あの時は悲しかったよpart2[2022年06月22日(Wed)]
今日はあの時は悲しかったよエピソードの第二弾です
チャージを忘れて・・・
子どもを病院へ連れていくために朝バスに乗った時のこと。
うっかりSuicaにチャージし忘れてて、現金も大きいのしかなくてもたもたしてたら、バスの中にいたおばちゃんに
「小銭くらい用意しておきなさいよ!母親失格ね!」
と言われ、悲しかった
・・・けど、母親関係なくない
思い返すと悲しいよりも怒りエピソードかも
出会った小学生に・・・
県外にお出かけした時に立ち寄った公園で、我が子がすっ転びギャン泣き!
抱き上げたところ、通りすがりの小学生に
「この子は泣いたら抱っこしてもらえるしラクでいいですね〜。
私なんか、勉強してて答えを間違えるたびにお父さんに怒られるんですよ?毎日毎日頭をはたかれたり…。
泣くのは悪いことだからね、この子もきちんとした大人になれないと思うからちゃんと泣かないようにしつけしてあげたほうがいいと思いますよ?」
というようなことを言われました
なぜ泣くのが悪いことだと思うのか聞いてみたら、たくさん話をしてくれました。
・自分が叩いてしつけられたからそれが普通だと思っている。
・叩かれるのは自分が悪いからだと思っている。
・泣くのは悪いことだから叩かれても泣かないようにしている。
・お母さんはお父さんの味方だから助けてくれない。
・でも本当は叩かれたくない。
・お休みの日だけどお母さんもお父さんももう一緒に遊んでくれそうもない。
・いつも仕方なく公園には一人できている…などなど…
どう声をかけてあげたらいいんだろうと頭が真っ白になりました…。
できるかぎり話を聞き、学校の先生や、公民館などの職員さん、こども相談窓口などなど、困っている子どもの話を真剣に聞いてくれる大人がいて相談できるところがあることを伝えたら…
「じゃぁ、いつも行く公民館の〇〇さんには、ちょっと話してみようかなー」
と言ってくれたけれど、その後どうなったのだろうと時々思い出します…。
小学校低〜中学年さんのようだったけれど、びっくりするくらいとてもしっかりとした子でした。
思い出すたび胸が痛くなります
ブログ管理人きば子は、このエピソードを読んだ時に胸が苦しくなりました。
と同時に「ギャン泣きする我が子に年上の小学生が何か言ってきたら、このママと同じように振舞えるかな?多分ワタシには出来なかっただろうなぁ。」と思いました。
とても悲しいエピソードではあるけれど、知らない子どもにも寄り添って話を聴いてあげたママさんの優しく温かい気持ちは「嬉しいエピソード」だなぁと感じます