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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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第12回親子学級[2010年11月25日(Thu)]
第12回親子学級
『 保育室の様子 』


今回は保育室で子供達の様子を撮影したビデオを見ながら『 保育室の様子 』というテーマで保育者の篠田さんからお話しを伺いました。
(学級初回〜4回目までの子供達の様子は、第6回でビデオを見ました。)

■ビデオに映っていた子供達の様子

学級6回目:子供達は入室15分ほどで泣きやむようになった。
       保育者にべったりだった子が、保育者から離れて遊び始める。

学級8回目:保育者から離れて自分の遊びに没頭する様子が見られる。
       友達の名前を覚えて呼び合っている。
       おもちゃを取られてしまわないよう、しっかり握るようになった。

学級10回目:楽しそうに遊んでいる子がいると皆が寄って来るようになった。
        集中して長時間遊べる子や、一人ずつ友達に話しかける子がでてきた。
        お母さんのお迎えの合図(12時の鐘)が鳴ると子供達の動きが止まっていた。


■受講生の感想と保育者のコメント

・前半(第6回)で見たビデオに比べて、おもちゃの取り合いで自己主張したり、ことばが出てきていた。

・物の取り合いが多くなった。みんながやることなんだと見ていて安心した。

・手が出てしまう子だったが今回のビデオではその様子が見られなかった。「貸して」と言葉に出せるようになってきたようだ。

   →手を出していたのはあくまでも「コミュニケーション」だったのではないか?
     相手のことがわかってきたから減ったのではないか?

・帰宅すると保育室で他の子からやられたことをいちいち報告していたが、最近はしなくなった。人がもめているのを見て「そういうものだ」と子供も勉強しているのかも。

   →子供からしか得られないことがある。

・自分の子はすぐに泣いてしまうのが心配。

   →泣いてはいないのにワーっと叫んでいることが多いが、自分で復活していける。
    わかってほしいという自己主張ではないか?気持ちに添ってあげると良いのでは?

・自分の子はいまだに入室時は号泣する。けどビデオを見ていると何のこともなく意外とやっているので親の心配なんて要らないみたいだ。

・自分の子はあまり目立った行動がないせいかビデオにあまり映っていないが、公園で遊んでいても以前より能動的になってきた気がする。人の取り合いを見て学んでいるのではないかと思う。

   →大人しい子ほど周りをよく見ていると思う。
    自分自身が取り合いに参加していなくても経験になっているのではないか?

・前半はいつも泣いていて不安だった。

   →いつもすぐに泣きやんで、すぐお弁当を食べてそれからスタートする。
    落ち着くための流れがきちんと自分の中にあるようだ。

・時計・時間を意識するようになった。

   →時計が12時になったらお母さんが帰ってくる、というのは自分を納得させる
     安心の材料。


■受講生からの相談

Q皆さんは、おもちゃの片付けはどうしているのか?

 ・保育室ではあまりにも足の踏み場がないと通り道を作るようにしているが、しっかりと
  片付けるとお母さんが帰ってくる時間だと勘違いされるので、やらないようにしてる。

 ・出かける前・父親帰宅前などに片付ける。

 ・大雑把に片付ける場所を決めておいて一緒に手伝ってあげると片付けが出来るようだ。

Q反抗期で注意をすると「うるさい!」と言われる。

 ・自分も「ママあっち(に行って)」などと言われるが「行かないよ」とやり取りを繰り返して
  遊びにしてしまう。

 ・うるさいと言われるとお母さんは寂しい、など気持ちを伝えるようにする。
  譲れないことは一線を引いてきちんと対応すべき。

Q遊び食べをしてしまう。遊んでいても急に食べ始めたり、遊んでいるから片付けると怒る。

 ・保育室でもお弁当のフタを開けると遊び出す。基本的に時間を決めて片付けたい。

 ・食べるのに時間がかかるが、ごちそうさまを言ったら絶対に食べさせないようにしてる。
  決まり事を作ると親が楽になる。


次回は『 つながっていく大切さ 』というテーマで山田悦子さんにお話を伺います。


メモ学級第11回の保育室だよりを載せました。
子供達の名前は全て仮名です


クローバーブログ担当のつぶやきクローバー

自分の子供の様子を本人に気づかれずに見ることができるって、子供を客観的に見ることができて良いですよねぇ。。けど、親である自分の目に映っている子供と、親の目が無いところでの子供の姿の違いに、驚いたり感心したりするだけでなく不安になることもあります。

親子学級に参加してからというもの、私はどこに息子を預けても・・幼稚園に対してすら・・「子供の様子をビデオに撮影して見せてくれないかな〜」なんて思うようになってしまいました笑い

今は幼稚園に行ってるので私の知らない世界を彼は持っているわけですが、私は「いつでも息子の世界を把握して見守っていたい」という思いと「幼稚園でひとりでポツンと遊んでいる姿を見たら(息子自身は一人で楽しく遊べていたとしても)私は不安になっちゃうだろうから、幼稚園での様子は見たくない」という両方の想いがあります。

だから先週の西野先生のお話がとっても心に響きました笑顔

 『 子供を見過ぎない。
   子供の行動が見えてしまうとついつい余計なことまで言いたくなってしまうもの。
   子供は親の見えないところで育つ部分も大きい。
   見ない方が良い、知らない方が良いことも沢山ある。 』
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