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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
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地域の子どもにどうやって声かけるpart2[2021年10月08日(Fri)]

先日の投稿『 地域の子どもにどうやって声かける? 』の続編ですペン

そのテーマで良い講座があるよ!という、その太さんのおススメで西野博之さんの講演会に参加してきました手(チョキ)


以下は講演会で感じ取ったことを、個人の主観でまとめていますのでご了承を平謝り


『 地域が子どもの居場所になるために 』


■子ども達の現状■

文科省や警察庁の発表数値より〜

・中学生20人に1人が不登校

・小学1年生〜中学3年生の中で最もいじめの多い学年は・・なんと小学2年生!

・子どもの自死

10〜39歳における各年代の死因第一位は自死。
2020年の小中高生自死数499人=毎月40人超が自死。1980年以降最多の数値。
自死対策は孤立を防ぐことなのに、感染防止対策のためふれ合いが減っている。

・子どもの貧困

やんちゃしている子はお腹を空かせてイライラしている。胃袋をつかんで食べ物をあげられる場所があるといい。

・子どもへの過干渉(貧困と過干渉の二極化が進んでいる)

子どもの失敗を先回りして大人が防止してしまう。
正しい親に見られたい=子どもの評価が親の評価→大人の不安が子どもの自信を奪う。
 ↓
子どもは「ちゃんと」「普通」「正しさ」「完璧」を家で求められている。辛い気持ちを外に表せない。
 ↓
内部に怒りが蓄積して暴力・いじめを生む


誰かを殴ろうとしている子は、殴られて育っているかもしれない。やんちゃな子=誰かをいじめる加害者・・・ではなくて、その子自身が何かの被害者になっている可能性がある。


■遊びとは■

子どもにとって、遊びは生きることそのもの。遊びから心と身体の栄養を吸収する。

しかし現状は子どもの「やりたいこと」より「やらねばならないこと」が優先される社会
 ↓
子どもの時間が削られている


■子どもの居場所になるために■

・子どもの権利を尊重する

大人が子どもの権利を守ることで、子どもは他者の権利を守ることの大切さを知る。子どもは大人より劣った生き物ではない。子どもと大人は社会におけるパートナーである。


・子どもが「何もしない」ことを保障する

教育・指導・評価したがる大人に子どもは近づかない。支援臭のする大人も同様。


・子どもの話を共感して聴く

子どもの話が正しいか否か・ウソか本当かにこだわらず、とにかく共感して聴く。本当に共感していれば子どもは自ら間違いやウソに気付いたりする。


・正しいことは控えめに伝える

「私は」を主語に落ち着いて自分の想いを子どもに伝える方が気持ちが届く。理詰めや正しさで執拗に追い詰めたり暴言を吐いても大切なことは何も伝わらず「怒られた」ことしか記憶に残らない。


・言葉にならない子どもの想いをキャッチする

子どもはなかなか助けを求めることができない。想いをキャッチできる感度の良い大人になる。子どもの胃袋をつかむことでふと本音をこぼしてくれることもある。


・子どもの問題行動の背景にあるものに想いをめぐらせる

物を壊す=私を見て!のサイン
暴言=良い人ヅラしている大人の本気度を試している


■子どもに関わる大人に求められること■

・自分の怒りのコントロール。自分のものさしを見直してみる。

・自分と相手(子ども)のどちらの問題か整理する。自分と相手の境界線が混乱してないか?

・子どもがどうにも暴力が収まらない日は「今日は帰れ」と言う。落ち着いたら受け入れる。収まらない時はまた帰す・・を繰り返す。

・出来ない約束はしない

・無理に子どもに話を合わせない

・先にこちらから子どもに声をかける。怖い・苦手と思って目を逸らすと子どもはすぐに気づく。

・何か問題が起きた時、確固たる証拠が無い時は疑わない。〇〇だから私は困ってるんだよね〜と「私」を主語にして困っていることは伝える。



などなど、書ききれないたくさんの情報と熱い想いを聴かせていただきましたぴかぴか(新しい)

『 地域の子どもにどうやって声かける? 』について西野さんに質問させていただいたところ・・・

叱るのではなくて普通に声をかけてみる。「私、散らかっているのがイヤなので掃除させてね〜」と掃除することで、見て見ぬフリではなく「見てるよ」が自然に伝わる。

とのことでした。


西野さんは子ども達に関わって35年とのことで、メディアにもひっぱりだこなのに、偉ぶったところや押しつけがましいところが微塵もなく、ただひたすら穏やかに優しく(時には胸を詰まらせながら)子ども達への想いを語ってくださり、こちらも胸が熱くなりました。本当に良い講演会でしたぴかぴか(新しい)


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コメント
すべての言葉が心に刺さります(T_T)
日々の態度にたくさん反省しながらも、西野さんの言葉はほんとに
励まされます。
できることが増え、やるべきことが増えるとどうしても
注意ばかりになりがちで【何もしないを保証する】って
かなりかなり難しいですね。
母も【何もしない】を保証されたら、お互い寛大にできるのかしら?(笑)
素晴らしい講座の内容をあげてくださり、ありがとうございました!
Posted by:あわこ  at 2021年10月18日(Mon) 02:15

聞きたかったです。

別の、やはり地域の子どもたちの為に動くには……を学ぶ講座に参加してきました。
心は分館に………

気を付けなくちゃ!支援臭………

子どもたち、その保護者に寄り添いたいと思っているけれど自己満足になってやしないか️今一度、西野さんのお話しのまとめを見て振り返ります。

Posted by:その太  at 2021年10月09日(Sat) 21:22

聴きたかった講演だったので、こちらに挙げてくださって感謝しています。

文章を読むだけで胸が締め付けられるような気持ちになりました。
実際のお話はどれほどだったのかと思います。

総括的な感想になりますが、子どもはもっとゆっくり大人にしてあげるべきなのだと思います。
子どもの社会が減ってきて、大人の社会にどんどん巻き込まれて、ついて行ける子と行けない子がそれぞれ別の形の生きづらさを感じ、双方の間で軋轢が生じているというか…

そこに大人が気づかなければいけないし、補っていく必要があるのだなと思いました。

そして、こんな堅苦しい文章書いてる大人には、子どもは近寄ってくれないんだろうな、とも。気をつけます。
Posted by:たろう  at 2021年10月09日(Sat) 12:22