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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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21年度 第10回親子学級[2021年11月27日(Sat)]
『 みんなで見守ろう〜室内遊び〜子どもの動きをみてみよう 』


先月の学級第8回では『 みんなで見守ろう〜外遊び〜1歩離れてみてみよう 』ということで、公園で外遊びの見守り方を実践しました。

そして今回の学級第10回は、室内で子ども達の動きを見守りました。


まずは、宮前親子学級の保育ボランティアグループ『あおぞら』のお二人から、今日のポイントについて・・・

・お母さんが見ていないときに子どもの普段と違う姿を見られることがある。昨日はやらなかったことを今日やったり、ある日突然やったりするので注意が必要。

・何かトラブルがあった時には子どもから出てくる言葉を待ってみるのがおすすめ。ハラハラすることもあるが、トライ&エラーを見届けましょう。

・お母さんのそばを離れられない子もいると思うが、ムリに「遊んできなさい!」としなくてOK。

・自分の子どもだけでなく、他の子との関わりや全体を見るようにしましょう。凝視、ではなくチラチラと見る感じの方が子どもが自然と遊べる。


211111_1.png

早々に遊び始める子もいれば、お母さんのそばで周りの様子を見ている子、ホール内の色んな場所へハイハイで動き回る子も。

211111_2.png

新聞紙で遊んだり、何やら子ども同士でコミュニケーションを取っている様子も見られたり・・

自分で積んだブロックに他の子が寄ってくるのを嫌がる子もいれば、裸足で歩くのを嫌がる子と様々。

受講生は、それぞれ子どもの個性を感じたり、手を出さず見守ることで生まれる子どもの動きや、見守ることの難しさを感じたようでした。


最後に『あおぞら』の皆さんから・・・

・見守る/放置の違いは、見守っている時は目を絶対に離さないということ。子どもは不安になった時にお母さんがそばにいてくれるともっと冒険できるようになる。「絶対に見ている」という視線を送って欲しい。

・見守るということは、遊びの流れを観察すること。そして、子どもの心の動きを想像すること。子どもはお母さんが自分の遊びを覚えててくれると嬉しいと感じる。 他人の子には優しくなれることもあるので、地域の公園でも見守りができるといい。

・ダメと言う時は「子どもだから分からない」と諦めずにダメな理由を伝える。命に関わることには きちんとダメと言う。

キーワード:子どもを見守る
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