保育方針について[2024年07月12日(Fri)]
受講生募集は7月31日 水曜日まで(抽選)です
9月の宮前親子学級開講に向けて、定期的に打ち合わせをして準備を進めています
真剣にメモを取りながら話を聞いている大人もいれば、部屋の隅ではスタッフの子ども達が講演台の中で楽しそうにしています
今回の打ち合わせ内容は保育について。
講義中は受講生のお子さんを児童室で保育、スタッフの子ども達は和室で保育となるため、みんなで「子ども達の見守り方」「緊急時の対応方法」などについて共有しました。
宮前親子学級は、親にとっての学びの場であるだけでなく、保育中の子どもたちにとっても学びの場であると考えています。
宮前親子学級の講義内容・保育方針について
「子どもが体験すること・自分でできるようになること=子どもの充実感」を奪わないように、大人が我慢して見守ることが大切であると私たちは考えています。
物の取り合いだって、子どものコミュニケーション。
危険を防げる距離感に大人は立ちつつも、口・手を出さずに見守ろうというのが私たちの基本方針。
もちろん、子ども達がかわいいから一緒になって遊びたいし、なーんでもお世話してあげたいんですけど・・・
その気持ちはグッと抑えて、私たちの基本方針をいつも意識しながら2時間保育をしています。
保育後は、受講生それぞれにお子さんの様子を報告しています。
(翌週には児童室全体の様子を載せた「保育室だより」をお渡ししています。)
受講生が帰宅した後は、
「今日は大人がしゃべりすぎてたよ」
「足元の子どもに目が届かないことがあるからお互いで視界を補い合おうよ」
など反省会をして、次週以降の保育者に情報共有しつつ、翌週に配布する保育室だよりの作成準備をしています。
今年も受講生・子ども達との出会いを楽しみにしています