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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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17年度 第9回親子学級[2017年11月02日(Thu)]
2017年度 第9回親子学級『 ワークショップ 』

今回は企画委員が進行してワークショップを行いました。

【 ワーク1:わたしのリフレーミングをしよう! 】

@ワークシート左側に「わたしのダメなところ」を記入

Aグループ内でワークシートを交換して右側の「良いところ」を記入し合う
→悩んでいる友達を励ますような気持ちでやると「ダメなところ」を「良いところ」にうまく書き換えてあげることができる。

受講生からは以下のような書き換えが行われていました
ダメなところ

   →

見方をかえると
   
   →


良いところ
ネガティブ
とことんネガティブに考えれば後は上がるだけ!
リスクを考えて行動できている
忘れっぽいたくさんの情報の中で頑張っているんだなぁ
優柔不断
真剣に向き合っているからなかなか決められない
色んなことに興味がある
子どもにすぐ怒る
子どものことを真剣に考えている
思っていることをすぐに伝えることができてる




【 ワーク2:子どものリフレーミングをしよう! 】

@ワークシート左側に「子どもの行動で気になっていること、イライラすること、つい注意しちゃうこと」を記入

A中心の欄に「@で書いたその行動を子どもにどうして欲しい?」を記入

B右端の欄に「@の行動をしている時の子どもの気持ちになってみよう!」を記入
→自分の年齢を忘れて子どもの年齢になりきって考えてみることがポイント♪

・完成したワークシートを見てみると・・Aの欄に書いたことは「ママが子どもに求めている理想像」であることがわかる。理想を求めるのは、ママが周りの目(他人・夫・義父母など)を気にしているからでは・・?

ママのリフレーミングでやったように、欠点であっても見方を変えれば長所となり強みになるので子どもの出来ないことや欠点に注目してマイナスにとらえるよりも、長所として捉えてあげたり、子ども目線になって考えたりすると少し怒る回数も減り楽になるのではないか。


【 企画委員の子育てを聞いてみよう 】

ワーク2でシートに書かれた「子どもの行動で気になっていること」で多くあがっていた悩みについて、企画委員の体験談を話しました。

<食事について>

・子どもがお菓子ばかり食べるようになった時、子どもと一緒に外に出る時間を増やしたり、お菓子の代わりにご飯をあげるようにしたら落ち着いた。

・子どもの食が細くて、まわりに「もっといっぱい食べなさい」と言われて悩んだ。食欲が増すように調理方法や彩りを変えたり努力したが、食の細さは変わらなかったので最終的には「胃が小さい子なんだ」と受け入れて悩むのをやめた。

<歯磨きについて>

・上あごを大きく引っ張るようにしたら気持ち良かったのか、喜んで歯磨きをするようになった。子どもそれぞれの喜びスイッチを見つけてあげるといい。

<寝かしつけ>

・タオルやお母さんの体の一部を触りながら寝る子がいるが、安心材料なのでそれは許してあげた方がいいと思う。無理に我慢させると、小学生になっても触ってくる。

・自分の時間が少しでも多く欲しかったので、いかにして布団から抜け出すかを考え、大きなクッションに布団をかけて自分の背中に見立てるなど工夫していた。

<幼稚園のプレ保育について>

・親子一緒に参加型のプレ保育では、子ども同士で友達はできなかった。

・入園優先枠に入るためにプレ保育に通わせたが、各幼稚園の方針や、その年度によって優先枠でなくても入園できるので無理にプレに行かせる必要はないと思う。子どもが楽しく過ごせる場所ならプレ保育でなくても良いのではないか。

・プレに通わなくても地域のサークルなどで友達を増やすことで、入園前に幼稚園仲間を作ることができたので、母子ともに幼稚園生活を満喫できた。

<2年保育について>

・3年保育の幼稚園に2年保育で通わせたが、子ども同士は問題なく仲良くなれた。



ペン学級第9回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)

キーワード:イライラ 怒りすぎ
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