15年度 第8回親子学級[2015年10月29日(Thu)]
2015年度 第8回親子学級
『 イライラはいったいどこからくるの?どんな夫婦関係をめざしていますか? 』
今日は、叱るより信じる子育て法の専門家として多くのママ達のカウンセリング・コーチングを行われている愛川よう子さんにお越しいただきました。
■最近のママ達の悩みの傾向
・情報が多くて何が正しいのかわからなくなる
・「正解」をもとめがち→ママ自身が苦しくなる
・ママの自己肯定感がかなり低い人が多い
■イライラはなぜ起きるのか
「〜するべき」「〜であるべき」というマイルールがたくさんある
お友達にはおもちゃを譲るべき、子どもには3食きちんとバランスよい食事を用意すべきetc.
輪を大事にする日本人は特に「周りに迷惑をかけないように」と思いがちだが、子どもが小学生になった時にまわりに譲ってばかりだと、今度は「もっと自己主張してほしい」という願いに変わっていく。
■イライラ解消のためにできること
マイルールをゆるめる!
・お友達にはおもちゃを譲るべき→譲れない時があってもしかたない!
・食事は3食きちんと→たまには手抜きでもいい!
・人に迷惑をかけてはいけない→迷惑をかけるのはお互いさまだから仕方ない!
■パパに対する悩み
ママからたくさんの悩みを聞いている中で、初めは子育ての相談だったのがいつの間にか夫婦関係の相談になっていることが多くある。
・休みの日のお出かけ先のプランを挙げてくれない
・しつけのルールをやぶって良いとこ取りする
・もっと子どもの遊び相手をして欲しいetc.
■夫婦関係改善の鍵
「気づいてよ」「わかってよ」「察してよ」「動いてよ」と黙っていても伝わらない。
↓
・相手に伝えたい想い(怒りの奥にある気持ち)を整理する
・相手が話を聞ける状態・状況をつくる
・ケンカにならないコミュニケーションをする
・自分から先に「ありがとう」を伝える(自分が言ってほしい言葉を先に言う)
■みらいデザイン年表
みらいデザイン年表(東京ウィメンズプラザ「パパとママが描くみらい手帳」のワークシート「みらいデザイン年表簡略版」より)を使って、自分のことから未来を作ってみよう!
ワクワクと楽しみながら、現実的ではないなどと制限をかけずに自由に書く。どうしても書けない場合は、書くことがないというその事実に気づけたことが大事。これからの自分の人生なので考えてみてほしい。
■さいごに
・完璧を求めないで手を抜くこと
・ママ友は大事。ひとりで抱え込まずに心を開ける友達に頼ると良い
・何を言っても無駄だと諦めたらそこで終わり。何ができるだろう?と考える
・「どうして出来ないの?」を「どうしたら出来るだろう?」に変える
・自分がして欲しいことは、まず自分から行動してみる
・自分の中の「どうしたい?」を大事にする。本当の自分の声を聴くと気が楽になるし、自分の軸ができる。
次回は「地域で活躍されている方に聞いてみよう」という内容で、地域で活動されている3人の方々にお話を伺います。
学級第7回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)
『 イライラはいったいどこからくるの?どんな夫婦関係をめざしていますか? 』
今日は、叱るより信じる子育て法の専門家として多くのママ達のカウンセリング・コーチングを行われている愛川よう子さんにお越しいただきました。
■最近のママ達の悩みの傾向
・情報が多くて何が正しいのかわからなくなる
・「正解」をもとめがち→ママ自身が苦しくなる
・ママの自己肯定感がかなり低い人が多い
■イライラはなぜ起きるのか
「〜するべき」「〜であるべき」というマイルールがたくさんある
お友達にはおもちゃを譲るべき、子どもには3食きちんとバランスよい食事を用意すべきetc.
輪を大事にする日本人は特に「周りに迷惑をかけないように」と思いがちだが、子どもが小学生になった時にまわりに譲ってばかりだと、今度は「もっと自己主張してほしい」という願いに変わっていく。
■イライラ解消のためにできること
マイルールをゆるめる!
・お友達にはおもちゃを譲るべき→譲れない時があってもしかたない!
・食事は3食きちんと→たまには手抜きでもいい!
・人に迷惑をかけてはいけない→迷惑をかけるのはお互いさまだから仕方ない!
■パパに対する悩み
ママからたくさんの悩みを聞いている中で、初めは子育ての相談だったのがいつの間にか夫婦関係の相談になっていることが多くある。
・休みの日のお出かけ先のプランを挙げてくれない
・しつけのルールをやぶって良いとこ取りする
・もっと子どもの遊び相手をして欲しいetc.
■夫婦関係改善の鍵
「気づいてよ」「わかってよ」「察してよ」「動いてよ」と黙っていても伝わらない。
↓
・相手に伝えたい想い(怒りの奥にある気持ち)を整理する
・相手が話を聞ける状態・状況をつくる
・ケンカにならないコミュニケーションをする
・自分から先に「ありがとう」を伝える(自分が言ってほしい言葉を先に言う)
■みらいデザイン年表
みらいデザイン年表(東京ウィメンズプラザ「パパとママが描くみらい手帳」のワークシート「みらいデザイン年表簡略版」より)を使って、自分のことから未来を作ってみよう!
ワクワクと楽しみながら、現実的ではないなどと制限をかけずに自由に書く。どうしても書けない場合は、書くことがないというその事実に気づけたことが大事。これからの自分の人生なので考えてみてほしい。
■さいごに
・完璧を求めないで手を抜くこと
・ママ友は大事。ひとりで抱え込まずに心を開ける友達に頼ると良い
・何を言っても無駄だと諦めたらそこで終わり。何ができるだろう?と考える
・「どうして出来ないの?」を「どうしたら出来るだろう?」に変える
・自分がして欲しいことは、まず自分から行動してみる
・自分の中の「どうしたい?」を大事にする。本当の自分の声を聴くと気が楽になるし、自分の軸ができる。
次回は「地域で活躍されている方に聞いてみよう」という内容で、地域で活動されている3人の方々にお話を伺います。
学級第7回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)
ブログ担当きば子のつぶやき
みらいデザイン年表では「資格を活かしながら地域の子どもと関わりたい」や「趣味を活かして個展を開きたい」という具体的な夢を書いた人もいれば「15年後に自分がいくつになるのかを改めて考えて驚いた!」という人もいました。育児でいっぱいいっぱいの毎日かもしれないけれど、目先のことだけでなく自分自身の将来を考えることによって皆さんの「今」がまた少し違うものになっていくといいなぁと思いました