 ・私たちは、親からもらったものをも含め、あらゆる過去を背負っている。
 ・過去は、ひとつの財産となる。

自分が困難に直面したとき、人は自分の知識や体験の中から、その解決方法を探し出す。
それは、過去に解決策がある、ということではないか。

過去を見る4つの方法
 @後悔・・・やらなければよかった。
 A反省・・・今度はこうしよう。
 B検証・・・感情は抜きにして、客観的事実をみる。
 C懐古・・・あんなことがあったなあ、と懐かしむ。

これらの中で、もっとも癒されるのはCの懐古。
子育てには苦労が多いと思いので、疲れた自分を癒す、癒される場所を心の中に作るといい。何もない世界への逃避も、一つの方法かもしれない。過去の状況・昔のことを思い出して乗り切っていく方法もあるのではないか。

4つのアプローチをする上で、悲しいこと、辛いこと、苦しいことに、無理に踏み込む必要はない。だんだん、熟成され、発酵され、いつかは懐かしい、だから今はこうしていられる、という自信になっていく。


■実績→財産→自信

これまでに聞いた人の話や読んできた本は全て自分の過去となり、この過去の積み重ねが自信となる。このように、根拠がなくても今まで何とかやってこられたことが、自信へとつながる。子どもにも、根拠のない自信を持たせて欲しい。

例えば、挨拶を繰り返すことで顔なじみとなり、何かのときに支えてくれたり、助けてくれるかもしれない。こういった毎日の体験・実績から、信頼が生まれる。

家柄やブランドで自信を持つ人がいるが、これもあり。ブランド物を持ち自信をつけることで、弱いところを補っている人達もいる。

絶対になくてはならないものは、過去、すなわち、私たちの財産。自分の過去を子どもに分け与えて伝えていって欲しい。例えば自分が好きだったマンガ、こういう遊びをやったんだよ、と伝えてあげると同じ遺伝子を持つ我が子は自分と同じように気に入るかもしれない。

子ども達はこれから色々な先生(=先に生まれた存在。過去の財産をもっている)に出会い、色々な過去を受ける。それは、その人の人生をいただく、ということ。子どもにはぜひ、自分の昔の話をしてあげて欲しい。


次回は『 つながっていく大切さ 』というテーマで山田悦子さんに再びお越しいただきます。

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