
24年度 第15回親子学級「文集つくり ここからつながろう」[2024年12月26日(Thu)]
文集つくり ここからつながろう
9月5日から始まった2024年度宮前親子学級は12月12日に最終回を迎えました

受講生と企画委員で一緒に全15回分の講義資料や感想文をまとめた文集づくりをしました


せっかく出会えたので、学級が終了してからも受講生同士でつながって欲しいという想いも込めて、宮前区で活動している団体の紹介・団体利用できる施設について市民館職員さんからお話をしてもらいました。

<受講生からの感想>
・子育てのことを勉強したいと思って受講したが、夫婦のことも考える機会になったのが本当に良かった。
・人見知りだったが、大人や子どもに対して積極的に関わるようになり、大きな成長が見られた。
・これまでは「育てなきゃ」と思っていたのが「育つ」と思えるようになって、気持ちが楽になった。
・児童室での様子を「片付けまでできるんだって」と自分の母親に話したら、「私も子どもにやらせればできたのかな」と言った。その言葉を聞いて、親がやらせるかどうかの違いなのではないかと思った。
<企画委員から受講生へ>
・受講当時1歳8ヶ月だった子どもは中学生になり、同期の子ども達も思春期真っただ中。3カ月ともに学んだこと・共有したことは、共通認識・共通言語のようになって、居心地がよい関係の中で子育てができると思うので、ぜひ繋がり続けて欲しい。自分が受講当時に出会った講師から『人と繋がるには少しの勇気が必要。人と関わると面倒なこともたくさんあるけれど、だからこそ人生に面白みがでるのよ。勇気という社会性を持ってぜひ子育てしてみてくださいね。』と言われた言葉がずっと心に残っていて、今も少しの勇気を出して地域に関わり続けている。
・小1の子どもは「お母さん今日おひさま行ってくる」と言うと「いいなー」と羨ましがる。図書館に行けば「〇〇さんいるか見てくる!」と言って市民館職員さんに会いに事務所まで行く。ここが子どもにとっても居場所の1つになってる。
・受講同期との繋がりが横の関係だとするならば、地域に根付いた子育てをすることは、縦とか斜めとか、全方位に関係を広げて行くことだと思っている。この地域で自分と子どものことを知ってくれている人を増やすことは地域に根付いた子育ての第一歩なのかなと思っている。子どもと私自身のことを知ってくれている人が地域にいることはこの上ない安心感があるので、受講生の皆さんが同じように感じてくれていたら嬉しい。
・これから何か悩むことがあった時、落ち込んでうなだれてしまっても、少し顔を上げれば皆さんには戦友とも言うべき受講同期がいる。もう少しだけ顔を上げれば、私たち企画委員おひさまと保育者あおぞらがいる。何かあった時は「助けて!話を聞いて!」と言う勇気さえあれば、この地域で必ず手を差し伸べてくれる人はいる。この地域でしかできない子育てを、仲間と支え合いながら・地域の人に支えてもらいながら一緒に頑張っていきましょう。
