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4月30日(月)産経新聞 [2007年05月01日(Tue)]
4月30日(月)産経新聞(主張)で親学が取り上げられました。

【主張】「親学」 親の教育も緊急の課題だ
 「親学」という耳慣れない言葉が注目されている。若い親たちに子育ての知恵や楽しさを学んでもらい、家庭教育の重要性を自覚してもらおうというものだ。政府の教育再生会議も親学を進める緊急提言を検討している。

 子供をしっかり抱いて子守歌を聞かせたり、早寝早起きを守らせることの大切さなど、昔からの子育てが核家族化のなかで、祖父母から親、子供へと十分に伝わらなくなっている。

 逆に学校の参観にきた若い母親が廊下でたばこの吸い殻を捨てる。きまりを守らない子供を廊下に立たせたり携帯電話を取り上げたりすると親が学校に抗議する。給食費を払わない。公共心のない親の問題は目に余る。

 家庭の教育力低下は危機的といっていいほどだ。昨年12月に発足した民間の「親学推進協会」の会長を務めるエッセイストの木村治美さんが「学校教育がどんな対策をとっても家庭がまともでなければ解決しない」というように、教育再生には親の教育が先決だという思いは多くの人に共通する。

 すでに民間や教育委員会が、親学の講座を開くなど、各地で親学推進の活動が広がりつつある。京都市のように乳幼児の定期健診を利用してボランティアが絵本の読み聞かせをし、親子のふれあいや子育ての楽しみ方を伝授する工夫もある。

 子守歌など昔から引き継がれる子育ての知恵は、最新の脳科学などでも子供の心の成長に大きな影響があることが指摘されている。子供の問題行動などは学齢前の親のしつけや対応が鍵となっていることが多い。

 再生会議では、高校などで親学を充実することも検討している。家庭科などの教科書では、ジェンダーフリー(性差否定)を背景に、伝統的な父親、母親の役割や家族の絆(きずな)を軽くみるような記述や、女性の社会進出のなかで子育てを負担として描くような記述がある。命の重さや家庭の大切さを実感できる授業をしてほしい。

 再生会議の緊急提言は、いじめ問題についてのアピールに続くものだ。家庭教育のマニュアル化につながるなどという異論もあるが、親の責任は重く、緊急性は高いはずだ。地域の人たちも多く参加し、子供や親を見守り支援、協力をしていきたい。

(2007/04/30 産経新聞)

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