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神奈川県川崎市宮前区で宮前親子学級を企画・運営しているグループ、宮前おやこの会「おひさま」のブログです晴れ
ひとりめの育児は「これでいいのかな?」と不安や悩みがつきもの。ブログでは育児&育自のエッセンスと私たちの活動内容を紹介していまするんるん
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14年度 第2回親子学級[2014年09月11日(Thu)]
2014年度 第2回親子学級 『 見守る保育について 』

今回は、子育て支援センターたいらの担当で、児童室の保育を長年担当してくださっている大田京子さんからお話を伺いました。


■子どもにウソをつかない■

・児童室では「2時間待っていてね。お勉強してくるね。」ときちんと伝える。

・時計が読めない子どもには、時計の針がまっすぐぴったりになるまでと伝える。

・お迎えのときは「ありがとう。お母さんお勉強できたよ。」とお礼をいう。

・「誰と遊んだの?何したの?」など、決してあれこれ聞かない。言いたい子は自分で言ってくるから、言うまで待つ。

これらのことで、お母さんと子どもの絆が深まっていく


■見守る保育■

・親は「仲良く、みんなで遊んでほしい」と思うが、子どもは「見る・そばに寄る・物を取る」が関わりの第一歩。おもちゃの取り合いはダメではない。引っ張り合いは、子ども同士が関わりを持っている=嬉しいこと

・見守る保育では、どちらがおもちゃを先に持っていたかをよく見ておき、小さな子にも順番を守らせている。小さい子が大きい子からおもちゃを取った場合「小さい子に貸してあげよう」ではなく「大きな子が先。後で借りようね」と小さい子に言っている。(ちなみに小さい子は後からおもちゃを渡しても忘れていることが多い。)

・子どもに貸してとお願いすると、我慢してしぶしぶ貸してくれる。
→このときの葛藤の気持ち、取った時に嫌な気持ちになった「経験」が大切。

・泣く子は自分の気持ちを出せる。泣かない子でも、頑張って我慢している子もいる。

・大きくなるにつれていろいろ考えるようになり、最初は大丈夫であっても、後から児童室に行きたくなくなることもある。(心の変化)

・兄弟がいないと、けんかもできない。一人っ子には、友達をたくさん作ってあげるのがお母さんの役割。そのためには、ママにも友達が必要。


■仲間を作ろう■

・同じ地域に、同じくらいの子どもがいるお友達がいることは心強い。

・幼稚園・小学校が違うママ友は、なんでも言えるから貴重。

・学級で出た話題は、外では話さない。お母さん同士の信頼関係を築こう。


■子どもに何かをさせたいなら■

ご褒美に何かをあげるのは×「○○するから△△をくれ」になる。
→お母さんと子どもの信頼関係に影響する。

子どもに何かさせたいなら、お母さんがやっている姿を見せる。


■真剣に怒ること■

命に関わることは真剣に怒る。真剣さは子どもに伝わる。

・外で道路に飛び出したり、手を繋がなければ家に帰るくらいのつもりで叱る。

・はさみ・包丁は、できそうになったらやらせる。


■遊ぶことの大切さ■

「遊びは心を育てる」

・多少のケガをすることも子どもには大事。ケガをしないために次はどうするかを自分で考えるようになる。

・遊ぶことでいろいろ経験し、人の痛みや気持ちもわかるようになる。
→親が子どもの気持ちに共感することは大事。


「叱らない子育て」とかも色々言われているが、情報に惑わされず自分のやり方を見つけていこう。子どもと一緒に泣いたり、笑ったりでいい。人間だもの。



ペン学級第1回の保育室だより(子ども達の名前はすべて仮名です)


眼鏡ブログ担当ひつじいのつぶやき眼鏡
見守る保育って、簡単なようで難しい。初対面の親子相手にはなかなか実践できないんですよねあせあせ(飛び散る汗)こんなこと言ったらどう思われるかって。周りを気にするより、子どもにとって何が大切か、どう育てたいのかちゃんともってることが大切なんだなと思います。最後の2行にホッと肩の力が下りましたわーい(嬉しい顔)
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