16年度 第7回親子学級[2016年10月20日(Thu)]
2016年度 第7回親子学級
『子どもたちの様子(保育室ビデオ)』
今回は、児童室にいる子ども達の様子を撮影したビデオを見ながら、企画委員兼保育者の川西園美さんとお話をしました。
■受講生が現在感じている、学級受講後の子どもの変化
『子どもたちの様子(保育室ビデオ)』
今回は、児童室にいる子ども達の様子を撮影したビデオを見ながら、企画委員兼保育者の川西園美さんとお話をしました。
■受講生が現在感じている、学級受講後の子どもの変化
良い変化 | 困った変化 |
公園で泣いている子がいると、涙をふいてあげていた。 | 家で暴れるようになった。わんぱくになった。ソファに飛び乗り、転げ落ちたりしてハラハラする。 |
1人遊びが出来るようになった。一つの遊びに発展性が出てきた。 | 特になし。 |
児童室で別れる時にバイバイ出来た。離れることの理解が出来てきた。 | 支援センターなどで後追いをするようになった。子どもを預ける時、いつでもどこでも泣いてしまうようになった。 |
1人遊びが出来るようになった。 | 特になし。 |
積極的に遊具で遊ぶようになった。 | やんちゃになった。 |
ママにべったりだったが、離れて1人で遊ぶようになった。 | 児童室の入り口で泣くようになった。市民館前のバス停から泣いてしまう。 |
靴下を1人ではけるようになった。自分でやりたい事、出来る事が増えた。 | 今日は何の日?と聞いてくる。市民館に行く日じゃないかを確かめているのかも・・・。 |
おにぎりを1人で食べるようになった。 | 特になし。 |
最初から座って食べるようになった。 | 市民館広場のガラス窓を見ると泣きだす。 |
歩く時、少し手をつないでくれるようになった。つないで歩く距離が長くなった。 | 市民館の下に着くと泣きだす。 |
おにぎりを1人で食べるようになった。 | 読み聞かせしている時にあちこち歩いてしまう。 |
靴を揃えて脱ぐようになった。 | 大泣きするようになった。家では離れたがらない。 |
「○○ちゃんと遊んだ」とか言うようになった。子ども同士認識が出来るようになった。 | 今までは、おもちゃの取り合いをしなかったが、取り合いをするようになった。 |
ミニカーの遊び方を教えていたが、児童室で遊び方を覚えた。 食事に興味がなかったが、食べる量が増えた。食べ終わるまで座ってくれる様になった。 | 大きな声で叫ぶようになった。 |
気持ちを伝えられる様になった。 | 甘えるようになった。 |
■受講生から先輩ママへの質問
Q:毎回おもちゃの取り合いをするが、他のお母さんの手前、見守っていられない。親子学級の中でだと見ていられるけど、先輩ママはどう乗り切っているのか?
A:価値観が通じそうなママなら、アイコンタクトをして見守る。価値観が通じなそうな人ならどうするか話してみる。
A:自分の子どもはおもちゃを譲れない子だったので遊びに行きたくなかった。取り合いになった時に相手のお母さんの価値観がわからない時は、おもちゃの取り合いにならないよう子どもを止めていた。親子学級の仲間では同じことを学んできたから、子どものこともわかってくれてるので見守ることが出来た。幼稚園生になった今では言葉で意思疎通ができるし、幼稚園に行って集団生活で学ぶことも多いのか公の場で取り合いにならなくなった。
Q:児童室ビデオを見ると、小さい子でもおにぎりを食べる前に手を拭いていた。自主性があってすごいなと思ったが自分から拭いているのか、周りを真似してやっているのか?
A:保育者がしつこく言ったりすることはないが、促してはいる。児童室でおにぎりを食べる時は「リュックを持ってくる→おしぼりを出して手を拭く→座って食べる」という一連の流れを保育者が言い続けるので身についてきているのかも。
学級第7回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)